これを証明する事例としては、脳の病気などによって成長ホルモンの分泌が止まったり、加齢などで成長ホルモンの分泌が減ると、中性脂肪が増え、体脂肪率が上がることが挙げられます。30~40歳になると、それまでと同じ生活をしていても、急に太りだしたり、メタボ体型になる場合は、この成長ホルモンの減少が考えられます。
2-3 腹筋トレがダイエットに効果を発揮するための運動量は?どこまで頑張ればいいの?
腹筋トレがダイエットに効果があるとわかったころで、ではその腹筋トレをどのくらいすれば痩せてくるのでしょうか。
2-3-1 腹筋トレによる消費カロリーを調べる公式
腹筋トレした場合に、1分間で消費するカロリーは、体重1kgに対して0.1485kcalです。この数字に年齢と性別の係数をかけると、腹筋トレによる消費カロリーが分かります。
その公式は、
体重×0.1485×トレーニングを行った時間×係数
です。
係数は、
男性の20~29歳 1.00
30~39歳 0.96
40~49歳 0.94
女性の20~29歳 0.95
30~39歳 0.87
40~49歳 0.85
です。
したがってたとえば、30代、体重55kgの女性が1時間腹筋をした場合は
55kg(体重)x0.1485kalx60分x0.87(係数)=426kcal
になります。
2-3-2 どれだけ腹筋トレを頑張るかはダイエット目標で決める
この公式を使って、どれだけ腹筋トレをするかが割り出せますが、そのベースは「ダイエット目標をどこに置くか」です。たとえば1か月で2kg痩せたいとか、そういうことをしっかり決めないと、どこまで頑張ればいいのかはわかりません。
それをここでは1か月2kgの目標を設定したとして、説明していきます。
まず体重1kg痩せるためには7000kcalを消費する必要があります。したがって、2kgは14000kcalです。つまり基礎代謝+運動代謝で14000kcalを消費すれば、体重が2kg減ることになります。
ここで先に挙げた公式を当てはめると、消費カロリーから摂取カロリーを引いた値が、1か月の合計で14000kcalになればいいわけです。1日に換算すると、約460kcalです。これを、消費カロリーを増やすか、摂取カロリーを減らすかして達成するわけです。今回は、腹筋トレでのダイエットがテーマですので、1日に腹筋トレで460kcalを消費すれば、食生活は全く変えずに痩せられるわけです。
2-3-1で1時間腹筋トレをすれば、426kcal消費できるという計算をしましたが、この人であればいろいろな腹筋トレの合計時間を1時間になるように、毎日実践すればいいということになります。
3 主な腹筋トレ方法6つ
それでは、実際に腹筋トレにはどのような方法があるのか、その基本的なものを6つご紹介します。
3-1 基礎的な腹筋トレ
①仰向けに寝て、両手を頭の後ろで組む。ひざを曲げる。
②反動をつけないよう上体を起こし、直ぐ元の状態の戻す。
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