5.1.筋肉を落とさないことの重要性
前述しましたが、急激なダイエットを行うと、体は脂肪だけでなく筋肉を分解してエネルギーとし、消費カロリーをできるだけ抑えるように働きます。こうして筋肉の量が減ると、基礎代謝(何もしなくても消費するエネルギー)も減ってしまい、痩せにくく太りやすい体になってしまいます。ダイエットによって筋肉が減ったタイミングで摂取カロリーを増やすとリバウンドするのは、筋肉量も関係していると思われます。
基礎代謝は総消費エネルギーの約60%を占めており、ダイエットのためには基礎代謝量を減らさないことが重要なのです。
また、体温を保つために熱を生み出しているのは、主に筋肉。筋肉が減ると十分な熱が生み出せず、冷え性の原因にもなります。体温が1℃低下すると基礎代謝が12%低下するとも言われているのです。
5.2.これならできる?!おすすめの運動
リバウンド防止のためにも運動が大切とはいえ、新しいことを日常生活の中に組み込むのはなかなか大変なこと。そこで、日常生活の流れの中で簡単にできるような運動をご紹介します。
・階段を使う:通勤・通学・買い物などでエスカレーターやエレベーターを使うことは多いですが、それを階段にしてみましょう。階段の昇降は大腿四頭筋という大きな筋肉が鍛えられるため、基礎代謝のアップが期待できます。
・踏み台昇降:階段を使う機会があまりない場合は、家の中で踏み台昇降をするのも効果があります。踏み台は雑誌をきつく束ねたものなどで代用できすよ。テレビを見ながらでもOKなので気軽にできますね。
・一駅歩く:通勤・通学で電車やバスなどを使っている人は、一駅は早い駅で降りて歩いてみましょう。運動というよりも、歩くことを楽しむ気持ちで臨むと良いですね。気になるお店を見つけたり、季節を感じたりと新しい発見があるかもしれません。
・ストレッチ:ストレッチをすると、筋肉がほぐれて肩こりなどが解消されます。また、朝起きた時に行うと体が目覚め、血行も良くなって代謝がアップします。
これら以外にも、もちろんジョギングや水泳など、時間が取れる人は積極的に取り入れましょう。
6.まとめ
ダイエットでリバウンドをしないためのポイントについてご紹介しました。
わかりやすく要点をまとめてみましょう。
・リバウンドすると体脂肪が増えて、痩せにくく太りやすい体になる。
・ポイント①食事回数を減らさないこと:体が飢餓状態になるとホメオスタシス機能が働き、消費カロリーを少なく、溜め込みやすい体になる。
・ポイント②良く噛んでゆっくり食べること:満腹中枢を刺戟するホルモンは食事開始から約20分後に働き出す。
・ポイント③十分な睡眠をとること:睡眠不足は肥満の元となる、という研究結果が発表されている。
・ポイント④運動すること:筋肉を鍛え、減らさないことがリバウンド防止につながる。
この4点をしっかり頭に入れて実行すれば、リバウンドせずにダイエットできるはずです。目標体重達成がダイエットのゴールではないことを念頭に置き、スリムな体を自分のものにしましょう。
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