これが例えば、毎日たけのこの里1箱(461kcal)食べると1年で23kgですし、毎日ポテトチップスのうすしお味135g(476kcal)を食べると1年で24kgも体内に蓄えることになります。なので毎日お菓子を食べていたら、どんなに運動をがんばってもやせることは出来ません。ダイエット中の食事においてお菓子は禁物です。
対策として、間食にはお菓子ではなくタンパク質の豊富なものを摂るようにしましょう。お勧めはお菓子感覚で素のままのアーモンドや、プロテインドリンクです。小魚も良いです。間食を栄養価の高い食事として捉えることで、空腹時の血糖値の低下を防ぐこともできます。プロテインドリンクならトレーニング前やトレーニング後に飲むというようなイメージです。
最近は美味しいプロテインも非常に多いです。ご自身に合う間食を探してみてください。
⒎冬に痩せる食べ物と食べ方
⒎1温かいものを食べる
ネギやショウガ、ニンニク、シナモンが簡単に使えるのでオススメです。食事のスープに入れても良いし、ドリンクに入れてもいいです。コーヒーはカラダを冷やすのでおすすめしませんが、どうしても飲みたい場合はシナモンを入れて、代謝を上げましょう。
⒎2体温をあげる食材
食べ物には、身体を温める食べ物と冷やす食べ物があります。これらを賢く選ぶことが、体温管理には重要となります。身体を温める食べ物、冷やす食べ物の一例を紹介します。
【身体を温める食べ物】
・野菜類:生姜、唐辛子、ニンニク、ニラ、ダイコン、長ネギ、ゴボウ、タマネギなど
・果物・ナッツ類:栗、松の実、桃、ざくろなど
・魚介類:サバ、アジ、イワシ、エビ、カツオなど
・肉類:羊肉、鶏肉、鹿肉など
・そのほか:卵、みりん、味噌、ごま油など
・飲み物:日本酒、梅酒、紅茶、ココアなど
【身体を冷やす食べ物】
・穀類:そば、小麦
・果物・ナッツ類:バナナ、マンゴー、パイナップル、梨、柿など
・魚介類:カニ、牡蠣、しじみなど
・肉類:馬肉
・そのほか:こんにゃく、豆腐、バターなど
・飲み物:牛乳、緑茶、コーヒーなど
体を冷やす食材を摂る場合は、加熱調理をしたり、体を温める性質のある陽性の食材と一緒に摂ったり、香辛料や香味野菜を添える、発酵させるといった工夫で、うまくバランスをとるようにしましょう。
⒎3筋肉量を増やす
筋肉をしっかりつけないなら食べ物は大事です。筋肉がつきやすい食べ物を食べることで運動の効率を上げる事ができます。筋肉をつけるための食事をしているのとしていないのとではかなり差があるという方は多いです。
筋肉をつけたいなら、まずはタンパク質をしっかりと摂るようにしましょう。牛乳や卵、豆腐にささみは特にタンパク質が豊富ですので毎日必ず摂るようにしたいです。また、身体をしっかりと動かしてくれる糖質も大事です。食べ過ぎない程度にご飯やパンも食べるようにしましょう。脂質は身体にいいオリーブオイルをオススメします。
また、健康のために海藻類でミネラルをしっかりと摂り、野菜も欠かさず食べるようにしましょう。タンパク質を中心にバランスのいい食事がいい筋肉をつくるポイントです。時間がなくてコンビニに行く時間しかないという方はちくわ、ささみに卵を使ったものを買うようにすると時間がなくても筋肉にいい食事を摂ることができます。
⒏冬ダイエットの運動について
⒏1低温での運動は心臓に負担がかかる
冷たい水の中で泳ぐと心臓麻痺を起こすというのはよく聞く話です。冷たいものに触れると指先の感覚がなくなるように、人体の組織は最適な温度を大きく外れると動きが鈍くなったり、ひどい場合は麻痺することがあります。
寒い場所で運動をすると、手足などで冷やされた血液が心臓にたくさん流れ込む事になり、これが心臓に大きな負担を与えて麻痺を引き起こすわけです。血液の流れに関係しているわけですから、激しい運動をすればするほど危険は増す事になります。
⒏2室内・室外の温度差に注意
体温の低下が心臓に悪いのなら、部屋の中でしっかり体を温めてから外に出れば大丈夫と思う人もいるかもしれません。しかし、温度の急激な変化もまた体に大きな負担をかけるので要注意です。
人間の血管は、体温調節のために外気温を感知して狭まったり広がったりする働きがあります。つまり、急激に温度が変わると血管の太さが変わって流れる血液の量も変化するわけです。
そして血液量の変化による血圧の急な変動が、心臓や脳の障害の原因になります。
⒏3初心者はさらに注意
初心者ほど体が運動に慣れていないので、同じ状況でも体にかかる負担は大きくなる傾向にあります。そもそも、ある程度体を鍛えている人でも冬場に運動する場合は注意が必要なのですから、全くと言っていいほど運動の習慣が無い人が、真冬にランニングを始めるなんていうのはまさに自殺行為と言えるでしょう。
⒐まとめ
ここまで、冬のダイエットに関する効果や方法またおすすめトレーニング等について解説してきました。これからダイエットに取り組もうとお考えの方は、寒いからといって冬の時期が太る最大のシーズンと構えずに逆に今回ご紹介した内容を実践することで、痩せると言う気持ちを強く持ち、ダイエットに取り組んでほしいです。
最後に、この記事が少しでも読者のご参考になりましたら幸いです。
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