脂肪燃焼の効果としては、両方向回しても片方だけ回しても変わりません。けれども問題は筋肉や骨格の左右バランスが悪くなることです。
片方だけ集中的に回していると、筋肉の付き方も左右バラバラになります。さらに骨格の歪みも悪くなってしまいます。その結果、腰痛が起こったり他の部分の関節で痛みや問題が起こる可能性も大きくなります。
回しやすい方向があってもそれでいいやと思わないようにしましょう。両方向に回せるように練習していれば、だんだんと回せるようになっていきます。
3.2運動前後にはストレッチを
ランニングや水泳じゃないし、いきなりやっても大丈夫でしょと、準備運動なしでいきなり始めると、腰を痛める原因になります。
フラフープは一見楽しい遊びのようで、激しい運動に見えないかもしれません。けれども夢中になってやっていると、意外に体を激しく動かしていることに気づきます。フラフープ運動の激しさは消費カロリーからも分かるでしょう。
さらにランニングなどの全身運動と違って、腰回りを重点的に動かします。その点もケガにつながる可能性になります。腰を痛めでもしてしまったらダイエットどころではなくなってしまいますよね。
ですから必ず運動の前後にストレッチをして体を慣らしてあげてください。腰回りを重点的に、全身をほぐしてあげましょう。
準備としてのストレッチもそうですし、運動後のストレッチもおススメします。運動後にストレッチをすることで体に疲れがたまりにくくなり、次の日に響きません。
3.3頻度は?1回の時間は?
フラフープダイエットをするとなっても、毎日継続しなければいけないわけではありません。いくら楽しくできる方法でも毎日やるとなると心が重くなってしまうかもしれませんし、それでは長く続けられません。
フラフープダイエットの頻度は週に3~4日くらいの頻度でOKです。
そして1日10分くらいから始めるのでOKです。
これはスタートのときの頻度と時間で、これで腰の状態や筋肉痛の度合いなどの様子を見てみましょう。慣れてきて、もう少し頻繁にやっても大丈夫だなと感じれば回数を増やしてもいいですし、時間を伸ばしても良いです。朝に10分やって、夜にもう一度10分やっても良いですね。
3.4一緒に食事制限は必要?
もちろん食事制限をした方が痩せるスピードは速くなります。食事制限が必要かどうかについては、ダイエットの目的によっても違ってくるでしょう。
もしフラフープダイエットで減量を目的にしているならば、食事の内容には気をつけなければいけません。
運動でのカロリー消費量は、人の活動の中のカロリー消費量で見れば少ない方です。特に減量の効果を短期間で実感したいという方は、目標に合わせてカロリー制限や糖質制限を考えた方がよいでしょう。
ただし、普段からそこまで食べ過ぎていないという方は、食事の内容をそのままでフラフープダイエットをしても結果がついてくるかもしれません。
フラフープ自体がランニングに匹敵するような、カロリー消費の多い運動です。普段の生活で今の体型を維持できているなら、フラフープをプラスすることで減量を実感できるでしょう。
一方で減量という目的よりも、お腹や腰回りのシェイプアップを目的としているならば、食事制限はいらないでしょう。
シェイプアップは筋肉をいかに正しくきれいにつけるかです。同時に余計な脂肪の燃焼も必要になりますが、フラフープならば集中的にその二つを同時にできます。
ただし暴飲暴食をしても大丈夫というわけではありません。それでは余計な脂肪はなかなか無くなってくれません。
また、筋肉を鍛えることを考えた時にオススメなのが、たんぱく質を摂取することです。肉や魚、大豆製品などのたんぱく質は筋肉の元になります。これらを意識的に摂取すれば効率的にシェイプアップにつながるでしょう。
4.フラフープはどんなものを選ぶべき?
フラフープはおもちゃとしてのフラフープも売られていますし、ダイエット向けのフラフープも売られています。
重さや大きさなど色々違いますから、それによって回しやすさも違ってきます。その人の体型や身長、そして目的に合ったフラフープを選んであげる必要があります。
では具体的にどんなものを選べばいいのでしょうか?自分に合ったダイエット用フラフープを選ぶ方法をご紹介します。
4.1選ぶべきサイズは?
フラフープの平均的な大きさは、直径が90~95センチほどです。ほとんどの人はこの一般的なサイズのフラフープを選べば、回しにくいということはないでしょう。
ただし身長が150センチ以下のように小柄な方は、直径85~90センチのように少し小さめのものを選ぶと回しやすいかもしれません。
またフラフープのサイズは、胴回りの太さにも回しやすさが影響されます。ウエストサイズが大き目だという方は、フラフープのサイズも少し大きめにしてみると、回しやすくなるでしょう。
参考までにウエストサイズとフラフープのサイズの目安を紹介します。
85センチ~ 直径105センチ
95センチ~ 直径110センチ
100センチ~ 直径115センチ
出来れば購入する前に一度、お店で試させてもらうのがベストです。オンラインで購入する場合などは、こうした目安を参考にして選んでみてください。
4.2平均の重さ&ダイエットに向いた重さ
一般的なフラフープの重さは500g程度です。
フラフープはある程度重さがないと回しにくく感じます。そのため、あまりフラフープを回すのが上手にできないという場合には、少し重さのあるものを選んでみるとよいです。遠心力が大きくなって、回しやすくなります。
さらに重めのフラフープは回しやすさに加えて、ダイエット効果も大きくなります。
フラフープを回すのが初めてという初心者さんは、1kgくらいまでの重さで考えてみましょう。ダイエット用のフラフープになれば、重さ2kgのものもあります。
ただし重さがあると、その分だけ回すときに腰に負担がかかります。その分ダイエット効果が高いのは確かですが、最初から無理をすれば腰を痛める結果にもつながります。最初から負荷を一番大きくしないで、徐々に体に慣らしていきましょう。
4.3フラフープのタイプで選ぶ
フラフープにもいくつかタイプがあります。どれを選ぶかによっても効果が変わってきますので、ここではフラフープの種類をご紹介します。
・ノーマルタイプ
単純な輪っかでできたごく一般的な、オーソドックスな形のフラフープです。一番目にすることが多い形で、小さい頃に遊んだことがあるという方は、こうしたノーマルタイプのフラフープを使っていたでしょう。
フラフープを試しにやってみるくらいならば、値段も安いですし、ノーマルタイプで試してみるのもおススメです。
・凹凸タイプ
特にダイエット用として売られているものに見られるタイプで、輪っかの内側が凹凸になってします。
この凹凸が回した時に脂肪や筋肉を刺激し、よりダイエット効果を高めてくれます。この凹凸の形は商品によって違い、緩やかに凹凸が出ているタイプや、突起がボコボコとついたものなどがあります。
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