では乾燥えのきはどのように作るのでしょうか?その手順を紹介します。
・えのきの石づきを落とし、適当な長さにカットする
・バラバラにほぐし、重ならないようにしてザルなどに並べる
・並べたえのきを天日干しにする
・えのきが十分に乾燥して色が変わったらOK
天日干しをする時間は季節や天気にもよります。乾燥して晴れていれば1日程度OKですし、だいたい2~3日くらい外に干しておけば十分乾燥します。
また、天日干しで十分に乾燥しきらなくても大丈夫です。天日干しだけで水分を抜き切るのが難しい場合には、仕上げにフライパンで5~10分ほど乾煎りしましょう。それでパリパリになれば完成です。
出来上がった乾燥えのきは乾燥材と一緒に密閉容器に入れて保存します。この状態で約1か月は保存がききます。
食べるときの好みにもよりますが、出来上がった乾燥えのきを細かくすると、よりダイエット成分を効率よく摂ることができます。
※すべてのえのき調理のときに言えることですが、えのきなどのきのこは水で洗うと栄養やうまみが流れてしまいます。ですから汚れなどを落としたい場合にはさっと流す程度にしたり、ふきんなどで拭きとるようにしましょう。
3.3市販の乾燥えのきもOK
特別難しい作業もなく作れる乾燥えのきですが、時間がかかりますし、しっかりと水分を抜くのも大変と思う方もいるでしょう。なかなかそこまで時間をかけられない、手間が惜しいと思う方は市販の乾燥えのきを活用するのもおススメです。
乾燥えのき、干しえのきは、オンラインショップなどでも売られています。
売られているものは専用の機械などでしっかりと乾燥させているものも多く、自分で作るものよりもより長期間保存がききます。
そうした専門の方が作った乾燥えのきを使ってみるのも一つの方法ですね。
3.4乾燥えのきをどう食べる?
では実際乾燥えのきはどうやって食べればいいのでしょうか?乾燥えのきは乾物ですから、干ししいたけのように水などで戻していただきます。ただえのきは細いので、他のものよりも戻し時間が短くて済み比較的便利です。
水などで戻した乾燥えのきは、普通のえのきと同様に使ってもOKです。それ以外には次のような食べ方もあります。
・スープにちょい足し
お味噌汁やスープなどに乾燥えのきを入れるのも手軽です。
汁物はそれ自体に入れれば戻す時間もかかりませんし、乾燥えのきをお椀に入れてその上からスープを注ぐだけでもいただけます。あるいはカップラーメンの具として、乾燥えのきを足してみても良いですね。お家でラーメンを作るときの具として足してもいいでしょう。
生のえのきに比べると歯ごたえが少し強くなるように感じると思います。
・炊き込みご飯の具に
炊き込みご飯をつくるときに乾燥えのきを具として入れるのもおススメです。
乾燥させることでえのきのうまみ成分がより多くなっています。ですから、えのきから美味しい出汁が出て炊き込みご飯自体の味もグレードアップしますよ。
4.えのきダイエットのやり方2.「えのき氷」
えのき氷も乾燥えのきと同じく、お家で作ることができます。
えのき氷はえのきをミキサーで攪拌して細かくすることで、えのきの細胞壁が壊れます。すると乾燥えのきのときと同じように、ダイエット成分が吸収しやすくなってダイエットにより適した状態でえのきを摂取することができます。
4.1隠し味にも減塩にもなるえのき氷
えのき氷というのも、乾燥えのきと同じく長野から発信されたえのきの食べ方です。乾燥えのきはえのきの中の水分を抜いて保存する方法ですが、えのき氷はえのきを凍らせてしまって保存ができます。
えのき氷はそもそものきのことしての形ではなくなり、ペースト状になっているので、非常に使い勝手が良いです。
そのため、ダイエットのためだけでなく、うまみをプラスして減塩になるなど健康面での効果も大きい食べ方になります。
4.2えのき氷の作り方
では自分でえのき氷を作る場合、どのようにして作るのでしょうか?えのき氷の作り方をご紹介します。
・えのきの石づきを落とし、適当な長さに切る
・えのき300g、水400mlをミキサーに入れ、ペースト状になるまで攪拌する
・鍋に移し、弱火で60分、焦がさないように混ぜつつ煮詰める
・火を消して粗熱をとる
・製氷機に流し込み、冷凍庫で凍らせて完成
この量のえのきで12キューブ×8の量のえのき氷ができます。じっくりとえのきを煮詰めることでキノコキトサンなどの有効成分が抽出されます。
また1時間煮込むのが面倒な場合は炊飯器を活用するのも一つの方法です。沸騰する寸前までお鍋で煮込み、その後に炊飯器で保温して1時間ほどそのままにします。
炊飯器はその状態を勝手に保ってくれるので、鍋で加熱しているのと同じような状態になります。お鍋を見ていなくてもいいのは楽かもしれませんね。
時間は多少かかりますが、一度作ってしまえば後は料理に使う時にその都度さっと出して使えるので便利です。ちなみにペーストにする前に2時間ほど日光にあてておくと、ビタミンDの量が増えた状態でえのき氷を作ることができますよ。
また、えのき氷も乾燥えのき同様オンラインショップで売られています。自分で作るのが面倒だという方はこうしたものを活用するのもおススメです。
・そのまま凍らせてもあり?
どうしても氷の状態にするのが面倒!という方はえのきを冷凍庫に入れるだけでもOKだそうです。もちろんペーストにして加熱した方が効果は大きいです。
ただ、えのき自体水分を多く含みますから、冷凍すると細胞の中の水分が凍って膨張し、細胞壁を壊しやすくなります。そうなればダイエットに有効な成分を吸収しやすくなってくれますよ。
4.3えのき氷をどう食べる?
えのき氷はえのきを調味料のように使える点がポイントです。ペースト状になっているので、普通だったらえのきを入れないであろう料理にもえのきのダイエット成分を足すことができます。
氷なので温かいものにはそのまま入れて解凍しながら料理もできます。解凍してから色々なものに混ぜることもできます。
・スープにin
乾燥えのき同様、味噌汁やスープなどの隠し味として入れてもいいです。炊き込みご飯に入れるのも、カレーに入れてみるのもいいですね。
・和え物に使う
酢の物に入れてみたり、納豆に混ぜて食べてみたりすることもできます。これらは解凍してからやってみてください。
・その他
解凍したものを卵かけごはんに入れたり、天ぷらの衣に混ぜることもできます。お好み焼きを作るときに入れてもいいですし、パスタソースにも入れやすいですね。
えのき氷の使い方は実に多彩です。基本は1食あたり1キューブ使うのが目安のようですので、何か入れられるものはないだろうか?と探してみるのも楽しそうです。
5.えのきダイエットのやり方3.「えのき茶」
3つめのえのきダイエットのやり方が「えのき茶」です。えのきを食べるのはちょっと苦手だけど…という方はえのき茶かえのき氷の方法が向いているかもしれません。
えのきのダイエット成分を摂れるえのき茶について詳しくご紹介します。
5.1テレビでも紹介されたえのき茶
えのき茶でのダイエット方法は、テレビメディアでも数多く紹介されました。
実際にえのきのダイエット効果に関する実験などでは、このえのき茶を飲むことで、短期間で内臓脂肪が減ったなどの結果が出ています。テレビのダイエット企画でも効果を実感した人がいたようです。
5.2乾燥えのきを使って作れるえのき茶
えのき茶はすでに紹介した乾燥えのきを使って作れます。自作の乾燥えのき、あるいは購入した乾燥えのきを用いてえのき茶を作ってみましょう。
・乾燥えのきを細かく切り刻む(約5g)
・沸騰させたお湯(500ml)を少し冷まし(90~95度)、保温できるポットにそそぐ
・ポットに刻んだえのきを入れる
・30分ほど置いておいたら完成
注意したいのが、「熱湯を使わないこと」です。えのき氷を作るときにも「沸騰直前で加熱をやめる」とありましたが、沸騰したお湯をえのきにそそぐと栄養素が失われてしまいます。
また「30分置く」ことも大切です。お湯を注いで置いておくことで、エノキタケリノール酸などがゆっくりとお茶に溶け出してくれます。これによって、より一層えのきのダイエット成分を効率的に摂取できるため、ダイエット効果が高いとされています。
5.3えのき茶の飲み方は?
1日の上限量は500ml程度です。上記の方法で作ったお茶を1日かけて飲むくらいのペースを目安にしましょう。
いくら早くダイエットの結果が欲しい!と思っても、それ以上に飲まないようにしましょう。それ以上に飲んだから効果が大きくなるわけではありませんし、逆にお腹が痛くなるなどの症状が出てしまうかもしれません。
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