まずしらたきをフライパンで乾煎りします。この時に油は使わず、水分が飛んでキュッと音がするまで炒ってあげます。しらたきの量はご飯1合に対して80gくらいです。
この下処理をしないでそのままご飯に入れて炊いてしまうと、こんにゃくのニオイが残ってしまうことがあります。どれくらい入れるかや、どれくらいの量だとこんにゃくの風味が気になるかにもよりますが、下処理はしっかりとした方がより美味しくなります。
十分に炒ったこんにゃくを、お米の粒の大きさくらいまでになるよう、細かく切ってあげます。その細かくしたこんにゃくを、お米と一緒に炊飯器に入れて炊いてあげてください。
十分に炒ったこんにゃくならば、水分がなく、こんにゃく自身が水分を吸収することもありません。そのため、水加減は通常のお米を炊く場合と同じで大丈夫です。
もし乾煎りが面倒で、そのまましらたきを細かくして使うという場合には、水分を通常よりも少なめにしましょう。乾煎りをしていないとこんにゃく自体が水分を多く含むので、ちょっと調整が必要です。
・市販のこんにゃく米も
いくらダイエットのためとはいえ、毎回ご飯を炊くたびに乾煎りして細かく刻むのは面倒…と思うかもしれません。そんな方には市販の「こんにゃく米」もあります。
すでにお米の形になっていて、手間なく普通のご飯のようにして炊くことができます。
ただしどうしても、しらたきを切って使うよりも値段が高くなります。値段がネックになるならちょっと頑張ってもしらたきを刻む方がよいでしょう。しらたきとこんにゃく米を場合によって使い分けてもよいですね。
3.2おかずのかさ増しに
しらたきはそれ自体ほとんど味がしません。そのためどんな料理に混ぜても味がなじみ、違和感なく食べることができます。場合によっては料理のうまみを十分に吸ってくれる、優秀な脇役にもなってくれます。
煮物に入れることも多いですし、炒め物に入れても違和感がありません。しっかりとした処理をすればサラダに入れてもいただけます。
また、ハンバーグなどの肉料理に細かくして入れてもよいですよ。
カロリーも糖質も増えずに、かさ増しができて満腹感が得られるのは嬉しいですよね。
3.3しらたきを主食に置き換え
海外でのしらたきの食べ方のように、麺としてしらたきを食べることもできます。ご飯の場合にはしらたきを混ぜてご飯のカロリーや糖質を抑える方法でしたが、麺として代用すれば、麺のカロリーや糖質をまるまるカットできます。
パスタのようにしてみたり、そうめんや蕎麦のようにして食べてもよいです。中華麺の代わりにしても良いですね。他の麺類のようにしらたきは主張が少ないので、色々なスープやソースによく絡みますし、マッチしてくれます。
1日3食のうちの1食を、このようにしらたき主食のご飯に置き換えてみましょう。
しらたきの食感にも好き嫌いがあるでしょう。しらたきだけを主食にするのはちょっと…という場合には、まるまるしらたきを麺に置き換えなくてもよいでしょう。
半分か1/3か、自分の許容できる範囲で、パスタやそうめんなどに混ぜてみてください。
4.注意!しらたきダイエットの落とし穴
カロリーも糖質も低い、まさにダイエットにうってつけのしらたきですが、そのしらたきでダイエットするときには気をつけなければいけないことが4つあります。
手軽に食事の中に取り入れられるしらたきですが、だからと言って何でもかんでもしらたきを入れていて大丈夫ということではありません。ダイエットを続けていく上で気をつけるべき点をチェックしておきましょう。
4.1食べ過ぎは便秘の原因に
しらたきには食物繊維が豊富で、便秘解消にも良いと書きました。それが一転、食べ過ぎると便秘の原因になるとはどういうことなのでしょうか?その理由は、しらたきに含まれる食物繊維が「不溶性食物繊維のみ」だからです。
食物繊維には水に溶けない不溶性食物繊維の他に、水に溶ける水溶性食物繊維があります。どちらも食物繊維であり、どちらも人の体に必要なものです。
そしてスムーズな排便のためには、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方をバランスよく摂ることが必須です。その割合は、不溶性食物繊維:水溶性食物繊維=2:1のバランスがよいとされています。
つまりしらたきばかり食べていて、食物繊維を十分に摂った気になっていると、便秘解消どころか逆の結果になってしまうこともあるんですね。
実はしらたきなどのこんにゃくは、元々の状態では水溶性食物繊維を含んでいます。けれどもこんにゃく芋から製造する過程で、その食物繊維が不溶性食物繊維に変わってしまいます。
不溶性食物繊維ばかりを食べていると、腸の中の水分を吸収しすぎてしまって、かえって便秘が悪化することもあります。一度にたくさん食べ過ぎることで、敏感な人はお腹が痛くなることもありますので気をつけましょう。
ただ、決して不溶性食物繊維を摂ることが悪いことというわけではありません。不溶性食物繊維を摂ったら、その分水溶性食物繊維(キノコや海藻などに多く含まれる)を十分に摂るようにしてバランスをとりましょう。
4.2濃い味付けになりがち
しらたき自体にはほとんど味がないため、それを美味しく食べようとするとどうしても濃い味付けになりがちです。濃い味は体によくないですから、ちょっと注意しましょう。
例えばパスタなどの麺類は、製造の過程で塩分や油を使用しているので、実は多少それ自体に味を感じています。けれどもしらたきはほとんど味がありません。
その味気のなさをカバーするために、どうしても味付けが濃くなってしまいます。
塩分の多い味付けになってしまうと、体が水分を蓄えやすくなってしまいます。するとそれがむくみの原因になりますので、基礎代謝が下がってしまい、見た目も太ったように見えてしまいます。
糖分の多い味付けになってしまうこともあります。人は糖分をうまみとして認識しますから、パスタのソースなどでも糖分が多くなりやすく、せっかくカットした糖分を味付けで補う結果になってしまうかもしれません。
せっかくしらたきでカロリーや糖質をカットしているのですから、味付けの部分でも気をつけてみましょう。
4.3就寝前のしらたきは控えよう
しらたきは消化に時間がかかる食べ物なので、就寝前に食べるのは避けましょう。睡眠に悪影響が出てしまいます。
就寝前の食事はダイエット中はできるだけ避けるべきものです。ですから、しらたきはカロリーも糖質も低いし就寝前に食べるのでもうってつけ!と思うかもしれません。
確かにカロリーなどで言えばしらたきは適していますし、スープなどに入れればほっこりリラックスもできそうです。
けれどもしらたきは、消化するのにたくさんのエネルギーを使う食材なので、就寝前の食事には向いていません。寝る前にしらたきを食べてしまうと、寝ている間も胃腸が働いてしまうため、内臓が休まる時間ができません。
それは睡眠の質にも影響してしまいます。睡眠の質が悪くなったり、睡眠時間が短くなると、正常にホルモンが分泌されなくなります。その結果、起きているときに食欲が増してしまうことがあります。
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