ディフェリンは本当にニキビに効果あり？気になる副作用は？

7　どこで買えるの？費用はいくらくらい？

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出典 |　o-dan　

7-1　ディフェリンは皮膚科医が出す処方薬

ディフェリンは保険適用の処方薬としての販売です。ですので、日本国内で正式な形で手に入れるには、皮膚科を受診し、処方箋を書いてもらい、処方箋を調剤薬局にもっていって処方薬として販売してもらう、という方法しかありません。通常の薬局やドラッグストアなどでは売っていません。

また、費用ですが、保険適用なので、総額の3割負担で手に入ります。しかし、皮膚科受診の診察料、調剤薬局の手数料などがあるので、ディフェリンの本体価格よりは少し費用が加わります。また、厚生労働省が決めた薬価は117.65円で、ほかのニキビ治療薬として有名なべピオゲルなどに比べると5倍程度の金額であり、治療費としての出費は少々大きくなる可能性はあります。

それを含めて、だいたいで費用を言うと、
・初診費用とディフェリン(15g)処方で約2000円
・再診費用とディフェリン(15g)処方で約1500円
くらいになります。

7-2　皮膚科医に行きたくない場合は、海外通販でも手に入る

もっと安く手に入れたい人、あるいは皮膚科に行きたくない人の場合は、海外通販から個人輸入で手に入れる、という方法もあります。ネットで「ディフェリン　通販」で検索すれば、いくつか個人輸入代行の会社が出てくるので、そこで探しましょう。

だいたい、個人輸入の最安値で言うと、30gのディフェリンが2200円程度ですので、日本で買う約半額です。また、成分が全く同じで開発費がかかっていないので安く販売できるジェネリック品もあり、それはアダクレンジェルという名前で販売されています。しかしそれは、この原稿執筆時点では販売終了になっているので、もしもほしい人は根気よく何度もそのサイトを確認してください。

個人輸入は確かに安く買えますし、皮膚科医に行く面倒がないのはいいですが、皮膚科医の指導がなく自分で判断しながら使わなければならない点、副作用があっても判断できない点、商品クレームや健康被害があっても賠償請求などができない点などリスクも多いので、利用するかどうかは自己判断で決めましょう。