下剤ダイエット5つのリスクと注意点！水分補給と乳酸菌摂取も大事？

下剤を飲んでいるかた安心感もあり、食事コントロールをせずに好きな分だけ食事量を摂取しているだけに下剤はやめられないというかたもいらっしゃるようで、いずれにしてもカラダにはあまり良いとはいえないようです。

2.下剤ダイエットの5つの危険性や副作用を把握しておこう

下剤ダイエットは、肌やカラダにも負担をかけてしまうだけに危険性や副作用にも気をつけなければならないようです。下剤を飲み過ぎてしまうと脱水症状や腹痛の症状があらわれてツライ思いをしなければならないことも少なくないようです。

そして、他にも、自律神経失調症や病を患うリスクもあるため気をつけなければいけません。また、下剤は便を出す働きがありますが逆に飲み過ぎてしまうと便秘の原因を招いてしまうこともあるようです。

2-1.激しい下痢が続き脱水症状と腹痛

下剤ダイエットをすると、下剤のせいで激しい脱水症状や腹痛の症状が現れてしまうといわれています。下剤は、カラダが必要とする水分までも排出してしまうため脱水症状になりやすくなるといわれています。そして、下剤を飲むと激しいお腹を抱えるほどの腹痛も出てくるといわれています。

ダイエット目的ではなく、頑固な便秘改善のために下剤を飲むかたでも、数日間腸のあたりが痛み歩くと響くような腹痛に悩まされるかたも実際いらっしゃるようです。

2-2.痙攣や腎不全のリスクもある？

下剤ダイエットを行って、カラダが痙攣したり腎不全を起こしてしまうリスクもあるといわれています。

これは、下剤を飲むことでナトリウムまでもカラダから排せつされてしまうため、カラダに必要なナトリウムが低下することで、疲労感や頭痛からはじまり、ひどくなると痙攣や腎不全を起こしてしまうこともあるため十分に注意が必要です。

2-3.自律神経失調症のおそれ

下剤ダイエットをすることにより、下剤の働きでカラダに必要なカリウムも便と一緒に排せつされてしまい、ダイエットに通常必要な筋力も低くなってしまい、疲れやすくなったり自律神経失調症になるおそれもあるといわれているようです。

また、高血圧や麻痺などの症状もあらわれることもあるようなので、美しくなるためのダイエットどころか、カラダを壊してしまうダイエットになってしまうため、下剤ダイエットには十分な注意が必要とされています。

2-4.腸内の機能が低下し便秘の原因になることも

下剤ダイエットを長期で行ったり、あまりにも多くの下剤の量を摂取してしまうことで腸内の機能が低下してしまい、その結果便秘を起こしてしまう原因につながってしまうようです。本来便秘改善のために摂取する下剤ですが、乱用などが原因で逆に便秘になってしまうといわれていますので気をつけましょう。

便秘も一時的なものではなく、慢性的な便秘を招いてしまうため、下剤にはあまり頼らないほうがいいといわれています。ダイエットのためだけに下剤を飲んでいるかたも、今まで便秘じゃなかったのに下剤を飲み始めてから自分のチカラで便が出なくなってしまったと悩むかたも少なくないといわれています。

2-5.下剤ダイエットで摂食障害になることもある？

下剤ダイエットをしてしまうことで、食欲をコントロールすることが困難になり摂食障害になるおそれもあるといわれています。過度な食事制限などに悩み、食事をコントロールしなくても下剤で全て出してしまおうという考えは危険なため、気をつけましょう。

下剤ダイエットをするかたの中には、食べたら吐くような行為をしてしまうかたも少なくないようです。気づかないうちに摂食障害になっていたというかたも、周りの協力や少しでも食欲に関して異常を感じたら、迷わず専門医に診てもらうことがカラダのためにも美のためにも大切といわれています。

3.下剤ダイエットの覚えておきたいやり方のコツは？

下剤ダイエットを行うにあたって覚えておきたいやり方もみていきましょう。危険といわれる下剤ダイエットでありますが、それでもやってみるという方もいらっしゃるようです。その際に、十分に注意をはらって行うこともカラダのためにも必要です。

下剤ダイエットは、行っても1週間が限度といわれており摂取するタイミングや量なども知っておく必要があります。そして、先ほどもお話しした脱水症状のこともあるため水分補給と乳酸菌を摂取することもコツの1つとして知っておくと良いといわれています。

3-1.期間は1週間が限度？

下剤ダイエットは、多くても1週間が限度といわれています。1週間以上行ってしまっても、ダイエット効果はあまりみられないといわれておりカラダへの負担も大きいため、1週間以上やるのは避けましょう。

3-2.下剤の飲むタイミングと量は？

下剤の飲むタイミングと量もみていきましょう。下剤の飲むタイミングは、初日は1錠から始めるかたが多いようです。そして、多く飲んでも4錠といわれています。