高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、肥満(メタボ)の4つの病気が「代表」として、挙げられます。
これらの病気の原因が「加齢」にあるとして、かつては「成人病」と呼ばれていました。
しかし、最近ではこれらの病気の原因が「加齢」よりも、「食生活」を筆頭に、喫煙、飲酒、運動習慣などの「生活習慣」にあることが分かってきました。
このため、厚生労働省は、「成人病」を「生活習慣病」と呼ぶようにしたのです。
ただ、言葉を変えただけでなく、「成人病」では「病気の早期発見」に重きが置かれていましたが、「生活習慣病」は「病気にならないこと」、つまり、「予防」がゴールになっている、という違いがあります。
「生活習慣病」を予防するためには、どのようにすれば良いでしょうか?
●高血圧と青汁
高血圧は、血管や心臓に障害をもたらします。また症状がほとんどないまま、ひそかに体調を悪化させ、動脈硬化や心臓病、脳卒中などを引き起こすこともあります。
「塩分の取りすぎは良くない」とよく聞きますね。血液の塩分濃度が高くなると、体は細胞中の水分を血液に移して、血液中の塩分濃度があがらないように調整します。その結果、血液の量が増えて、血管の壁に圧力がかかります。これが高血圧が発生するメカニズムです。
カリウムには余分な塩分を排出して、血圧を調整する働きがあります。ケールや明日葉にもカリウムも含まれますが、一番多いのは大麦若葉で、ケール、明日葉の4倍の量を含みます。
●脂質異常症(高脂血症)と青汁
油っこいもの(コレステロールや飽和脂肪酸の多い食品)、甘いモノ、塩辛いものは控えめにして、コレステロールが増えないようにする必要があります。青汁を飲むことで、コレステロールを胆汁酸に変える酵素が活性化されます。この酵素が小腸に分泌されコレステロールを体外へ排出してくれます。この結果、血中のコレステロールが減少します。
●糖尿病と青汁
成人の約5人に1人が糖尿病かその予備軍と言われています。糖尿病になる原因は遺伝によるものもあるのですが、肥満、食べすぎ、飲みすぎ、運動不足、ストレスなどの生活習慣が原因となって、血糖値がずっと高い状態になってしまいます。これを防ぐのに重要なのが野菜を多く摂ることです。不足する場合は青汁が役立つのですが、青汁には糖尿病を改善するのに必要な次の効果があります。
・食物繊維を摂ることで、糖質の吸収が穏やかになる
・糖尿病になると、血中にある糖を排出させようと尿量が増えます。このときに体に必要なミネラルも、糖と一緒に排尿してしまいミネラルが不足しがちになります。青汁を摂取することで、排尿で失われたミネラルを補給することが出来ます。
・青汁に多く含まれる、食物繊維は血液中の糖を体外に運び出して血糖値を下げてくれます。
●肥満(メタボ)と青汁
メタボとは「内臓脂肪症候群」と呼ばれるもので、通常の肥満と区別されます。常の肥満は、「皮下脂肪型肥満」といわれて、お腹周りだけではなくて、下半身を中心に全体的に太ります。
一方、メタボつまり、「内臓脂肪型肥満」は、内臓の周りにだけに脂肪が蓄積します。この結果、高血圧や糖尿病などの生活習慣病になる確率があがる、危険な状態にある症状を指します。
青汁に含まれる栄養素をメタボの予防の観点から考えますと、
・代謝機能の向上
・血行促進、血液の改善(サラサラの血液)
・便秘解消
の3点から効果が期待できます。
4.4 野菜嫌いの子供にも効果があるかしら?
もちろん、お子様にもおすすめです。多くのお子様は野菜が苦手でお母さんも色々な工夫をされていると思います。「それでも、食べてくれない」というお母さんが少なくないのではないでしょうか?
大人は野菜炒めや、具たくさんのお味噌汁を「おいしい」と思いながら、野菜を摂れるので、むしろ、お子様の方が青汁に向いているのかもしれませんね。
お子様に青汁を試されるときのポイントは「おいしさ」です。「青汁はまずい」という印象を持ってしまうと、せっかくの野菜の代替手段を失ってしまいますので、注意が必要です。
このため、苦みやクセが強い「ケール」の青汁ではなくて、「大麦若葉」か「明日葉」の青汁で飲みやすいものを優先してみてください。
また、「3 粉末青汁の上手な飲み方5選」でご紹介した方法でお子様が毎日、喜んで飲みたくなる方法を見つけてあげてください。
4.5 妊婦や高齢者の栄養補給に
●妊婦の方
妊娠をすると、元気な赤ちゃんが生まれてくるためにも、十分な栄養を採りたいものです。青汁は不足しがちな栄養を安全に補ってくれるので、理想的な栄養補助食品ということになります。
妊娠中に青汁を飲む際に注意すべきポイントはどのようなことでしょうか?これらををまとめていきます。
ポイントは「ずばり」、「安全な青汁を選ぶ」ことです。
・原料産国は日本
・無添加であること
・ハトムギが入っていないもの(流産の可能性があるため)
・カフェインが入っていないもの
・無添加のもの(100%野菜だけで作られているもの)
・妊婦が必要な栄養素(鉄分、カルシウムなど)がバランスよく含まれているもの
などが、妊婦に合った、青汁の選び方のポイントになります。
●高齢者の方
高齢者の方にも、青汁はおすすめです。高齢になると歯やあごの機能が落ちて、噛(か)む力が落ちます。また、胃腸の機能も低下するので、食が細くなりがちです。これらの機能低下により、栄養不足になりますので、青汁で不足する栄養素を補給することをおすすめします。
そもそも、青汁には「アンチエイジング」の効果がありますので、「若々しいお年寄り」でいることの助けになります。40歳、50歳代から青汁を始めた方は習慣化されていますから、自然と「若々しい高齢者」になっている可能性が高いです。シミや小じわが、同年代の方と比べて非常に少ないのではないでしょうか?
青汁はミネラルやビタミンが豊富に含まれますし、コレステロール値を下げたり、血栓ができるのを予防する効果がありますから、危険な病気の予防が可能になります。高血圧やボケの防止にも効果が期待できます。
5 粉末青汁ランキング厳選ベスト3
5.1 サンスター粉末青汁
<特徴>
●国産野菜
野菜5種類(大麦若葉、ケール、明日葉、モロヘイヤ、ブロッコリー)はすべてが国産のものです。特に、食物繊維は3.6gと他の青汁に比べ格段に多いです。
●無添加
国産野菜、無添加の青汁なので、妊娠中や授乳中でも毎日安心して飲み続けることができます。保存料や着色料などの余計な物は一切、入っていません。100%野菜でできている、安全面へのこだわりが高い青汁です。
●ビタミン、ミネラル、食物繊維など、青汁で補いたい栄養がバランスよく含まれているのが何よりの特徴になっています。
●食品添加物を使っていないため、妊娠中や授乳中でも安心の品質で、妊婦さんが不足しがちなカルシウムや鉄分もしっかり補うことができます。
●1包の内容量が10gで、一般的には3g~4gなので、2.5~3倍の量を摂ることができます。
●初回購入時には電動ハンディクリーマーがついてくる
初回購入時に特典でもらえる、ハンディクリーマーは乾電池を入れるタイプの本格派。「ダマ」になりやすいので、このハンディクリーマーは必須です。
●味が濃いので、飲み方は工夫した方が良いでしょう。「3 粉末青汁の上手な飲み方5選」を参考にして、あなたにぴったりの飲み方を見つけてください。「豆乳」で割ると、「おいしい」と感じられる方が多いようです。
<良い評価、口コミ>
●野菜たっぷり、栄養たっぷり!
●他のメーカーの青汁が1本あたり3g~4g。サンスターの青汁は1本10gも入っています。
●味や香りにもクロレラのような独特の風味を若干感じますが、あまり気にならず、むしろ「栄養がたっぷり!」という感じがありました。
●30本入りで4,500円は他の青汁と比べるとちょっとお高めですが、1本(10g)で野菜100g相当なので1日1本でOKと考えると、コスパは悪くないと思います。
●濃い青汁なので、青汁初心者さんは飲みにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、リンゴジュースや豆乳と混ぜたり、バナナと牛乳と一緒にミキサーにかけて青汁スムージーにするなどするとおいしく続けることができます。
●肌がキレイになったり、かぜとも無縁のように思います。
●寝つきがよくなったり、疲れにくくなりました。
●悩んでいた乾燥や吹き出物が治まってきました。
●便秘がなくなったり、ニキビがいつの間に消えています。
<悪い評価、口コミ>
●粉っぽく感じたようです。
●どうしても、この味とニオイが無理です。 毎日飲むのが苦痛になりそうなので、違う青汁に変えようと思います。
●価格が高いです。毎月続けるとなると、痛い出費です。
5.2 ふるさと青汁
<特徴>
●明日葉、大麦若葉、桑の葉を原材料とする青汁です。
●農薬や化学肥料を一切、使わずに栽培されており、安全性に優れます。
●明日葉のスッキリ作用から、ダイエットに多く利用されています。
●特に注目したい成分は「カルコン」と言う明日葉、独自の希少なポリフェノールで、血液やリンパ液の巡りを向上させ、老廃物のデトックス作用が期待できます。
●このカルコンが一番多いのが根の部分なので、根までしっかり利用していることで、カルコンの効果が最大限に生かされています。
●ふるさと青汁にには桑の葉、大麦若葉も含まれており、飲みやすくなっています。
●むくみの予防・解消
むくみやすくて足が太い、セルライトが多い、と言ったお悩みに最適です。
●野菜不足を効率的に補う
明日葉はダイエット力ばかりが優れているわけではありません。数ある緑黄色野菜の中でもトップクラスの栄養を誇っているという側面も見逃せません。100gあたりのビタミン、ミネラル類の含有量は栄養満点と言われているケールをほとんど上回っています。
<良い口コミ・評価>
●顔や足がむくみにくくなった
●下半身がホッソリしてきた
●健康にも美容にも良い!
等、美容効果への満足度が高いようです。
●持ち運びに便利なスティック状です
●細かいパウダータイプ
●臭いは特に気になりません。
●すぐに溶けて混ぜやすいです
●ヨモギなどの野草や濃い抹茶などが好きな方や青汁を飲みなれている方は問題ないと思います。
●飲みやすい味ではないけど豆乳と飲むと抹茶ラテみたいでおいしい
●ケールの青汁の比べると断然飲みやすい
●冷たい水でもすぐに溶けてくれる
●飲んで1週間で夕方の体、足のだるさが改善
●1日中歩いても夕方にブーツがきつくならない
●顔のむくみが取れてアゴ周りがスッキリした
●夜に飲むと翌朝のお通じが良い
●便秘にはすぐに効いてデトックス効果を感じた
●味が薄いので牛乳、豆乳に混ぜて飲むようにしています。青汁自体の味が薄くても牛乳や豆乳に味があるので美味しく飲めています。まずいのは嫌という人も続けやすいと感じます。
<悪い口コミ・評価>
●値段が高い
●むくみ、便秘解消効果は感じなかった
●抹茶風味だと思って飲んだら苦くてビックリした
●夜飲むと利尿作用のせいか、トイレが近くなって困る
●初めて青汁を飲む方にとっては「美味しくない」と言う感想を持つかもしれません。
●シェイカーがない
シェイカー付きの商品が多い中、ふるさと青汁には付いていません。水でも溶けやすくスプーンだけでも問題なく混ざるので、不要…と言うことでしょうか。そのまま飲む分には問題ありませんが、きな粉やすりゴマなどと一緒に飲む対場合はシェイカーを使わないと混ざりにくいです、
5.3 輝きの青汁
<特徴>
●プラセンタと各種アミノ酸が配合されています。
●原料はケール、大麦若葉、ゴーヤの3種類です。
●価格は非常に安いです。
●着色料、保存料、合成甘味料、保存料は一切使用されていません。
●残留農薬検査でも不検出が証明されています。
<良い口コミ・評価>
●まだ数日しか飲んでいませんが、便通が改善されたことがわかります。体調も良くなってきています!
●青臭くなく水にも溶けやすいので家族みんなで愛飲しています。満足しています!
●安いので助かっています。牛乳に混ぜて昼食のあとに飲んでいます。お通じも良くなりました。
<悪い口コミ・評価>
●まずいわけではないのですが、ケールのにおいがちょっと強くて気になります。クセのある青汁だと思います。
●パッケージに記載があった水分で飲んだのですが、薄くておいしくなかったです。
●安いので価格的には満足していますが、生臭いにおいがして飲みにくかったです。
●甘さがなく苦味が強いです。ここ最近の青汁っておいしいものが多いと思っていたのですが、この青汁は飲みにくいです。
●溶けやすくてダマになりにくいです。青臭い感じはないので、まずい青汁が嫌いな人でも飲めるとは思いますが、他の方も書いてるように味は薄いので注意が必要です。
6. まとめ
粉末青汁のメリットや効果をくわしくお伝えしてきました。粉末には「冷凍青汁」と「粉末青汁」がありますが、「冷凍青汁」には「解凍するなどの手間がかかる」「量がかさばる」「まずい」などのデメリットがあります。冷凍青汁を飲めるのはある程度の時間に余裕がある方に限られます。
粉末青汁は「粉末青汁は熱加工をしているから、栄養価が低い」とう時代もありましたが、今では、多くの青汁メーカーが製法を研究して、工夫をしているために、栄養価を損なうことなく、粉末で青汁を提供することに成功しています。
「消化吸収が早い」「保管が簡単」「賞味期間が長く、品質の劣化が少ない」「おいしく、飲みやすい」「携帯性に優れている」などの多くのメリットがあるので、青汁は粉末タイプが主流になっています。
粉末青汁の3大原料である、「ケール」「大麦若葉(おおむぎわかば)」「明日葉(あしたば)」の特徴、特にそれぞれがどのような栄養素を含み、どのような効果が期待できるのかをくわしくまとめました。
おいしくなったとは言え、「ケール」には、独特の苦味とクセがあり、飲みづらいという問題があります。特に、お子様には「大麦若葉(おおむぎわかば)」「明日葉(あしたば)」を原料とする青汁がおすすめです。
「おいしくない」青汁も粉末青汁のメリットの一つである「何で割っても良い」という性質を活かして、おいしく飲む、組み合わせもご紹介しました。
「美容やアンチエイジングに効く」「ダイエットや便秘にも効く」「生活習慣病の予防にもいい」「野菜嫌いの子供にも効果がある」「妊婦や老人の栄養補給に」といった、5つの素晴らしい効果もお伝えしています。
また、数ある粉末青汁のなかで、厳選した3つの青汁もおすすめしました。
これから「青汁を飲もうかな」と考えている方はぜひ、参考にして頂ければと思います。
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