フルーツダイエット！低カロリーのフルーツで健康的に痩せる方法

例えば、ビタミンＢ２は、皮膚や粘膜の維持に働きますが、糖質やタンパク質、さらに脂質をエネルギーとし、治者を助ける働きもあります。

ビタミンＢ６は、タンパク質や脂質のからエネルギーを作り出す作用があると言われています。

さらに、フルーツの中には、食物繊維を豊富に含むものも多くあります。

食物繊維は、水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維があります。

水溶性食物繊維は、腸内で水に溶け、ゲル状になってゆっくり流れます。
そのことで、消化した食物も一緒にゆっくり流れることになり、空腹感を抑えることができます。

また、糖の吸収を抑え急激な血糖値の上昇を抑えます。

血糖値が急激な上昇をするとインスリンが分泌されますが、インスリンには脂肪の分解を抑え、脂肪の蓄積を促進する働きがあります。

なので、血糖値の急激な上昇を抑えるのは、肥満防止に役立ちます。

不溶性食物繊維は、腸内で水に溶けず膨らみ肥大します。

そのことで、腸内の蠕動運動を促し、排泄物促します。

このように、フルーツにはダイエット効果を促す要素があります。

こういった、栄養素の働きを上手く使うことが出来れば、フルーツをダイエットに役立てることができるのです。

１－３．特に効くフルーツってある？

特にダイエットに効果の高いフルーツはあります。

前述したビタミンＢ群、食物繊維を多く含むようなもの、また腹持ちの良いものであれば、たいていのフルーツは低カロリーなので、ダイエットに効果が高いと言えます。

有名なものでは、バナナなどは食物繊維を含み、低カロリーであるので、ダイエットに向いています。

その他には、リンゴ、なし、かんきつ類、キウイ、マンゴー、イチゴなども、ダイエットに効果の高い食品になります。

もちろん、低カロリーとはいえ食べ過ぎると、おなかを壊してしまうこともありますので、適量を守ることが必要です。

２．フルーツダイエットを実践しよう！

２－１．置き換えが基本！

フルーツを使って、どのようにダイエットをしていくのでしょうか？

フルーツダイエットは、置き換えダイエットになります。

普通にご飯を食べていて、デザートとして食べるわけではありません。

ご飯の代わりにフルーツで済ませるということですね。

おそらく通常ご飯とおかず数品の食事よりも、例えばリンゴ一個食べる方がカロリーの上では少なくて済みますよね。