肌荒れが起こる原因って？肌荒れの正しい対策から予防法まとめ

2.肌荒れが起こる11個の原因とは？

肌荒れが起きたときって、これといって何か特別なことをした意識ってあまりないですよね。

いつの間にか肌荒れをしてしまった！という感覚になる方が多いと思います。

しかし、肌荒れには、きちんとした原因があります。原因を知らないと、肌荒れを繰り返してしまうことにもなります。

ここでは、肌荒れの原因となっているものを11個紹介したいと思います。原因が分かれば、肌荒れを予防する対策もしやすくなりますよ！

2-1.肌荒れの原因は極度な「ダイエット」にあった！？

最近は女性も男性も、美意識が高い人がとても多く、ダイエットに力を入れている人もとっても多いですよね。

キレイな自分をキープするために、努力をすることはとても良いことなのですが、極度なダイエットは肌に良い影響を与えません。

極度なダイエットをする方は、過度な食事制限をしてしまいがちです。

食事制限をすることで、肌に必要とされるビタミン類、ミネラル類、たんぱく質などの栄養が摂れなくなってしまいます。

また、食物繊維も不足してしまいがちになり、便秘になる可能性が高くなります。

便秘になると、老廃物が体内に溜まり、毛穴から老廃物を排出しようとしてニキビや吹き出物などの肌荒れを引き起こしやすくなってしまいます。

2-2.「睡眠不足」が肌荒れの原因を招く！

「睡眠不足は美肌の大敵」と言われがちですが、この言葉は本当にその通りです。

人は、寝ている間に、疲れをとって体をリセットしたり、新陳代謝を行って肌の生まれ変わりを促したりしています。

そのため、睡眠不足になってしまうと、新陳代謝がうまく行われないため、肌荒れを引き起こす原因を作ってしまいます。

また、睡眠不足で疲れが取れないことによって、ホルモンバランスが乱れやすくなり、皮脂の過剰分泌を促して、ニキビなどの肌荒れにつながってしまいます。

2-3.バランスの悪い「食生活」は自ら肌荒れを起こしている！

野菜を食べないで、脂っこいものばかりを好んで食べたりと、食生活が極端に偏っていると肌荒れを引き起こす原因にもなります。

かといって、野菜ばかり食べて、お肉やお魚を全く食べないとなると、必要なタンパク質や脂質が取れなくなってしまい、カサカサ肌になりがちです。

また、甘いものの食べ過ぎは、糖質を摂りすぎることになりますので、皮脂の過剰分泌を促しやすく、肌荒れいつながってしまいます。

バランスの悪い食生活は、体も疲れやすくなってしまい、質の良い睡眠もとりにくくなるため、肌には悪影響ばかり与えてしまいがちになります。

2-4.不完全な「メイクオフ」は肌荒れの素！

不完全なメイクオフや、メイクをしたまま長時間過ごすことは、毛穴の汚れや詰まりの原因になり、肌荒れを引き起こしてしまいます。

メイク自体も肌への負担になりますので、メイクをしたまま寝てしまうのは、もってのほかです。

肌も、体と同様にしっかりと休んで疲れをリセットしなければいけないのに、メイクをしたまま寝てしまうと、肌が休憩できません。

その結果、ニキビができたり、肌が乾燥してかゆみが発生しやすくなります。

また、クレンジングや洗顔の仕方で、肌に刺激を与えてしまい、くすみを作ってしまう原因にもなります。

2-5.肌に合わない「スキンケア」で肌荒れが・・・！

自分の肌に合わないスキンケアを使用し続けることで、肌荒れを招く原因にもなります。

毎日しっかりスキンケアをしていたとしても、それが肌に合っていなければ、肌が無理をしてしまい、赤みなどの肌荒れを起こしてしまいます。

スキンケアをめんどくさがって、怠ると、肌の乾燥を促してしまうため、乾燥による肌荒れの原因になります。

また、保湿をしようと過剰にスキンケアをしすぎるのも、肌にとって良くないと言われています。

水分を与えすぎることによって、肌の角質層がフヤフヤになってしまい、肌を守ってくれる組織までもを壊してしまいます。

2-6.「便秘」は肌に大敵！？

便秘が続くと、肌荒れを引き起こしやすくなります。

便秘は、腸内環境が悪い状態になっていますので、体内の老廃物を体に溜め込むため、デトックス効果が期待できません。

腸から毒素を排出できなくなるため、毛穴から毒素を排出しようとしてしまいます。

毛穴を頼ってしまうため、毒素が皮膚から出てきたり、皮脂の過剰分泌を促すようになり、肌荒れへとつながってしまいます。

また、皮膚の免疫力も下がるため、便秘が原因で肌荒れを引き起こすと、繰り返しやすくなり、肌荒れが改善されにくくなるとも言われています。

2-7.マスクなどの「刺激」で肌荒れも！？

布団や枕、髪の毛などが肌にあたることが原因で、肌荒れを引き起こす原因にもなります。

布団や枕は、直接肌があたるため、寝ている間にも肌に刺激を与えやすくなってしまいます。

髪の毛は、前髪などを作ったときに、おでこが肌荒れしたという経験がある方は多いと思います。

髪の毛が肌への刺激となることも十分考えられるため、注意が必要です。

さらに、最近は、マスクをつけている方もとても多いですよね。

マスクも肌にとっては刺激になります。マスクをつけることで、肌の乾燥も促すため、注意が必要です。

また、ファンデーションのパフや、ハケなどが不衛生なまま使ってしまうことでも肌荒れの原因になります。

肌への刺激は、意外と色んなところで影響を与えられているのです。

2-8.知らずに溜まった「ストレス」が肌荒れにつながる

いつの間にか溜まってしまうのが、ストレスですが、ストレスは肌荒れの大きな原因になります。

ストレスが溜まってしまうことで、皮脂の過剰分泌を引き起こし、ニキビなどの肌荒れを引き起こしてしまいます。

また、ストレスから睡眠不足にもつながり、睡眠がしっかりとれなくなることで、自律神経が乱れたり、ホルモンバランスが崩れてしまうため、肌荒れが起こりやすくなります。

ストレスで、食欲がなくなったり、逆に過食になってしまうことでも、食事のバランスを崩してしまい、肌荒れの原因になりますので、注意が必要です。

2-9.ハウスダストや「アレルギー」が原因のことも

最近は、断捨離なども流行っていますので、ハウスダストで肌荒れになったことがある方って意外と多いかもしれません。

ハウスダストが、毛穴に入り込んでしまうことで、肌荒れの原因になります。

また、外から入る花粉などが原因となって、アレルギー症状が出て肌荒れを引き起こす可能性もあります。

2-10.その肌荒れ「胃腸」が弱っているかも！？

意外かもしれませんが、肌荒れの原因に胃腸が弱っていることも挙げられます。

胃腸が弱っていることで、食べ物の消化がうまくできなくなってしまい、体内に老廃物となって残ってしまい、肌が荒れてしまいやすくなります。

また、食べ過ぎたり飲みすぎたりすることが原因で、胃腸に負担がかかってしまうと、ニキビなどの肌荒れとなってしまうこともあります。

2-11.「生理」前後は肌荒れしやすい！

女性なら誰もが経験したことがあると思いますが、女性は、生理前後でホルモンバランスが乱れがちになり、肌も荒れがちになります。

ホルモンバランスが乱れることで、肌の機能も下がり乾燥しがちな肌になってしまいます。

さらに、異様にお腹が減って、食べ過ぎてしまったり、甘いものが無性に食べたくなってしまうことから、肌への負担も大きくなってしまいます。