余剰の糖は、脂肪に転換され蓄積していきます。
肥満になると、血中にコレステロールや、中性脂肪が増え、動脈硬化の原因にもなります。
また、高血圧の原因にもなり、そこから動脈硬化ともあいまって、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などを引き起こす原因ともなります。
また、血液中に糖が増えると、糖尿病の原因にもなります。
様々な病気を引き起こす可能性があるため、特に糖分の多いお菓子を大量に食べることには、気をつける必要があります。
4-2.塩分が増え過ぎてしまうと・・・。
では、スナック菓子などによく含まれる塩分を摂り過ぎるとどうなるのでしょうか。
体細胞内では、カリウムとナトリウムがバランスをとって存在しています。
塩分を摂りすぎてしまうと、体内のナトリウムが増えることになり、その濃度を薄めてバランスを取ろうとして、水分を取り込み、それがむくみの原因になります。
また、水分を取り込むために血液量も増えるため、血圧が高くなり、高血圧の原因となります。
さらに、腎臓はナトリウムを排出しようと、ろ過作業を休みなく行うため、過度の負担がかかり、腎臓疾患になる恐れもあります。
ナトリウムは、体内で電気刺激を与える働きを持っているのですが、大量に増えすぎると、電気刺激が異常になり、正しく信号が伝わらないため、電気信号で正常な動きをしている心臓の心筋のリズムが崩れ、不整脈や、心疾患の原因ともなります。
特にポテトチップスや、塩せんべいなど、塩分が多いものについては注意が必要です。
4-3.添加物が多いと・・・・。
市販のお菓子には、食品添加物が入っているものがほとんどです。
現在まで、食品添加物での死亡例というのはなく、病気との因果関係もはっきりしないのですが、その危険性は訴えられています。
人体に入ってきて異物とされるものは、肝臓で分解され、排出されるという機構も人体には備わっているので、問題ないという意見もあります。
しかし、大量に異物を摂取すれば、それだけ肝臓に負担がかかり、その分、活性酸素が生成され、体の細胞を傷つけ、体を老化させるため、とくに美容を意識している人は、どのような食品添加物が入っているのかを気にした方が良さそうです。
5.ダイエットとお菓子、食べても大丈夫!
5-1.ヨーグルトの整腸作用
ヨーグルトをお菓子と捉えるべきなのかというのは、人それぞれですが、食後のデザートという形で食べることが多いヨーグルトは、食事以外の間食とすることもできます。
ヨーグルトは、100g中で、62キロカロリーと低カロリーなので、食べても太らないデザートとして挙げられます。
成分には、ビタミン類、ミネラルなどが含まれており、乳酸菌も原料になっているので、その乳酸菌の働きで、体内在来の乳酸菌を増やす効果があり、整腸作用が期待されます。
間食として食べても、それほど負担もかからず、整腸作用を促すので、ヨーグルトはダイエット中であっても、食べて良いものと思われます。
5-2.ゼリーはおなかにもよい?
ゼリーは、果汁、ゼラチン、砂糖を組み合わせて作られるものを言いますが、寒天などを材料としたものもあります。
最近のゼリーの中には、健康志向で作られたものもあり、マンナンライフの「ララクラッシュ」のように、カロリーをカットし、食物繊維を豊富に配合し、特定保健用食品として認可されているものもあります。
こういったものであれば、食後少し小腹がすいたという時に、気軽に食べることができ、しかもカロリーが少ないため、ダイエットをしていても、影響は少ないものと思われます。
さらに、食物繊維を摂ることになるので、整腸作用が期待でき、ダイエットの助けにもなります。
5-3.栄養補助食品はどう?
栄養補助食品として売られているお菓子のようなものもあります。
SOYJOY、カロリーメイトといったものですね。
SOYJOYは、大豆の粉を元に作られた食品で植物性のたんぱく質、大豆イソフラボン、食物繊維が摂れるように作られています。
また、GI値と呼ばれる、糖の吸収率を表す数字が、55以下となっており、低GI値食品として認められているようです。
カロリーとしても、一本あたり135~146キロカロリーほどなので、空腹で我慢できないとき、食べ過ぎた時の一食分の代わりに食べるのが良さそうです。
カロリーメイトは、小麦粉を、食用油脂、卵を主原料として、チーズ、アーモンド、チョコレートなど、各味の種類によって、少しずつ入っているもが違います。
ただ、いずれも、タンパク質、糖質、ビタミン、ミネラルが、バランスよく配合されていて、摂取できるようになっています。
小麦粉や卵が入っているので、アレルギーのある人は、食べることが出来ませんが、一本あたりのカロリーがはっきりしており、おやつや、一食の代わりにすることが出来ます。
これらの栄養補助食品の良いところは、一本あたりのカロリーがハッキリしている為、どれくらい運動して、どれくらい食事を減らせば収支が合うのかがわかりやすく、栄養素も豊富に入っているところです。
上手く活用すれば、ダイエットにとても役立つ食品です。
しかし、これだけで三食を補おうなどとはしないことです。
あくまで、栄養補助食品であることを忘れてはいけません。
6.ダイエットとお菓子、こんなのもある?
6-1.チューイングダイエットとは?
チューイングダイエットと聞くと、チューイングガムを使ったダイエットかと思ってしまいます。
それによく似ていて、チューイングガムは噛んで、味わっても最後には吐き出しますが、これを食事で行ってしまう方法です。
すなわち、食べたものを噛んで味わうけれど、飲みこまずに吐き出してしまうという、古代ローマで行われていたような方法ですね。
これなら、食べても取り込んでいないので、いくらでも食べても太らないというわけですね。
これをチューイングと言います。
ただ、この方法はとても危険な方法なので、使用しない方が良いようです。
チューイングを行った後は、自律神経が乱れを起こし、エネルギーを消費しにくい体になり、脂肪を蓄えやすくなるようです。
また、もともと摂食障害の人が行う行為でもあるので、チューイングを繰り返しているうちに、本当に摂食障害になるとも言われています。
98%以上の人がリピートしているニキビケアが 『ビーグレン』のニキビケアです。 天然クレイという鉱物を配合することで、洗顔時に顔をこすることなく、皮脂汚れやニキビ菌を吸い寄せて吸着することができます。 期間限定ですが、今なら1800円という金額のため、気軽に試してみることができます。 →詳しくはこちら 肌あれピンチに7日間の救世主!
定期的に肌あれしたり、ニキビができる・・・つらい・・・
『 資生堂 dプログラム トライアルセット 』はそんな敏感な肌を ”守り、美肌を育む” スキンケアです。
いつ見れられてもいい、美しい素肌を手に入れましょう。まずは1週間、あなたの肌でお試しください。
→詳しくはこちら