食欲を抑える薬には危険な副作用も！国内承認薬サノレックス以外は未承認！？

また、サノレックスはそもそも服用できない人やしない方がいい人もいることを認識しておきましょう。

以下がその対象になります。

5.2 ゼニカルの副作用

ゼニカルの場合には、主な副作用は下痢関係になってきます。

その他にもおならの増加、おならとともに便が出るなどの、お尻まわりのものがほとんどです。

これらの副作用はなったとしても、だいたいは1週間、長いと4週間で軽減してきます。

しかし、1週間でもお腹の調子がずっと悪いのは嫌ですよね？

早めに対処するようにしましょう、また、中には数ヶ月にわたって続く場合もあるので注意が必要です。

予防法はありませんが、不意な排出には備えて起きことが望ましいでしょう。

また、脂肪分の吸収が悪くなることで栄養面も多少心配はでてきます。

ビタミンやβカロテンが不足する可能性があるのです。

毎日ゼニカルを飲んでしまうのであれば、薬局に売っているサプリメントなどで補充することを考えていきましょう。

その際の目安としてはゼニカルの服用と2時間以上あけて服用するのがポイントになります。

その他にもごく稀に以下のような副作用が起きる可能性があります。

また、下痢以外にも軽微な副作用は出る場合もあるのでその際には医師に相談するようにしましょう。その際にはゼニカルを服用していることをちゃんと報告しましょう。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか？

痩せるのは薬に頼らないことが一番です！

それはみなさんも理解していることだとは思いますが、この記事に興味を持たれた方はもはやそんなことは承知の上で、それでもどうしても痩せられない人なんだと思います。

ここで紹介した薬は痩せ薬というよりは、全て医学的な根拠にもとづいて、食欲を抑えたり、脂肪吸収を阻害したりという効果によりダイエットを実現させてくれる可能性はあります。

しかし、最後に紹介したように副作用の可能性は通常の薬よりも高い印象を受けると思うので、服用に際しては、医師や薬剤師に十分に相談した上で行うようにしましょう。

また、何か起きたらすぐに医師の診察を受けるようにしてください。