寝る前はちみつダイエットって痩せる？効果や口コミ、レシピ教えます

成長ホルモンは夜眠っている間にそういった作業を行っていますが、成長ホルモンの分泌自体に使用できるエネルギーはブドウ糖のみで、それは肝臓に貯蔵されています。しかし肝臓に貯蔵されるブドウ糖（グリコーゲン）はほんの少しです。

それが足りなくなると脳はストレスホルモンを出して、筋肉や骨を分解してエネルギーを調達（血糖値を上げる）します。しかしストレスホルモンは成長ホルモンの働きを妨げてしまうのです。だから、寝る前に肝臓のストックを確保しておけば成長ホルモンの働きを邪魔されず、脂肪燃焼することができるんですね。

しかしストックのためにブドウ糖を摂ると、血糖値は急激に上昇してしまい、インスリンというホルモンが大量に分泌されます。インスリンは脂肪の分解を抑制するという働きを持っていますから、できればたくさん分泌させない方がいいんですね。

はちみつに多く含まれる果糖は、砂糖に比べ血糖値が急激に上がることがないため、寝る前のエネルギー源として最適なのです。寝る前はちみつダイエットは、はちみつで寝ている間の脳のエネルギーを補給して、効率的に成長ホルモンを分泌→脂肪を燃焼させるダイエットなんですね。

加齢によって成長ホルモンの分泌は年々減少していき、50代では10代の20%程度になってしまいます。だんだんと痩せにくい体になってしまうのは、成長ホルモンの減少が一因でもあるのです。

1.4 成長ホルモンの効果はこんなにある！

では成長ホルモンの他の効果にはどのようなものがあるのでしょうか。

・成長期や思春期に骨や筋肉など、体の各器官を発達させる
・筋肉量や骨の量を一定に保つ
・記憶力をアップさせる
・意欲を高める
・バストアップさせる
・肌の新陳代謝を促進させる
・免疫の機能を保つ

どれも、年とともに弱まっていくことばかりですね。成長ホルモンの分泌を促進させるのは、美容や健康の基本と言えるでしょう。

1.5 はちみつは便秘の解消にもなる

はちみつはオリゴ糖とグルコン酸という成分を含んでいます。オリゴ糖やグルコン酸はは善玉菌のエサになって、腸内の善玉菌を増やしてくれるのです。グルコン酸はカルシウムの吸収を高めたり、下痢の予防の効果もある成分なんですよ。

2.寝る前はちみつダイエットの口コミは？

では次に、寝る前はちみつダイエットを実践してみた方の声を聞いてみましょう。減ったという方も、減らない、続かなかったという方もいますので、どちらも参考にしてみてください。また、持病などのある方は、必ず医師に確認を取ってから行ってくださいね。

2.1  2週間で2.1kg減った！

まず、寝る前はちみつダイエットが成功した方の声を聞いてみましょう。

・寝る前はちみつダイエットを始めて2週間で-2.1kgに！はちみつを飲む以外は特別なことはしていません。アレンジとしておろししょうがを入れるくらいです。食事の量も同じですよ！

2.2   3日から1週間くらいで挫折してしまった

口コミでは3日で挫折してしまったとか、匂いがダメだった、面倒で一週間しか続かなかった、という声もありました。寝る前はちみつダイエットは夕食の時間や睡眠時間を決めなければなりません。

仕事や学校、育児などでなかなか時間が自由にならない人には続けにくいかもしれませんね。

2.3 なんと半年で10kg痩せた人も！？

他には、2週間で1kgとか、1ヶ月に1kgずつ痩せたという口コミ、3ヶ月で10kgという強者もいました。ダイエットはその人によって合う・合わないなどの個人差があります。もし肌トラブルなど体調に異変が起こったら中止してくださいね。

3.寝る前はちみつダイエットのやり方は？