はちみつはニキビに効果あり！ニキビにはちみつが効く理由と使い方

2.はちみつを食べることによるニキビ予防とは？

出典 |　ランクラボ　

ニキビの発生は、内臓の不調にもよって発生することがあります。特に便秘になると普段は排出される毒素が腸から吸収されてしまい、血液に入り込み体全体に行き渡ることで、ニキビの発生や肌が荒れる原因となってしまいます。そこで、ハチミツを摂取することで、ハチミツに含まれるグルコン酸が腸内のビフィズス菌を繁殖させて、便秘と下痢を改善させてくれる整腸作用があります。はちみつは時間がたつとブドウ糖が結晶化して白く固まってしまいます。固まってしまうと基礎化粧品と混ぜ合わせることができないので、なめらかな状態のはちみつを使いましょう。

はちみつは湯煎すると、なめらかな状態に戻すことができますが、栄養素が失われてしまうのでスキンケアには向きません。固まったはちみつは料理に使うと無駄なく利用できます。また、ハチミツに含まれているビタミンの中で、ビタミンCが少し量が物足りないので、ビタミンCのサプリと同時に摂取することで免疫力が高くなり、体の中からニキビに強くしてくれます。できるだけ熱を加えない方法で摂取しましょう。

2-1.生で食べるのが良い！なるべく熱を加えずに

胃の調子が悪い時は、ニキビが発生してしまう原因となってしまいます。胃の調子が悪い時にもハチミツで改善することができるので、ついでにニキビも治すことができます。食べ方としては、寝る前に鉄製の以外のスプーンで生のハチミツを1さじから2さじぐらいをゆっくり飲み込み就寝すると回復が早くなる可能性があります。はちみつを食べる習慣をつけることによって、腸内環境が整って体の中から肌に影響を与える有害物質を排出しやすくします。ただし、はちみつには高い保湿作用があるとも言われていて、お腹の調子がゆるゆるだったりする時には更に下痢を悪化させることがあるので大変注意が必要です。

栄養価が高く、しっかりと高品質で管理されている非加熱はちみつの中から選ぶことです。はちみつに含まれている栄養素は熱に弱い物が多く、加熱してしまうと栄養のほとんどが失われてしまいます。非加熱のはちみつは栄養価が高く、基礎化粧品に入れるとハチミツの栄養素がプラスされるので美肌効果も高くなります。ですからこのはちみつを塗ったとしても、ただベトベトするだけでニキビや赤み改善には何の効果もないのです。

外国産でオススメはドイツ、オーストラリア、ニュージーランド。国産であれば「純粋」表記で非加熱を選びましょう。『精製』や『加糖』と書かれているものは価格は安いですが、はちみつ以外の成分が含まれていて栄養的にも『純粋』より劣ります。

2-2.はちみつパックでニキビにアプローチできる？

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肌にハリと艶を取り戻すはちみつスキンケアの中でも一押しのケアです。はちみつを直接肌に塗ることでコラーゲンを生成するために必要なアミノ酸とビタミンCを角質層に届けます。特にくすみ解消や美白効果が高いと言われています。はちみつを肌に直接付ける場合は、ハチミツに含まれるグルコン酸や、グルコースオキシターゼという酵素が作り出す殺菌力の強い過酸化水素が直接的にニキビに効果を発揮します。さらにはちみつが持っている80パーセントの高濃度糖分がバクテリアの体液を浸透圧で吸い取ることで殺菌効果を発揮します。

はちみつを肌に直接塗る時の方法は、ニキビができている部分に直接ハチミツを綿棒でぬります。そのまま放置して就寝しても大丈夫ですが、メイクなどをする時には洗い流しましょう。はちみつのべたつきが苦手という方は、塗って10分後ぐらいに洗い流しても効果はあります。入浴中にこれを行うと血流もよくなってデトックス効果も期待できますし、はちみつの甘い香りで癒されるためストレス緩和効果もあります。ニキビの上からはちみつを塗ってしまっても大丈夫なのかと言われてしまいそうですが特に問題ありません。しかし、もしヒリヒリしてきたということがあれば、その部分だけ塗るのを控えるようにしてください。

これ、かなり効果的なんです。はちみつの殺菌作用がニキビの原因になるアクネ菌にも作用するのでニキビを予防し、悪化するのを防いでくれます。また、はちみつに含まれるプロポリスには抗酸化作用があり、肌の修復を助けてくれます。他にも、鎮静作用、治癒促進作用、浄化作用があり、はちみつパックはニキビ予防にとっても効果的なんですね。

さらに、プロポリスは皮脂のバランスを整えてくれるので抵抗力も上がり、紫外線などのダメージも受けにくい強い肌に導いてくれるんです。このように、はちみつを使ってパックをすることで、プロポリスをはじめとするはちみつの有効成分が肌に直接浸透し効果的に作用します。

2-3.洗顔にはちみつを加えることもOK！

出典 |　ランクラボ　

はちみつには、アトピー性皮膚炎の治療にも活用されている亜鉛が多く含まれています。肌細胞が活性化しやすくなり新しい皮膚が作られやすくなると言われています。洗顔料にははちみつを配合されているものもたくさん有りますが栄養素の高いはちみつを加えることによって、さらに効果がアップします。手で泡立てるよりも泡立てネットを使用したほうがはちみつと洗顔料を混ぜあわせやすく簡単にポイップ状のきめ細かい泡ができます。ネットを濡らす水分をごく少なくすることがきめ細かい泡を立てるコツです。泡立ちにくい場合ははちみつの量を少し減らしても良いでしょう。

また、お風呂で洗顔する場合には首やデコルテも一緒に洗うと効果的です。はちみつ洗顔だけに限ったことではありませんがゴシゴシ洗うと肌を傷つけてしまうので泡を転がせるように優しく洗いましょう。洗顔は美容目的よりも汚れをしっかりと落とす、皮脂を落とし過ぎないことが重要です。

2-4.はちみつは化粧水に混ぜても効果を発揮してくれる？

はちみつは水分と混ざると浸透性が高くなります。それを活かして化粧水の浸透を高めていきます。手のひらに化粧水とはちみつをとり混ぜあわせて手のひらで肌に押しこむようにつけていくと美容成分が浸透しやすくなります。さらに保水力が上がるのでつけた化粧水がすぐに蒸発ということもありません。できるだけ良い状態の物を使うことが必須条件になります。混ぜあわせておく時はあまり大量に作らず１週間ほどで使い切る量を作るようにしましょう。

2-5.はちみつとシナモンミックスパックもある？

シナモンには血管を収縮する働きがあり、酵素や栄養を届ける血管を強くしてくれる働きがあります。香りも良くて癒し効果もありますよ。やり方は、はちみつ大さじ3杯につきシナモンを大さじ1杯混ぜ合わせ、寝る前にニキビに塗り、翌朝洗い流します。これで徐々にニキビが改善されてくるはずです。「はちみつパックはニキビに効く」といわれていますが、症状や体質によっては効かなかったり、悪化してしまったりすることがあります。そのときは使用を中断して、様子を見るようにしてください。もし、お肌に合わない場合にはこちらの記事で紹介している商品がオススメです。