なかなか測る機会がないですがどこかでチャンスがあれば是非計測し自分の酸素摂取能力を知って下さい。
次の表は公益社団法人長寿科学振興財団の健康長寿ネットより引用
性別 | 20歳代 | 30歳代 | 40歳代 | 50歳代 | 60歳代 |
---|---|---|---|---|---|
男性 | 40 | 38 | 37 | 34 | 33 |
女性 | 33 | 32 | 31 | 29 | 28 |
7、ジョギングする時に注意すること
7-1やっぱりいいシューズで走ろう
ジョギングは手軽なスポーツでウエアとシューズさえあればいいと言いましたが、一つ付け加える事があります。
それは「いいシューズを持つこと」です。
いいシューズとはもちろん値段もありますが目的にあったシューズを購入することです。
ジョギングシューズはランニングシューズよりクッション性が高く、できるだけ軽いものがマストです。
走ったときに足にかかる衝撃は体重の約3倍と言われており、その衝撃をシューズで吸収します。
クッション性が低いと関節に負荷がかかり傷める原因にもなります。
もう一つ大事なことは自分の足の形を知ることです。
人間の足の形には甲高であったり扁平であったりと色々なタイプがあります。
なんでもそのルーツは5種類に分けられるそうです。
これについては別の機会に譲ります。
ジョギンングを始める際には専門の店へ出向き、長さ、幅だけでなく足囲を測ってもらい自分に合ったシューズを購入してください。
またシューズは夕方購入したほうがいいです。
むくみなどの影響で夕方のほうが少し大きくなっているので、朝のサイズに合わせると小さく感じることが多くあります。注意してください
いいシューズはケガの防止だけではなく、疲れ方も全く違います。
ここには少しはお金をかけるべきです。
7-2疲労回復とケアは必要です
いくら体にいい事であっても、続けているうちに必ず疲労が蓄積してきます。
早めに適切なケアをしないとこれもケガに繋がります。
その方法としてまずするべきことは「ストレッチ」と「柔軟体操」です。
この2つは似ているようで目的は違います。
ストレッチは関節をつなぐ筋肉を伸ばす事で
柔軟運動は関節の動きを柔らかくする事です。
ジョギングは主に下半身を使うので、太ももの表裏やアキレス腱、股関節を重点的に伸ばし柔らかくしておく必要があります。
筋肉、関節が柔らかいと怪我もしにくく、疲労回復も早くなります。
またマッサージやお風呂も疲労回復には効果があります。
マッサージはお金もかかるし頻繁には無理ですが、疲れを感じ体の動きが固くなったと思った時はおすすめです。
忘れていけないのは水分補給です。
ジョギング前後や長時間になる場合は途中での水分補給は不可欠です。
水で十分ですが、スポーツドリンクを飲む場合は糖質の問題があるので水で半分に薄める位が丁度いいです
7-3走る環境にも気を付けよう
ジョギングは有酸素運動ですからより酸素を多く体内に取り込んだほうが効果は上がります。
でもたくさん酸素を吸うわけですからできればきれいな空気がいいですよね。
特に最近は車の排気ガスだけではなく、中国から飛来するpm2・5と言う有害物質や黄砂などにも体に害がある物質が含まれています。
ジョギング中にそんな汚染された空気を体に入れたくはありません。
近年の天気予報にはpm2・5の飛来予想も出ますので注意して見ておいて下さい。
一定濃度を超えると注意報が出されますので、その時はジョギングだけではなく、外での活動は出来るだけ控えていてほうが賢明です。
ではいつ走るのがいいのでしょうか。
pm2・5が心配ないと仮定すると早朝か夜間の車の量が少ない時が環境的にはいいと思います。
ただ人それぞれ生活のリズムがあるので、それを壊してまですることはありません。
8、まとめ
8-1生活習慣改善の一歩目とする
何のためにジョギングをするのか。
その目的はそれぞれ違います。
ただ健康維持の為に走る人もいれば、ダイエットの為に走る人もいます。
しかし動機は違えどジョギングを生活習慣に取り入れることにおいては同じです。
いつの間にかいい生活習慣を身に付けているわけです。
これを見逃す手はありません。
これをきっかけに食事内容なども見直し、脂肪の摂取を控え、炭水化物の量を減らすなどしたら無理なく自然に体重は落ちます。
そうなるとジョギングももっと楽になり、いい事だらけです。
是非ジョギングを生活習慣改善の一歩目としてください
8-2長く続けるための秘訣
せっかく始めたジョギングも途中でやめてしまうともったいないですよね。
では長く続ける秘訣とはなんでしょうか。
1;無理をしない 最初は頑張りすぎて自分の能力以上に無理やり走り翌日に疲れを残すことがよくあります。
ちょっと物足りないくらいがちょうどいいです
2;ケアを忘れない ジョギング前後のストレッチを忘れないこと
3;休む 「休む勇気を持とう」とよく聞きますが正にそれです。日本人は休むことに「罪悪感」を持ちた
がる民族のようです。ジョギングは「~ねばならない」ではなく「~しよう」です。
休んでも誰も文句は言いませんし、少しくらい休んでも体はすぐに元に戻ります。
最初にジョギングとはマイペースのランニングだと言いましたが、大事なこと「マイペース」です。
誰かと競う事もありません。
ただ時々マンネリ化する時も出てきます。
そういう時は地域で開催される小規模のマラソン大会などに出ることも気分が変わっていいかも知れません。
マラソンと言っても制限時間内に走ればいいわけで、その場合はジョギングのスピードでも十分に対応できる場合もあります。
たまにはそうしてイベントが開催されているかどうかチェックしておきましょう。
8-3健康にならなければ意味がない
さて、ジョギングとその効果について色々な角度からご説明してきました。
やろうやろうと思いながら一歩目が出ない方の後押しになれば幸いです。
もうお分かりのようにジョギングには人の体の健康に対し、優れた効果を発揮する運動です。
ダイエットだけではなく、肥満をはじめとする生活習慣病やメタボリックシンドロームの改善にも効果が認められています。
またこうした体の不調を自力で改善することは精神面にも好影響を与えます。
つまり心身ともに健康になると言う事です
これがジョギングの最大の価値ではないでしょうか。
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