ふともも痩せで美脚に！簡単にふとももを細くする効果的な方法

ふくらはぎが太くなる原因も、ふとももが太くなる原因と同じです。
・筋肉がつきすぎている。
・脂肪がついている。
・むくんでいる。

特に冷え性で、血行が悪い、立ちっぱなしが多いなどの人は、ふとももやふくらはぎが太くなりやすい傾向にあります。

こういった場合でも、
・軽い負荷の運動を長時間行い、遅筋を発達させる。
・同じく有酸素運動で、脂肪を燃焼させる。
・マッサージなどで、血行を良くし、老廃物や、水分を除去する。

などの方法が効果的です。
具体的には、ウォーキング、特にスロージョギングなどを行い、さらにストレッチなどもよく行い、マッサージをこまめにするという方法が、効果があります。

６－３．下半身全体痩せたい！

下半身を全体的に痩せさせたいという場合であれば、これまで紹介してきた方法を合わせて行っていくだけで、十分効果が得られます。

これまで紹介していなかった臀部を痩せさせたいということになれば、脂肪を燃焼させるための有酸素運動を行った後、臀筋を特に鍛えるようなトレーニングを、やはり負荷を軽くして行うと良いでしょう。

仰向けに寝た状態から、お尻を挙げていく、ヒップアップは効果的です。

お尻の形には、いくつかのタイプに分かれ、
・丸尻・・・丸みをおびた理想的な形
・垂尻・・・脂肪がつき過ぎ。
・扁平尻・・・筋肉が不足。
・四角尻・・・脂肪がついて、骨盤がゆがんでいる。
・出尻・・・骨盤のゆがみがひどく、脂肪がついている。
・セルライト尻・・・老廃物や脂肪が溜まっている。
などがありまます。

他にも幾つかありますが、あまり形の良くない場合というのは、脂肪と筋肉のバランスが悪く、骨盤のゆがみが生じている場合が多いと言えます。

骨盤の位置が悪い場合は、ヨガなどで矯正することもできますし、難しければ専門家に相談するという方法もあります。

骨盤のゆがんだ状態では、筋肉をつけようとしてかえってゆがみがひどくなることがあります。

骨盤の位置を調整したうえで、トレーニングを行うと、引き締まったお尻に作り上げることが出来ます。

７．ふともも痩せと生活習慣とは？

７－１．ふともも痩せと食習慣とは？

ダイエットを行うためには、食事に気を使うことが必要ですが、ふとももを細くするためには、それだけでは難しい場合もあります。

これまで、ふとももが太くなる原因を説明してきましたが、脂肪のつき過ぎであれば、摂取カロリーを抑えるような食事をしていけば痩せることができます。

しかし、筋肉がつき過ぎていたり、むくみであれば、ふともも痩せには、あまり効果はありません。

とはいえ、好きなように無制限に食べていれば、痩せることはできないので、脂質や、糖質を控えめにして、筋肉の元となるたんぱく質を摂るようにするような食事を心がけて、脂肪がつきにくい体にすることは必要です。

また、塩分の摂り過ぎは、むくみの原因になるので、ほどほどの塩分は体に必要ですが、摂りすぎないように気を付ける必要があります。

同様に、カリウムを緑黄色野菜などから摂取するような食事を心がけると良いでしょう。

７－２．ふともも痩せと運動習慣！

ダイエット全般ですが、できるだけ普段から運動をする習慣を身につける方が、痩せやすいのは、言うまでもありません。

ただ、時間がとれなかったり、面倒だと感じたり、つらいと感じることもあるかと思います。

時間が取れない場合、ジョギングをしに行こうという気にもならないかもしれませんが、そういった時にトレーニング器具をフル活用するなどして、できるだけ２０分以上、軽い負荷でよいので、運動を行う習慣を身につけましょう。

最初は、週に２、３回からでも十分です。

また、脂肪を燃焼させるための有酸素運動は、楽な感じで、むしろ軽い負荷で継続することが大事ですし、最近の研究では、短い時間の休憩を入れてトータル２０分でも、効果が出ることがわかっています。

このように、出来るところから始めていくと、それほど苦にならず、運動を習慣化することが出来るはずです。

７－３．ふともも痩せとお風呂習慣！

ふとももを痩せさせるために、血行を良くして、老廃物が溜まらないようにすることが必要です。

そのために、お風呂につかる習慣を持つことも大事です。

シャワーではなく、湯船につかることで、体が温められ、水圧がかかるために血行を促進する効果があります。

十分に温まった状態で、マッサージを行うと、より一層効果を高めることが出来るというわけです。

湯船の中で、マッサージをするのもよいですし、湯上がりにクリームやオイルを塗って、マッサージをするのも効果的です。

お風呂につかる習慣を身につけることは、それだけでダイエット効果が上がると考えられますので、シャワーで済まさず、湯船につかるように習慣づけましょう。

８．まとめ

これまで、ふともも痩せについて、いくつか紹介してきました。

ふとももを含め下半身は、体の中でも痩せにくい部分です。

ですので、単に運動をしたというだけでは、細くすることができず、ふとももが太くなっている原因を、よく考えて、対処することが大切になります。

それが、筋肉がつきすぎているのか、脂肪なのか、むくみなのかで、少し対処の方法が変わってきます。

筋肉ならば、肥大しない遅筋をつけるように運動を変える必要がありますし、脂肪ならば、脂肪を燃焼させるよう運動し、また脂肪がつきにくいよう、食事を制限し、むくみならば、食事制限と、老廃物や水分を排出するようにマッサージを中心に対処していけば、ふとももを細くしていくことができます。

また、体のゆがみから細くなりにくい場合もありますので、その場合は、まず体のゆがみを矯正するところから始めると、それまであまり上手くいかなかった方法が、上手くいくようになることもあります。

やみくもにいろんなものに手を出すのではなく、原因をしっかり把握して対処することで、ふともも痩せを成功させることができるでしょう。