これらの運動は体の中に酸素を取り込みながらする運動です。これに対して筋トレなどの運動は力を一番入れたときに呼吸を止めるため、無酸素運動と言われます。
1.2どうして有酸素運動で痩せるの?
酸素を体の中にゆっくりと入れながらする有酸素運動で、どうしてダイエットになるんでしょうか?
有酸素運動をしている間は、体を動かしながらゆっくりと酸素を体の中に入れていきます。すると体を動かすエネルギーを作るために、取り入れた酸素と体の中にある血中の糖が結びつきエネルギーを生み出します。
けれどもいずれ血中の糖は少なくなっていきます。それでも有酸素運動を続けると、エネルギーを作り出さなければいけないので、今度は糖の代わりに体脂肪がエネルギーとして使われ始めます。
こうした仕組みで、有酸素運動をすることでダイエットができるんですね。
2.「本当に」効果的な有酸素運動のやり方
有酸素運動にはダイエットに適した仕組みがあり、有酸素運動で痩せられることが分かりました。
かといって、ただやみくもに歩いたり走ったりすれば、ダイエットのための有酸素運動になるかというとそうではありません。きちんと痩せるために有酸素運動をするのなら、本当に効果の出る方法で有酸素運動をしなければいけません。
それをしないとダイエットの効果は薄く、「せっかくやったのにあまり痩せなかった」という結果になりかねません。
そこえ本当に効果的にダイエットをするための、有酸素運動のやり方を見ていきましょう。
2.1やっぱり20分?脂肪燃焼が始まる時間
有酸素運動をして脂肪燃焼が始まるまでの時間に関しては、「以前は開始から20分だったが、それより前も脂肪は燃焼されている」というのが今はよく言われます。
20分の継続を目安に有酸素運動をしている人も多いでしょう。これは、有酸素運動の脂肪燃焼の仕組みで紹介したように、運動の初めは糖がエネルギー源になり、それが少なくなったら体脂肪が使われるという仕組みからも想像ができます。
けれども実際には運動開始は糖のみで、20分したときに脂肪に切り替わるというようなはっきりとした分かれ方はしていません。運動開始直後でも程度の差はあれ脂肪がエネルギーとして使われているそうです。
実際にどちらがエネルギー源として使われるかは、時間だけでなく運動の強度なども関係してきます。強度の弱い運動の方が脂肪を多く使う傾向にあるとされています。
そのため、今では必ずしも20分有酸素運動を継続しなくても、5分や10分の運動を少しずつ積み重ねてもOKとされています。
ただ一方で有酸素運動を続けるほどに脂肪が燃焼される効果が高くなることが、否定されているわけではありません。
いずれであっても大切なのは、その日ごとの運動の継続時間よりも、日々有酸素運動を継続できるかのようです。その方が結果に大きく結びついてくるようです。
2.2脂肪燃焼に最適な心拍数は40~60%
有酸素運動は激しくやるほどに息も上がって、「頑張った」「いっぱい脂肪燃焼した」と思いがちです。けれどもそれは間違いです。
有酸素運動の利点は、たくさんの酸素を吸い込みながら、ゆっくりと長く運動を継続できることです。息が上がるまで有酸素運動をしてしまっては、有酸素運動の良さをなくしてしまっています。
これはどういうことかというと、ダイエットのためにする有酸素運動の場合、目標とする「心拍数」があるということです。
人の最大心拍数は「220-年齢」で求められます。この時の状態が頑張りすぎて息が切れているような状態です。
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