フラフープは7つの効果でダイエットに！回し方のコツも公開♪

最初は1日トータルで20分の時間を確保することから始めてみて、それを習慣にしてみましょう。

2.2インナーマッスルUPで代謝もUP

フラフープを回しているときには、お腹のインナーマッスルも使って回しています。インナーマッスルが鍛えられると、基礎代謝を上げることにもなるので、運動をしているとき以外にも脂肪燃焼の効果が高くなります。

フラフープの動作をするときには腰を回します。単に腰を回すだけでなく、上手にフラフープを回そうとするので腰を上手に使います。

そうした細かい調節をするときに使われる腹筋や腰の筋肉が、インナーマッスルと言われる筋肉です。このインナーマッスルが鍛えられることで、筋肉量が増えて基礎代謝が上がります。

またフラフープで鍛えられるインナーマッスルは、比較的大きい筋肉です。そのため基礎代謝が上がる量も大きくなります。
インナーマッスルはその言葉の通り深い場所にある筋肉です。この筋肉は体の動きの微調整もしています。

腰は上半身と下半身をつなぐジョイントの部分ですが、だからこそ姿勢の良さに関係しています。その部分のインナーマッスルが鍛えられると姿勢もよくなり、姿勢がよくなることでも代謝がよくなります。

2.3くびれを集中的につくる

フラフープの動きは、腰やお腹回りを集中的に使います。その動きから見ても分かるように、お腹回りのシェイプアップにとても効果的なのがフラフープです。

くびれを作るにはお腹にある腹斜筋というわき腹の筋肉が大切ですが、フラフープの動きではこの筋肉が鍛えられます。

お腹の筋肉、そしてインナーマッスルが鍛えられることによって、お腹回りのぜい肉も落ちやすくなります。お腹にきちんと筋肉があるとすっきりと引き締まった、くびれのあるお腹になります。

また、フラフープはインナーマッスルを鍛えると書きました。インナーマッスルは内臓を正しい位置に保つ働きも担っています。内臓が正しい位置にないと下腹ポッコリの原因につながりますが、インナーマッスルを鍛えればそれを改善することもできます。
・お腹以外の引き締めにも
基本的にお腹で回すのがフラフープですが、その他の場所でも回すことができます。もちろんできるようになるには練習が必要ですが、お腹以外の場所で回せればその部分のシェイプアップにもなります。

例えばフラフープを二の腕で回せば二の腕を集中的に刺激して、二の腕痩せが期待できます。太ももで回せば太もものシェイプアップが期待できますね。

慣れていなければ二の腕や太ももで回すのは難しいかもしれませんが、使い方によっては他の場所の部分痩せ効果が期待できます。

2.4骨盤のゆがみを直して腰回りスッキリ

体の歪みは生活していれば誰にでも起こるものですが、腰回りを動かすことで骨盤のゆがみが治っていきます。単にフラフープなしで腰をぐるぐると回すことでも、骨盤のゆがみが治るとされています。

特にフラフープは、回しているときに落とさないようにバランスをとりながら回します。バランスを気にしながら回していると左右均等に体を使うようになり、骨盤の位置が正しいところに収まります。

さらにフラフープの動きでは腰回りの筋肉も刺激されます。腰についた筋肉は骨盤を支えてくれます。つまり正しい位置に戻った骨盤を、きゅっと筋肉が締め上げてくれる形になるんです。

骨盤が外向きに開いているとどうしても横に広く、腰回りがスッキリしません。

骨盤の位置を正しく戻し、筋肉で支えることで腰回りがスッキリと見えるようになるんですね。

2.5便秘解消にもいい

フラフープはお腹を刺激するので、便秘解消にも向いています。フラフープによる刺激自体も腸の動きを刺激してくれますが、それ以外でも便秘解消の効果があります。
便秘になる原因のひとつが腹筋です。腹筋が弱いと排便の力が弱くなってしまって、便秘気味になってしまいます。特に女性に多い原因ですね。

フラフープはお腹の筋肉が刺激され、鍛えられますからこれが便秘解消につながります。
また骨盤が歪んでいたり開いている人は、内臓の位置が下に下がってしまっているかもしれません。そうすると一番下にある腸は潰される形になってしまって、腸の動きが悪くなり便秘が起こりやすくなります。

フラフープで骨盤の位置が正されることで、内臓の位置が正しくなれば腸の動きも正しくなります。そのため便秘改善の効果が期待できるんですね。
便秘が解消されると代謝も上がるので、ダイエット効果もありますよ。

2.6腰が鍛えられて腰痛予防

骨盤のゆがみがある人などは、そのままにしていると腰痛を発症してしまう可能性があります。フラフープをすることで、骨盤のゆがみを治し、さらに腰回りの筋肉が鍛えられることで、腰痛予防効果が期待できます。

骨盤が歪んでいると姿勢が悪くなるなどして腰への負担が大きくなります。こうした腰の負担が長い間積み重なってしまうと、腰痛が起こりやすくなります。

普段からフラフープで鍛えていることで、腰痛予防になるんですね。

ただしすでに腰痛を持っているという方は、無理をしてしまうと腰痛が悪化してしまう可能性もあります。腰の状態と相談しながら、痛みを我慢しすぎないようにしましょう。

3.フラフープダイエットをするときの具体的なポイント

具体的にフラフープでダイエットをするとなったらどんな風にすればよいのでしょう？ただ回せばいいのか？どれくらいでやればいいのか？

具体的なダイエットとしてのフラフープのやり方を紹介します。

3.1フラフープの回し方

そもそもフラフープダイエットをしようとしている時点で、フラフープを回せるでしょうか？フラフープダイエットをしてみたいけれど、今現在フラフープを回せるかどうか分からない…という方もいるでしょう。

ダイエットとはいっても、フラフープの回し方は特別なものがあるわけではありません。遊ぶときと同じ感覚でフラフープを回せれば、それでOK です。

その中でも最短10分間の中でどうやってフラフープ回しをするべきなのか？ご紹介します。
・10分間のフラフープの回し方
10分間を1つのセットとして、その間のフラフープの回し方をご紹介します。

●右回しにフラフープを4分間回す
●2分間休憩.
●左回しにフラフープを4分間回す

2分間の休憩のときには完全に休んでしまうのではなく、少し歩いてみたり、ゆっくりと体を動かしたりしてみた方がよいでしょう。

最初にこの手順でやってみて、少しずつ回す時間を長くしてみたり、さらに4分追加してみたりしていきましょう。休憩の時間を短くしてみてもいいですよ。

4分ずっとフラフープを回しているのがキツイ！という方はもっと短くしてもかまいません。あまり時間に縛られずにできる範囲で続けてみてください。
・フラフープを上手に回せない！
買ってみたはいいけれどフラフープを上手に回せないという方は、次のポイントを抑えてみてください。

●リラックスする
●足を肩幅に開く
●右へ回す場合は右足を半歩前へ出す
●腰を回すというよりも腰を前後させるイメージ
●膝を少し曲げる

体がかたいとなかなかうまく回せないこともあります。フラフープを回す前にしっかりと深呼吸し、ストレッチで体をほぐしておくのがおススメです。
・逆方向にフラフープを回せない！
一方向にフラフープを回すのはできるけれども、逆方向に回しにくいということもよくあります。だからといって、回しやすい方向だけ回すのはやめましょう。