4.グリチルリチンの副作用リスクは少ない?
出典 | シミウスジェル
副作用が無いわけではありませんが、化粧品の場合は配合量が少ないので、気を付けなければいけないのは、服用した場合のみとのことです。グリチルリチン酸ジカリウムには副作用リスクが存在し、1日の摂取量が40mgを超過すると、偽アルドステロン症という症状をきたす可能性があると言われています。
これは副腎皮質ホルモンの一種であるアルドステロンの分泌量が正常であるのに、アルドステロンが過剰分泌された際に起こるアルドステロン症と同じ症状を示すというもの。具体的には、高ナトリウム血症、低カリウム血症という形で症状が現れます。副作用が心配される40mgというのは、最高濃度に配合された化粧水を「一日に」8リットル使って、全てが体内に吸収された場合、ということになりますね。化粧品の場合は配合量が少なく、経口摂取するわけではないので、全く問題ありません。
4-1.ビタミンや和食を積極的に摂り入れること
出典 | ニキビを治すためのスキンケアやニキビ薬、洗顔料などの情報まとめ
牛肉や豚肉、バターや脂身などの動物性の油は、腸内で腐敗しやすく毒素の元になります。動物性油脂は控えめにして、植物性油脂を積極的に摂取していきましょう。割合としては、5:1のバランスで摂取するとよいでしょう。動物性油脂を抑えながら、定期的に魚を食べ、摂取量を調整すること。根菜や青野菜には食物繊維が豊富で腸の毒だしをしてくれます。豆類には植物性タンパク質が多く、肌の修復の手助けをします。
また、野菜や果物にはビタミンが豊富で美容によい成分です。鮭には、酸化を防いで美肌をキープするビタミンEがたっぷり含まれています。玄米は、滋養に富み食物繊維が多く含まれているので便秘解消になります。発酵食品である納豆は、大腸の働きを助ける大切な食品です。「ナットウキナーゼ」と呼ばれる成分が血液をサラサラにします。納豆を頻繁に食べると、全身の血液浄化に繋がるのです。漬物には、ビタミンB群や乳酸菌が含まれているので、野菜の吸収の手助けをしてくれます。醤油や味噌、納豆、漬物などの発酵食品は、酵素が腸をきれいにしてくれます。栄養価も抜群です。
4-2.敏感肌やオイリー肌の方にも使える!
オイリー肌の人は皮脂分泌が活発なためニキビができやすい肌質といえます。肌の水分は十分で皮脂が多いことが特徴です。不要な皮脂をきれいに落とすこととアクネ菌の増殖を抑制することがポイントになります。洗顔料やクレンジングをやさしく丁寧にしっかりと行うことが基本です。洗顔料は皮脂をしっかり落とし、殺菌作用のあるタイプを選ぶとよいでしょう。オイリー肌だからといって、洗顔後に何もつけなくてもいいかというと、そんなことはありません。
水分と油分のバランスをとるため、化粧水に加えて乳液や美容液も使ってスキンケアを行いましょう。基礎化粧品はニキビケア・脂性肌用を選ぶと効果的です。皮脂の分泌やアクネ菌の増殖を防ぐ成分が含まれています。このようなケアを続けていても一向に改善しない場合は、自分は本当にオイリー肌なのか、ということを疑ってみてください。実は肌の中は乾燥していて外がオイリーという状態の、インナードライ肌であることもあります。インナードライ肌の人はオイリー肌向けのスキンケアを行っていても改善されません。インナードライ肌の方は上記で紹介した乾燥肌向けのスキンケアを行ってください。
植物由来の成分ですが、高配合だと刺激が強いので、敏感肌の方にも注意が多少は必要です。刺激になってしまう方はすぐに使用を中止してください。ただ刺激になる程、強い力のある成分はそれだけ効果的であるということも事実です。この成分は抗炎症作用やアレルギー反応の抑制、ニキビで荒れたお肌を整えてくれる優れた効能を持っています。敏感肌が原因で、お肌が荒れている場合は非常に効果的な成分なのです!
配合量が自分に合っているかどうかで、効果的か刺激が強すぎるのか結果が大きく違います。パッチテストをしてみて、問題がないようでしたら使用してみてください。化粧品によって配合量が違うので、この成分が入っているから刺激になるとは限りません。
4-3.市販のニキビケア商品の含有量は?
実際に市販されている化粧品に含まれる量は、どのくらいでしょうか。配合上限の規定ではクリームや美容液など「粘膜に使用されることがない化粧品のうち洗い流さないもの」という条件で、0.5%までの配合が認められています。市販の化粧品は多くても0.1%程度しか含まれていないので40mgには程遠い状態ですね。市販されているレベルのグリチルリチン酸に限って言えば、そもそも医薬品であるステロイドよりも相当に弱い成分です。この為、相当に沢山利用しても、抗炎症作用の強さはステロイドには遠く及びません。市販商品レベルであればそれほど心配する必要性はあまり無いと言えます。
4-4.一番大事なのは生活習慣です!
出典 | ナチュラルエレメンツ
睡眠時間が短かったり、起床、就寝時間が不規則だったりしていませんか?睡眠不足になると体内のホルモ分泌バランスが乱れてしまい、皮疹の過剰分泌を引き起こします。そうなると毛穴のトラブルが増え、ニキビができやすくなり、悪化しやすく肌環境になってしまいます。また、起床、就寝時間が毎日バラバラになってしまうと、食事が不規則になったり、スナック菓子などの間食も増えてしまいます。そして、生活リズムが乱れることによるストレスも増え、さらにホルモン分泌のバランスを乱す原因になります。
これにより、皮脂分泌が過剰になり、毛穴のトラブルを引き起こしてニキビができる、そして、ニキビ跡が治りにくい原因になります。ストレスは、精神的に緊張している状態です。なので、リラックスする時間を作って、緊張状態を和らげてあげることが重要になります。例えば、運動する、好きな趣味に没頭する、長風呂したり、ストレッチするだけでもリフレッシュすることができます。
普段の生活で何気なくやっていることや長年の習慣が、実はニキビに悪影響を与えている可能性があります。生活習慣の中にあるニキビの原因は、習慣を改めることで解決できることも少なくありません。なので、自分の生活リズムを見つけ、規則正しい生活習慣をくるようにしていきましょう。
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