これと安静時の心拍数を比べてみて、「40~60%」の心拍数を目標にしてみましょう。
だいたいの目安が、「鼻歌をうたえるくらい」などと言われます。もちろんそれが余裕でできるのではなく、運動しながらも鼻歌くらいなら歌えるくらいの強度です。
ちなみに心拍数に幅があるのは、体力の違いがあるためです。体力がない人は40%くらい、体力のある人は60%くらいを目安にしてみましょう。
2.3少し汗ばむくらいが脂肪燃焼の目安
心拍数が40~60%くらいと言ってもいまいちわからない方は、「少し汗ばむ」ことを目安にしてみましょう。これが脂肪燃焼が始まってきた合図になります。
というのも、体の中の脂肪が燃焼されるには、脂肪分解酵素のリパーゼの働きが必要になります。リパーゼが脂肪を分解して、はじめて脂肪がエネルギーとして使われるようになります。
このリパーゼですが体温が低いと動きが鈍くなり、高すぎてもうまく働いてくれません。きちんと働くくらいの温度というのが、体温が1~2℃上がったときとされています。これが汗ばむくらいの状態なんですね。
汗ばむくらいというのは、ちょっと運動を継続しないとなりませんよね。そこから有酸素運動はある程度時間を継続した方がいいと言われることもあるようです。
2.4頻度は毎日?週何日が最適?
有酸素運動は毎日継続することが大事と思っていないでしょうか?けれど決して毎日継続したからOKということはありません。
有酸素運動でダイエットする場合、運動の強度によって頻度を考えましょう。
例えばウォーキング程度の軽い運動しかしていないのなら、週6日くらいやってもOKです。一方でランニングのように強い運動をしているなら週に3、4回程度で十分です。
どうして頻度を気にするべきかというと、運動によって疲労が蓄積するためです。特にダイエットしたてのときにはまだ運動に体が慣れていないこともあって、疲労がたまりやすいです。
疲労がたまった状態で運動を続けるのはオーバーワークになってしまい、体にさらに疲れがたまってしまうのも問題ですし、怪我もしやすくなります。また、オーバーワークになっているときには体重が減っていると思っていても、実は筋肉の方が減っている可能性も高いです。
ですから自分の体の疲労度と相談しながら、無理をしない程度に継続していきましょう。
3.有酸素運動ダイエットで知らなければいけないコト
基本的には有酸素運動でするダイエットのポイントを抑えれば、運動をすることで減量の効果が期待できます。
けれどもちゃんとやっているはずなのにどうしても痩せないといった経験をした人もいるでしょう。それはもしかしたら運動をしているからといって食べ過ぎてしまったのかもしれません。あるいは短期間でやめてしまったのかもしれません。
もしどうしても有酸素運動でダイエット効果が実感できなかったという方は、次のことが足りなかったのかもしれません。
3.1プラス筋トレの効果
ダイエットのためには有酸素運動をするのはそうですが、筋トレでは意味がないかというとそうではありません。有酸素運動は脂肪を燃焼して体重を減らすことができますが、筋トレはボディメイクができます。
また、筋トレは脂肪燃焼にも関係します。筋トレをすることで成長ホルモンが分泌され、脂肪が分解されやすい状態になります。その状態で有酸素運動をすればより一層、脂肪燃焼が効率的にできます。
このことから基本的に、筋トレを有酸素運動のダイエットにプラスする場合には、「筋トレ→有酸素運動」の順がおススメです。ただ、有酸素運動中に筋トレをはさんだりしても脂肪燃焼効果が大きいとされています。
3.2食事のタイミングを考える
運動でエネルギーに使われる血中の糖は、食事から摂ります。食事によって血中の糖の量は左右されますから、食事と有酸素運動のタイミングを考えることも大切です。
ただ実際には、ダイエットの効果を考えた時、食事のタイミングと有酸素運動のタイミングは前と後どちらがいいのか結論は出ていません。
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