はんぺんの低カロリー、高タンパク、低脂肪を活かして、賢くダイエット！

はんぺんはおでんのイメージが強いですが、どんな料理とでも基本的には合います。

サラダに入れたりすることもできますし、焼いたり、フライにしたりしても特に味に影響はないです。

おでん以外のレシピのバリエーションがとても豊富かつ、手軽に作れちゃうのでダイエットの際に飽きずに続けることができるはずです。

さらに消化もよいので胃に負担をかけることもありません。

3.2 はんぺんダイエットのデメリット

はんぺんダイエットのデメリットは、なんとなく気づいちゃってるかもしれませんが、”腹持ちがよくない”ことです。

はんぺんは、消化が良いことで、胃に負担をかけないというメリットがありますが、逆に言えば、腹持ちが良くないということにつながってしまうのです。

”腹持ちが良くない”と、食べたとしても、すぐにお腹が空いてしまい、間食をしてしまったり、次の食事の量が増えてしまったりという危険性があるのです。

そのため、はんぺんと一緒に食物繊維が豊富で満腹感のある根菜類を積極的に食べるなど工夫することで、はんぺんの消化の早さを補う必要があります。

空腹感を感じない工夫も楽しくやればなんとかやり過ごせるでしょう。

次に考えられるデメリットとしては、はんぺん1枚あたりに2gのナトリウムが含まれているということです。

ナトリウムは体に大切なミネラルであることには違いはないのですが、取りすぎは禁物なんです。

一般的に、ナトリウムの1日の摂取目標は、男性が8.0g以下、女性が7.0g以下になっています。

つまり、簡単にいうと、はんぺんを1枚食べただけで、1日のナトリウムの摂取目標の1/4を摂ってしまうことになるのです。

もしも4枚食べた場合には、ナトリウム摂取終了となってしまうのです。

逆にいえば、はんぺんは4枚も食べると生活習慣病などへのリスクが高くなってしまうということです。

さらには塩分のとりすぎはむくみの原因にもなるので、ここはダイエットとかねて行なっていることも考えれば、はんぺんは1枚くらいにすることが望ましいでしょう。

さらに調理方法もなるべく塩分を加えないで作れるメニューにすることがよいでしょうし、せっかくカロリーが低いのですから、あまり油などは足さない料理方法にしましょう。

せっかく低カロリー、低脂肪な食品なのでその状態を維持したまま、食べれる工夫をしましょう！

3.3 はんぺんダイエットが向いてる人

はんぺんダイエットにも向き不向きがありますが、もっとも向いてるのは、あまり料理が好きじゃない方になりますね。

なので意外と男性はものぐさななので結構すんなり入っていけるでしょう。

しかし、女性だって本心では料理は面倒臭いと思っている人は多いので、オススメではあります。

はんぺんの主成分は、白身魚なので、普段魚を食べる場合にはいろいろな処理が面倒だったりするのをはんぺんならそのまま栄養をとることができるのです。

さらに料理も少し手を加えるだけなので便利極まりないのです。

逆に言えば、料理が苦手な人や、やりたくない人に向いているといった方が早いでしょうか。

あとは、はんぺんが好きな人なら特に向いています。

好きなものを食べてダイエットをできるわけですから、こんなに楽しいことはありませんよね。

ただし、食べ過ぎには注意しましょう低カロリーでも、塩分は豊富なので注意が必要です。

4.はんぺんのカロリーの低さでいろいろな効果を実感！？

4.1 ダイエット効果

さきほどから何度もいっているのですが、低カロリー、低脂肪なので、ダイエット効果は抜群です。

食べれば痩せるというよりは、ダイエットの際に食べることに向いているという意味になります。

また、魚肉や山芋を練り込んでるので、タンパク質も豊富なので筋肉量を減らさずにダイエットをしていけることになります。

4.2 ナトリウムは悪いことだけじゃない！

ナトリウムの摂りすぎは当然よくないことではあるのですが、ナトリウムは体にとってプラスの作用もいっぱいあります。

①細胞の維持

まずは、細胞の機能を維持してくれるということです。

細胞の外側と内側には、ナトリウムやカリウムなどの電解質を含む体液とよばれる水分があり、この部分のバランスをとるためにナトリウムは必須となってくるのです。

これらのバランスが崩れると、浸透圧の調整ができなくなってしまい、細胞内のナトリウムの濃度を下げるために細胞が水分をたくさん取り込んでしまい、細胞が膨張して血管を圧迫し、血圧を高めてしまうことにつながったりしてしまうのです。

②筋肉の収縮

筋肉の収縮を正常に保つことにも関係しています。

通常、力を入れて体を動かすときは、筋肉は収縮している状態にあるのですが、この筋肉の収縮・弛緩を正常に保つ働きが、ナトリウムにはあるのです。

つまり、ナトリウムとカリウムのバランスが崩れてしまうと、筋肉が正常に機能しなくなり、けいれんを起こすことすらあるのです。

さらには、心筋にも影響がでてしまうので、心臓の働きが悪くなり不整脈や全身の脱力感といった症状にもつながる危険性もあるので、ナトリウム不足もナトリウム過剰もどちらも危険なんです。

③神経機能の維持