さらにこのインシュリンは脂肪を蓄えつつ、使うのを邪魔もしてしまうのです。
例を挙げると運動をして脂肪を分解しようとするホルモンなども、インシュリンが分泌されることで、阻害され、脂肪を分解できなくなってしまうのです。
つまり、ご飯を食べた後のダイエットなどはあまり効果を発揮してくれないということになります。
2.3 ダイエットには血糖値!
ダイエットには血糖値のコントロールがとても大事であることはなんとなくわかってもらえたと思います。
そのことからも血糖値をうまくコントロールできれば、逆にダイエットの効果はかなり期待できるということにもなるのです。
しかし、その一方で血糖値ダイエットだけで一気に痩せるというのはとても難しいことですし、かなり不可能に近いものでもあるのです。
その反面、しっかりとコントロールしていければ、着実に痩せることも可能です。
まずは適切な血糖値のコントロールを行い、運動などもミックスしていくことが大事なのです。
その第一歩として、血糖値ダイエットは、自分の体を知り、痩せやすい体になるためのステップだと思ってください。
3.血糖値ダイエットの方法はどんな感じ!?簡単!?
3.1 食べる順番から気をつけよう
血糖値ダイエットの方法はある意味1つと言っても過言ではないのです。
それが、今から話す、”食事を食べる順序を気をつける”ということになります。
食事の種類としては、基本的にはご飯やパンなどの主食があり、それ以外には、肉や魚などの主菜、野菜や煮物などの副菜で構成されています。
通常の食事においては、みなさんもダイエットなどをしていないと思うので、そんな場合には何も気にせず食べていると、大抵の場合、主食、主菜、副菜などのいろいろなお皿を交互に食べていることでしょう。
しかし、血糖値ダイエットをする場合にはそんな食べ方をしてはいけません!
ズバリ、”副菜→主菜→主食”の順番で食べていかなければ意味がないのです。
まずは、野菜をすべて食べるようにします!
そして、その後に、肉や魚をすべて食べるのです。
最後に、炭水化物などの主食であるご飯やパンを食べていくことこそが血糖値ダイエットの食事の順番であり、血糖値ダイエットのすべてでもあります。
そして、このルールを徹底することが血糖値ダイエットだといえるのです。
くれぐれも、いろいろなお皿を交互に食べないようにしましょう。
なんか無理矢理やっているようにも思え、今までの人生でしたことがないとしばらくはおいしく食事ができないかもしれません。
しかし、この食べ方の最大のメリットは、炭水化物をいきなり食べると血糖値が一気に高くなることを防ぐため、ですので確実にダイエットにとっては意味があります。
結構多い間違ったパターンとしては、とりあえず副菜である野菜から食べ始めれば問題なく、その後はどんな順番でもいいと思っているパターンです。
でもこれだと完璧ではないのでしっかりと、”副菜→主菜→主食”の順番で食べましょう!
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