ダイエットでスリムな体を手に入れるには、目先の体重ばかりでなく、体の中で何が起きているのかを意識しながら望むことが大切。次の項から、リバウンドしないためのポイントをご説明していきます。
2.ポイント①:食事回数を減らさない!
摂取カロリーを抑えるために、食事回数を減らす…実はこれ、ダイエットには逆効果。リバウンドの危険を増大させてしまいます。どうしてなのか、詳しく見ていきましょう。
2.1.生命維持のための機能「ホメオスタシス」とは
人間の体には、生命を維持するための「ホメオスタシス」という機能が備わっています。
「ホメオスタシス」とは、「恒常性」、つまり「一定の状態に保つ」ということ。例えば体温を一定に保つために、暑ければ汗をかき、寒ければ鳥肌がたつのもホメオスタシスの機能の一つ。
体に入ってくるエネルギーが足りない状態が続くと、体は飢餓状態と判断し、生命を維持するためにこのホメオスタシス機能が働いて、エネルギー消費を少なくします。そして摂取される少ない食物の栄養素を最大限吸収しようとするのです。
食事の回数を減らすと、カロリーも栄養素も不足な状態となり、このホメオスタシス機能を働かせることにつながります。
2.2.「停滞期」の罠
ダイエットを始めた当初はスルスルと順調に体重が落ちていったのに、ある一定のところまで落ちるとピタッと止まってしまった、なんていう経験がある人も多いかと思います。いわゆるダイエットの「停滞期」。停滞期は、前述の「ホメオスタシス」機能によって生じると考えられます。
つまり、少ない摂取カロリーでも餓死しないように、体がホメオスタシス機能を働かせ、消費カロリーを抑え、できる限り蓄えようとしていることにより、今までと同じダイエット用の食事で摂取カロリーを少なくしていても痩せないのです。
しかしここで「これ以上体重が減らないなら、ダイエットは終わり!」と考えてはいけません。もしこのホメオスタシス機能が働いている時に通常の食事に戻してしまったら、エネルギーを最大限に蓄え太ってしまう、つまりリバウンドしてしまうのです。
2.3.リバウンドしない・安全なダイエットのペースとは
1ヶ月に5%以上体重が減少すると、ホメオスタシス機能が最大に働くと言われています。例えば体重50kgの人なら、50kgの5%=2.5kg。
逆に言えば、1ヶ月に5%以内の体重減少のペースだったら、リバウンドの危険が少なくスムーズにダイエットできるということ。
早く痩せたいと焦る気持ちはありますが、食事の回数を減らして極端なカロリー制限をすると、リバウンドの危険が高まり、失敗しがちであることを覚えておきましょう。
3.ポイント②:よく噛んでゆっくり食べる!
よく「食事の際は30回噛むと良い」と言われますね。消化の面でも、ダイエットの面でもよく噛むことは非常に大切です。詳しく検証してみましょう。
3.1.満腹中枢刺激ホルモン「レプチン」とは
「満腹中枢」というものが存在することは多くの人がご存じだと思います。満腹中枢が刺激されると、「もうお腹がいっぱい。これ以上食べられない」と感じて食事を終わらせることができます。過食を防ぐために、ダイエットには重要な機能ですね。
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