しらたきダイエットのやり方徹底解説！ダイエット美味レシピ8選も♪

体の疲れも十分にとれませんし、肌にもよくないですよね。ですから、寝る前や夜遅くのしらたきは避けましょう。

4.4栄養はほとんどなし！しらたきだけの食事はNG

糖質や脂質などは、ダイエットでは悪者になりますが、実際には人が生きるのに必要な栄養素です。しかしそうした大事な栄養素はしらたきにはほとんど含まれていません。

ですから、3食すべての主食をしらたきにするというようなダイエットはやめましょう。体調不良になってしまいます。

食事の中の大部分をしたらきにすれば、もちろん体重は落ちます。

けれども同時に筋肉も落ち、肌に必要な栄養分もなくなるので肌荒れなども起こってくるでしょう。
・意外とカルシウムは豊富
その中でも意外に、カルシウムが豊富なのがしらたきです。日本では、成人の場合1日で600ｍｇのカルシウムを摂取したいとされていますが、しらたきは「100ｇで約75ｍｇ」のカルシウムを含んでいます。

牛乳で100ｇあたりのカルシウム量が110ｍｇくらいですから、意外にしらたきにはカルシウムが含まれているんですね。
とは言っても、しらたきだけを食べる過酷なダイエットはNGです。もし食事の大部分をしらたきにするのなら、他にも栄養価の高いものを食べ、短期間で終わらせるようにしましょう。

5.しらたきレシピ8選

では具体的にしらたきダイエットを進める上において欠かせない、しらたきのレシピを8つご紹介していきます。

まずは、すべてに共通するしらたき調理の前に必要な準備からご紹介します。

5.1調理のポイント「あく抜き」＆「乾煎り」

しらたきを調理する前に必要なのが、「あく抜き」と「乾煎り」です。

・あく抜き
しらたきの独特の臭いを消すためにするのがあく抜きです。あく抜きをすると臭いだけでなく、えぐみや渋味、苦味なんかも取り除くことができますので、より美味しくしらたきを食べることができます。

*まずしらたきを軽く塩もみします。

*沸騰したお湯にしらたきを入れ、3～5分ほど茹でます。茹で上がったらザルにあげてしっかりと水切りします。

*それでも臭いが気になる場合には、さらに塩もみをして5分ほどおいてみてください。
場合によっては、「あく抜き不要」「そのまま使える」と書かれたしらたきを目にすることもあると思います。値段もさほど変わらないこともあるので、面倒ならばそうしたあく抜きの必要ないしらたきを選んで買ってもよいですね。
・電子レンジでもあく抜きができる
お湯を沸かさなくても、電子レンジでもあく抜きをすることができます。

*しらたきをザルにあげ、水洗いします。

*容器に移し替えてかぶるくらいの水を入れ、電子レンジで加熱します。だいたい1袋（200ｇ）で5分（500ｗ）ほどです。

*再びザルにあげてよく水気を切ればOKです。
・乾煎り
乾煎りはしらたきの余計な水分を飛ばすことで、調理をした際に味が染み込みやすくなります。これをしないと、料理が完成したときに水っぽく感じたり、味が薄く感じてしまったりします。

*水気をきったしらたきをフライパンに入れ熱します。

*熱していると徐々にパチパチと音が高くなってくるので、かき混ぜながらさらに水分を飛ばします。

乾煎りはレシピによっては割愛することもあります。
・しらたきは冷凍してもOK？
好みにもよりますが、しらたきは冷凍しても食べられます。

しらたきやこんにゃくは比較的賞味期限が長いので、あまり冷凍保存することはないと思います。とりあえずで買っておいても、3～4ヶ月ほどの賞味期限の中で何かしら使ってしまうことも多いです。

そんなしらたきは、冷凍してはいけない食材として紹介されることもあります。けれども実際にはしらたきを冷凍してから食べる人もいます。

ではしらたきを冷凍するとどうなるのでしょうか？しらたきを冷凍すると見た目も食感も変わります。けれども食べられなくなるわけではなく、調理して食べるのに問題はありません。

しらたきを冷凍するとコリコリとした食感に変身します。こんにゃくの中の水分が外に出ていくことで、組織が固まって食感が変わるんですね。この食感が好きだという人もいます。

しらたきダイエットを続けていて、普通のしらたきに飽きてしまったという人は、冷凍しらたきを試してみてもいいかもしれません。

5.2しらたきでかさ増しの炒め物

ではココからしらたきを使ったレシピをご紹介していきます。

材料
しらたき　1袋（あく抜きをして食べやすい長さに切り、しっかり水気を切る）
ピーマン　3個（細切り）
ニンジン　1/3本（細切り）
ちくわ　2～3本（適当な大きさに切る）
＊酒　大さじ1～2
＊オイスターソース　大さじ1/2
＊しょうゆ　小さじ1
＊うま味調味料　少々
＊黒コショウ　少々

1　フライパンにしらたき、ニンジン、ピーマン、ちくわを入れ、しらたきが水っぽくなくなるまで炒めます。

2　＊の調味料を上から順番に入れ、炒め合わせて、器に盛りつけます。

作りたてよりも作り置きして保存しておいた方が、味がなじんでちょうどよい濃さになります。

5.3しらたき入りのきんぴら

材料　2人分
しらたき1/2袋（あく抜きをして食べやすい長さに切り、しっかり水気を切る）
ニンジン　1/8本（千切り）
ゴボウ　1/4本（千切りして水に放ち、ザルにあげる）
レンコン　2ｃｍ（薄いイチョウ切りにして水に放ち、ザルにあげる）
赤ピーマン　1個（細切り）
ピーマン　1個（細切り）
＊砂糖　大さじ1.5
＊しょうゆ　大さじ1
＊刻み赤唐辛子　1本分
白ごま　小さじ1/2
ごま油　小さじ2

1　フライパンにごま油を熱し、野菜を加えて少ししんなりするまで炒め、しらたきを炒め合わせます。

2　＊の材料を加え、汁気がなくなるまで炒めます。白ごまを加えて混ぜ、器に盛りつけます。

きんぴらは野菜で作るものなので元々ヘルシーです。けれどもしらたきを加えることで、さらにボリュームが増して食べごたえのあるきんぴらになります。

5.4しらたきチャプチェ

材料　2人分
しらたき　1袋（あく抜きをして食べやすい長さに切り、しっかり水気を切る）
牛切り落とし肉　100ｇ（2ｃｍ幅に切る）
シイタケ　3枚（軸を除いて薄切り）
ニンジン　1/4本（3ｃｍ長さ、4～5ｍｍ幅に切る）
ニラ　2株（3ｃｍ長さに切る）
白いりごま　少々
＊おろしにんにく　小さじ1/2
＊砂糖　大さじ1.5
＊しょうゆ　大さじ1.5
＊酒　大さじ1
ごま油

1　フライパンにごま油大さじ1/2を熱し、牛肉を炒めます。肉の色が変わってきたら、＊を加え、汁気が半分くらいになるまで炒めて牛肉に味をなじませます。