健康的に痩せる方法はあるの？食事・運動・生活をコントロールすれば可能！？

しかし、頑張りすぎも禁物です。

下手に有酸素運動を頑張りすぎると、無酸素運動状態となってしまい、脂肪が燃えにくくなってしまいます。

例えば、ストレッチなどを10〜20分程度行い、その後、筋トレを30分くらい休みながら行い、最後にジョギングやランニングを行えば、理想的に有酸素運動と無酸素運動を取り入れていることになるでしょう。

だいたいこのくらいの組み合わせで個人差もありますが、200kcal〜300kcalくらいになってきます。

5.食生活や生活習慣はまだまだ見直せるはず

5.1 食べる順番を見直す

食べる順番を意識することで血糖値の上昇をコントロールできます。

血糖値の上昇するスピードを緩やかにすると、体脂肪の蓄積を防ぐことができると考えられています。

これは、血糖値が上昇することによって分泌されるインスリンの量を抑えることつながっています。

ご存知のとおりインスリンは、体の余分なブドウ糖が中性脂肪になるように促進させているので、この働きを抑えらえるので、おのずとダイエットにつながってくるのです。

どんな順番がいいかというと、まずは野菜類を食べて、その後に肉や魚などのおかずでタンパク質をとって、最後に炭水化物であるお米などと食べるという順番です。

これが、血糖値の上昇を緩やかにするには一番いい食べ方になります。

気をつけないといけないのが、野菜になるのですが、じゃがいも、かぼちゃ、にんじん、とうもろこしなどは糖質を多く含んでいる野菜なので摂り過ぎには注意しましょう。

さらに、野菜のメリットしては、食物繊維が豊富なことです。

食物繊維は血糖値の上昇を抑える効果が期待できるため、野菜以外にも、きのこ、海藻類などを先に食べることも効果があります。

お米も、白米の代わりに雑穀米や玄米を食べると、脂肪が蓄積されにくくなるのでオススメします。

5.2 メニューをしっかりと見定める

それでは実際にどのようなメニューにするとよいかですが、例えば、お肉などは、豚ヒレ肉などはどうでしょうか？

豚ヒレ肉は、脂肪分が少ないにもかかわらず、タンパク質が豊富なので、エネルギー代謝には都合がいいのです。

さらにビタミンB軍なども豊富に含まれているのがメリットにもなってきます。

次に、小松菜などのおひたしや味噌汁なども添えると良いのではないでしょうか。

おひたしや味噌汁は、食物繊維もたっぷりの食材なので、血糖値の上昇を抑えることができます。

さらに、野菜はビタミンやミネラルも一緒に取れるのでできるだけ味噌汁などにも野菜を入れてみましょう。

そしてご飯はできるだけ、玄米にして、量も腹八分目にするとよいでしょう。

お米は、ビタミンB群、食物繊維の豊富な玄米にした方が栄養もよいですし、血糖値的にも都合がいいのです。

また、飲み物は別にお茶や水でもいいのですが、空腹しのぎなら、炭酸水がオススメです。

炭酸のおかげで普通の水などよりも空腹をしのげる効果が期待できます。

どうせなら、ミネラル分が豊富な炭酸にするとよいかもしれませんね、飲み物からも栄養をとれるよう抜け目なくいきましょう。

5.3 お酒は飲み過ぎていませんか？

健康的に痩せるためには、食事、運動だけでなく生活習慣も気をつける必要があるのでしっかりとセルフケアをしていきましょう。

なんとなく習慣的に行なっていることが意外と、ダイエットの邪魔をしている場合があります。

まずは男性に多いのがお酒の飲み過ぎです。

お酒は水のように飲めてしまうので問題なのですが、お酒にもエネルギーはあります。

よく、おつまみが太っているから、それはやめて、飲んでるだけだからいいでしょって思ってる人がいます。

ところが、飲みすぎるとおつまみではなく、アルコールでエネルギーを過剰に摂取している場合があるのです。

さらには肝機能はアルコール処理だけでなく、糖質、タンパク質、脂質の代謝などに深く関わっている臓器なので、ダイエットのために働いてもらいたいのです。

しかし、アルコールを飲み過ぎて肝機能が低下してしまうとそういうわけもいかなくなり、代謝の邪魔をして、ダイエットにマイナスになるのです。

5.4 早く食いはデブの素

ダイエットをしたいのであれば、そして、健康的に痩せたいのであれば、早食いは禁物です

一食にかける食事の時間を意識したことはありますか？

習慣的に早食いになっている人がいるので、自分の食べる早さを意識してみましょう。

医学的にも食べる早さと、肥満度の指標であるBMIには関係があるといわれています。

食事を始めてから血糖値が上がるまでに、約20分かかり、食事開始から20～30分後にようやく満腹中枢に信号がいくのです。

そのため、20分以内に食事を終えてしまっている場合には満腹信号を受け取っていないので、どんどん食べ過ぎてしまっている可能性が高いのです。

5.5 睡眠はしっかりと

毎日の睡眠時間も実はダイエットと深く関わってきます。

忙しくてついつい遅くなり、睡眠不足になっている人は気をつけないといけません。

起きる時間、寝る時間の一定のリズムを保って規則正しく生活するようにしましょう。

また、寝ることでストレス解消になったり、逆に寝不足がストレスになったりします、ストレスはダイエットに非常に関与してくるので、睡眠はしっかりと摂りましょう。

6.新陳代謝は健康的に痩せるには大事！

6.1 食べても痩せられるかも

新陳代謝を知っていれば、食べても痩せられるかもしれませんよ。

新陳代謝は、人間が生きるためのエネルギーを体内で生み出すシステムみたいなものです。

新陳代謝が高い場合には、食事から多くのエネルギーに変換・消費され、脂肪になりにくい体であるということになります。