ギムネマの効果って？糖をカット！ダイエット効果がすごいらしい…

その後に甘いおやつを食べようとしても、美味しく感じませんからたくさん食べてしまうこともありません。そして食べてしまってもギムネマの効果が小腸で働いてくれています。

3.4サプリメント・お茶…様々な形のギムネマ商品

なかなか日本でギムネマの葉っぱをそのままかじるようなことはありません。日常的に食べる食品の中にギムネマが入っていることもありません。ですからギムネマが含まれている商品を手に取る必要があります。

ギムネマが含有されている商品は色々な形で出ています。

例えば気軽に手に取ることができるのが「ギムネマ茶」です。本格的にダイエット商品として売られているものもありますし、気軽にコンビニなどで手にすることもできます。

ギムネマ茶と大々的に書かれていなくても、ダイエット向けのドリンクに、さりげなく有効成分として「ギムネマ」と書かれていることもあります。

最初はギムネマ茶がよく見られましたが、その後にギムネマのサプリメントもよく見られるようになりました。

ギムネマ配合のサプリメントは、日本の大手のサプリメント会社からも出ていますし、サプリメントの本場であるアメリカのものもあります。

ギムネマを摂取する方法は、お茶でもサプリメントでもどちらでもOKです。

自分で細かくギムネマの摂取量を調節したい！という方はどちらかと言えばお茶の方が合っているでしょう。お茶の形ではそんなに飲めないからサプリメントの方が楽という方はサプリメントの方が合っているでしょう。

ライフスタイルに取り入れやすい形を選びましょう。

3.5ダイエットなら他の配合にも注目

ギムネマ茶やサプリメントは、ギムネマのみを主な成分にしていることもあります。けれども色々と見てみると、ダイエットに効果的な他の成分も配合されていることがありますから、その点にも注目してみましょう。

例えば脂肪の吸収を抑制してくれるウーロン茶と、ギムネマを配合しているお茶もあります。

他に相性の良い成分としては、「脂肪の蓄積を予防するキトサン」「食欲を抑制するがルシニア」「脂肪の燃焼を促進するカルニチン」などがあります。

ギムネマはもちろんのこと、他にどんな効果のあるどんな成分が配合されているのか？その点も注目して選んでみてください。

4.ギムネマダイエットが向くのはこんな人

ギムネマがダイエットに効果がありそうということは分かりました。どんなふうに食事と組み合わせれば良いのかもご紹介しました。

では実際にギムネマダイエットをしようと思ったとき、どんな人にギムネマダイエットが向いているのでしょうか？ギムネマダイエットをする前に、ギムネマでするダイエットが本当に効果的にできるか、相性をみてみましょう。

4.1減らすというよりも「維持」

ギムネマの大きなダイエット効果は、「糖質の吸収を阻害する」効果です。

つまりこれは積極的に今ある脂肪を燃焼させることではありません。ギムネマを摂取することだけを想定してダイエットを考えてみると、そこまで積極的に減量していこう！というダイエットではないのが分かると思います。

もちろん糖質をカットすることで、新たに糖質が過剰になって脂肪が蓄積するのを防げます。糖質は体を動かすためのエネルギーですからその糖質が足りなくなれば、蓄積している脂肪からエネルギーを作り出すことになります。

その過程で少しずつ脂肪が減る可能性もありますが、そこまで急激に減量というところまではいかないでしょう。

もし、食べたいものを食べてギムネマの摂取だけでダイエットをしているのなら、期待できる効果は「減量」よりも「維持」でしょう。食べたいものを食べても太らないと考えれば嬉しい効果ですね。

4.2炭水化物好き！の人のための肥満予防

普段からあまり炭水化物をたくさん食べるわけではないという方にとっては、ギムネマのダイエット効果は感じにくいかもしれません。人の食事の中で糖質を摂る場合、炭水化物からの摂取が非常に多いためです。

逆に言えば炭水化物が大好きで、丼ぶりや麺類を食べるのがやめられない！という方にはギムネマが合っています。

もちろん炭水化物を控えることができれば良いですが、食習慣などがなかなか変えられないという場合には手始めにギムネマからはじめてみても良いでしょう。

ただしギムネマを摂っていればどんなに炭水化物を摂っても大丈夫というわけではありません。それだけに頼らないでギムネマを摂ることをきっかけに食習慣を見直してみるようにすることをおススメします。

4.3スイーツがやめられない人

もちろんスイーツが好きでやめられない人にもギムネマダイエットは効果的でしょう。

炭水化物に関しては過剰摂取はいけませんが、食事の中では必要な栄養素です。けれどもスイーツは間食であり、食事で栄養を十分に摂れていれば必要のないものです。

スイーツも本当ならば一口食べて満足できればそれでいいはずなのですが、ある分全部食べてしまうこともあるでしょう。食べ始めたら止まらないなんてこともあると思います。

それではいくら食事の内容をヘルシーにしたり、栄養バランスを考えていたとしても意味がありませんよね。

ギムネマは甘みを感じなくする効果がありますから、そもそもスイーツを食べないように持っていくことができます。甘みを感じなければスイーツを食べる意味もなくなりますから、自然と手が伸びなくなります。

4.4減量のためなら＋運動

ギムネマを摂取するのみならば、現状維持が基本です。けれどもやっぱり減量したい！と考えるならばやはり運動をプラスするのが最も効果的です。

運動をしたら痩せるのは当たり前と思うかもしれません。

ただ、ギムネマで糖質の摂取を抑制しているため、体はエネルギーを脂肪から取り出しやすい状態にあります。

脂肪を燃焼させるためには有酸素運動が最適です。通常、運動をすると最初に使われるのは血中の糖で、その糖が使い切られてから、脂肪を燃焼して体を動かすエネルギーとして使います。

一方でギムネマを摂取した状態では、そもそも糖の吸収を抑えています。ですから、運動の最初から糖が少ない状態でスタートできます。そうなれば脂肪が体を動かすエネルギーとして使われるのが早くなります。