えごま油でニキビを治す!えごま油がニキビに効く理由と効果まとめ

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2.エゴマ油がニキビにいいってほんと?

えごま油がニキビに効果があるのはなぜでしょう。

えごま油に含まれているオメガ3系のα-リノレン酸(多価不飽和脂肪酸)がニキビ改善に働いてくれるのです。

2-1.えごま油! ターンオーバーを正常に

えごま油はこの成分が多く含まれていることで、血液をサラサラにしたり代謝をアップする働きがあります。

ニキビや吹き出物といった肌荒れができる原因として、血行の悪循環で発生する肌の新陳代謝“ターンオーバーサイクルの乱れ”が考えられます。

α-リノレン酸によって血液の中にある赤血球の細胞膜が柔らかくなり、体の隅々にまで酸素を効率よく運ぶことが可能になることで、冷え性の改善につながるという報告もあります。

体温は血液の循環によって保たれています。血液の循環がよくなるということが冷え症の改善です。えごま油を毎日摂取することで冷え症の改善につながり、ニキビの改善につながっているようです。

血液サラサラ効果や代謝がアップすれば、自然とお肌のターンオーバーも正常に戻ります。

そうすれば、もちろんニキビ跡の色素沈着も薄くなってきますし、ニキビもできにくい状態を維持することができます。

〈ターンオーバーってなに?〉

肌の新陳代謝、肌の生まれ変わりをターンオーバーといいます。

皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」から成り、さらに表皮は一番内側から「基底層(きていそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「角質層(かくしつそう)」と4層構造になっています。
角質層イラスト
基底層で生まれた細胞は形を変えながら表面に押し上げられていき、無核となり死んだ状態で角化細胞となりますが、この細胞は新しい細胞に押し上げられるようにして表面まで上がり、最後はアカとなって自然にはがれ落ちる構造となっています。

このサイクルが“ターンオーバー”です。

このように表皮は絶えず入れ替わっているため、表皮に傷がついてもかさぶたとなってはがれ落ち、きれいな肌に生まれ変わるのです。

ターンオーバーの速度は体の部位や年齢によってによって異なります。個人差はありますが約28日~56日かけて行われます。

そして年齢だけではなく、手や足などの末梢は血行の関係もあり、血行が悪い方はこのターンオーバーが比較的遅くなる傾向にあります。
ニキビの角質層
40代を超えた方、や新陳代謝が低下した方はちょっとした傷も治りにくくなっていくのはそのためです。ニキビなどができやすくなる、できたニキビが治りにくくなるということが起こります。

また、ターンオーバーは早すぎても肌トラブルの原因となります。“まちがったスキンケア”で洗顔のしすぎや過剰な角質ケアでターンオーバーが乱れてしまうことがあります。こちらも肌トラブルを引き起こします。

正常に保つためにも睡眠時間や規則正しい生活、バランスの取れた食生活、ストレスを溜めないなど、基本的な日常生活習慣をもう一度見直すことが大切です。

きちんと水分を保持するように丁寧に保湿と保護をして洗いすぎないようにすると正常化につながります。

そしてバランスのいい食事に加えてえごま油をぜひお勧めします。

2-2.えごま油! 腸をお掃除

そしてえごま油がニキビにいい理由もう一つ! えごま油はあらゆる病気の改善、美肌への道につながる腸活効果もあります。

意外に思う方もいると思いますが、腸内環境とニキビには密接な関係があります。

えごま油は毎日摂取することにより、腸内環境を整えていくことができるのでニキビの改善が期待できます。

大腸は、人間が体内に取り込んだ食物を最終処理する場所です。この場所が上手く働かないと様々なトラブルが発生します。血液は全身の器官を巡ってすべての細胞に到達します。

大腸が汚れていると、血液を濁らせ、汚れた血液を全身の器官に送り込んでしまうのです。毒素を含んだ血液はやがて顔や首などの肌に到達し、毛穴の皮脂詰まりと結びつき、ニキビになってしまうのです。

大腸の掃除を行い、老廃物を排除すれば、きれいな血液が生まれニキビは劇的に改善します。体の中で一番汚れている器官は「大腸」ですが、そこはみな触れようとしないのです。本来一番管理が必要な場所なのに。大腸が汚れている人は全身にニキビ(吹き出物)が出来やすくなります。

顔だけでなく、首や背中、胸元にまでニキビができるのです。大腸の管理の悪さによって生まれた汚れた血液が原因だからです。また、内側にこもったニキビができやすくなります。皮膚の内部にニキビが出来ている状態です。

便秘もニキビの原因になります。

食べ物のカスと老廃物がスムーズに排泄されないと、便がつまり腸は膨張していきます。

有害物や毒素は増えていってしまうのです。有毒物を作る悪玉菌は増殖し、体に役立つ善玉菌は減少します。腸内細菌のバランスが崩れ、肌はますます荒れてしまいます。

最近はスーパーで加工食品や添加物食品が増え、繊維類を多く含む食品が激減しました。質の悪い油、加工食品、添加物は腸の負担を与えます。
消化しづらく腸内環境は良好になりません。

コーヒー、コーラ、ドーナツ、ハンバーガー、インスタントラーメンなどの即席な食品(食品添加物やトランス脂肪酸などの有害物質)を続けていれば、体は疲れやすくなり、肌にもよくありません。

また、食生活の変化にも注目しなければいけません。

大腸の掃除のために、生の野菜と果実を沢山とりましょう。

野菜や果実には食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は大腸内のぜん促運動を高めるので、スムーズな排泄の手助けをします。良質な食物繊維を簡単に摂取したい方は青汁がおすすめです。

薬を使い、科学的な刺激で大腸を無理やり働かせるのは、良い方法とは言えません。長く続けていると必ず副作用があります。大腸は自然食を欲しています。化学的なモノは嫌います。地道な食生活の改善がニキビを治す近道です。

生の野菜を多めにとったバランスの良い食事に加え、一日スプーン一杯のえごま油を食べることおすすめします。

腸内環境を整えることで毒素を排出し、ニキビの改善、肌荒れの改善が期待できます。

2-3.体にいい油のこと、もっと詳しく!

えごま油に含まれているオメガ3系のα-リノレン酸(多価不飽和脂肪酸)は、体内で作り出すことができないので食べ物からの摂取が重要になってきます。

話題のオリーブオイルでさえ、0.6%しか含まれていないのに、良質のえごま油は約60%も含まれているのです!

しかもこのα-リノレン酸は体内でDHAやEPAに変換されます。

DHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)聞いたことがあるかと思います。青魚などに含まれていて血液サラサラなどで推奨されています。
青魚
青魚でえごま油と同じ効果を得ようとしたら、えごま油大さじ1杯と青魚300gと同じです! 手軽に摂取できるえごま油! すごいですね。

〈DHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)ってなに?〉

美肌効果のサプリメントなどで知られてきましたDHAとEPA。いずれも脂肪酸のなかでも不飽和脂肪酸という種類であり、そのなかでも不飽和脂肪酸としての性質が強いので高度不飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸と呼ばれています。
それぞれの特徴はというと

DHA(ドコサヘキサエン酸)
脳の伝達性を高めて記憶力を高める。目の網膜に作用して視力に作用する。 そのため頭がよくなる、記憶力がよくなる成分として有名です。最近では痴呆症の予防や改善効果について研究がすすめられています。

EPA(エイコサペンタエン酸)
血圧降下作用があるほか、血液をサラサラにする効果があるので心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化に効果あり。中性脂肪を低下させる効果が高いです。いわゆる青魚のサラサラ成分というのはDHAではなくEPAの効果になります。

油のこともう少し詳しくご紹介します!

〈そもそも脂肪酸って何?〉

「脂肪酸」は、脂質の構成要素で、エネルギー源として用いられる
基本は、炭素原子(C)と水素原子(H)、そして端に酸素原子(O)がつながった長い鎖のようなもの

〈何が飽和?不飽和?〉

水素原子(H)が飽和しているかどうかです。

「炭素原子1:水素原子2」の結合は、水素原子の数が最大数、つまり「飽和」しているので、「飽和脂肪酸」と呼ばれています。
ここから水素が1組(2個)外れてると、「水素が足りない=飽和状態ではないので、「不飽和脂肪酸」と呼ばれています。

飽和脂肪酸

焼き肉

飽和脂肪酸は、安定しており、酸化(劣化)しにくく、常温では個体となる

不飽和脂肪酸
えごま油

不飽和脂肪酸は、飽和脂肪酸と逆に、不安定で、常温では液体となります。

一価不飽和脂肪酸(いっかふほうわしぼうさん)

オメガ9とも呼ばれる比較的酸化しにくい脂肪酸です。

体内で合成することが可能であり、血中の悪玉コレステロールを減らす効果があります。

多価不飽和脂肪酸(たかふほうわしぼうさん)

必須脂肪酸であり、体内で合成できないため食べ物から摂取する必要があります。

オメガ6系

コレステロールを下げる効果がありますが、善玉まで下げてしまう

酸化すると発がん性の可能性もあります。

オメガ3系

青魚に含まれるEPA・DHAやえごま油・亜麻仁油に含まれるα-リノレン酸です。

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸 必要なのはどちらでしょう?

身体を健康に保つためにはどちらかを摂るのではなく、それぞれを適切なバランスで摂ることが必要です。

適切な比率は、飽和脂肪酸が30%、一価不飽和脂肪酸が40%、多価不飽和脂肪酸が30%といわれています。

2-4.えごま油の食べ方

えごま油の1日の摂取量は、小さじ1杯から大さじ1杯弱。

えごま油を食べる時間はいつがいいのでしょう。

これから活動していく前に食べるのがいいといわれています。大体のかたは午前中に食べるのが効果的です。毎日とっていきたいものですので朝食べるのを忘れても他の時間にたべましょう。

えごま油は何と一緒に食べるのが相性がいいのでしょう。

そのまま食べていただいても大丈夫ですが、何かにかけると食べやすいですよね。
タンパク質との相性がよく、脳にもとてもいいのです。豆腐サラダや納豆にかけるなどはいかがでしょうか?

えごま油は加熱すると毒性があります。えごま油は加熱に弱いんです!
100度以上の加熱でリノレン酸が壊れ、悪い物質である過酸化脂質(毒性)が出てきてしまい毒になります。

炒め物とか、煮たり焼いたり、調理するのには、使えません。調理が終わったものにさっとかけるのは大丈夫です。

折角体にいいものなのに、調理方法を間違えただけで毒性がでてきてしまうなんで恐ろしいですね。

効果を期待して食べるわけですから、しっかりと認識して正しい食べ方で摂取しましょう。

2-5.えごま油の保存方法

えごま油を使用するにあたって注意があります。

αーリノレン酸は、熱に弱い

そして酸化しやすい

低温で、直射日光のあたらない所に保管しましょう。冷蔵庫がおすすめです。コンロの横や湿度が上がりやすかったりする調味料置場などには置かないようにしましょう。

ロズマリン酸は、αーリノレン酸と違って、熱にはそれほどよわくないようなのですが、保存は、冷蔵庫のほうが良いです。

こういったえごま油の弱点に関係していますが、エゴマ油の商品は多様化に伴いイイモノと悪いものがやっぱりあります。

体に悪いエゴマ油は、体に害を与えることがありますので、購入の際には充分商品を調べる必要があります。


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