というのも、次に紹介する深呼吸を行うと横隔膜と肋骨が大きく動きます。すでに紹介したように、これらが動けばその周りの筋肉や内臓も動きます。
そのためインナーマッスルが刺激されて、中から細胞が活性化するんですね。それによって基礎代謝が高くなりダイエット効果が期待できます。
3.3深呼吸ダイエットのやり方
具体的にダイエットのための深呼吸は次のようにやってみましょう。きちんと腹式呼吸(吸ったときにお腹が膨らむ呼吸)をすることがポイントです。
・仰向けに寝て、お腹に両方の手のひらを当てる。
・ゆっくりと鼻から息を吸う(このとき腹部がふくらむように)。
・十分にお腹が膨らんだら口をすぼめて、ゆっくりと細く長く息を吐く。
・膨らんだお腹がへこみきるまで、7~10秒かけて吐き切る
仰向けに寝なくても、背もたれのある椅子に座ってもOKです。慣れてくれば座った状態や立った状態でも十分にできるでしょう。
このセットを10回ほど繰り返してみてください。
4.効果半減!正しい深呼吸と間違った深呼吸
では最後に正しい深呼吸のやり方について紹介していきます。深呼吸の効果を最大限、きちんと発揮させようと思ったら正しい深呼吸のやり方が必須です。
意外に正しい深呼吸のやり方は知らない人も多いので、自己流で深呼吸をしているという方は一度確認してみてください。
4.1正しい深呼吸は「全肺呼吸」
深呼吸の効果を発揮するためには、肺全部を使用した全肺呼吸が必要です。けれども普段の生活で大抵の人は、肺の70~80%程度しか使っていないとされています。
これは肺の形にも原因があり、縦に長い臓器なのでどうしても下の方が重みでつぶれがちになってしまうためです。
このつぶれがちな肺を広げてあげるのが正しい深呼吸です。
・楽な姿勢で座る。
・片手を脇腹のすぐ下のお腹に、もう片方は胸の上に置く。
・鼻から深く吸う。この時胸は動かさず、お腹の手が持ち上がるように吸う。
・口をすぼめた状態で息を吐く。このときお腹の手が引っ込むのを感じながら完全に息を吐きだす。
これを3~10回ほど繰り返します。
呼吸というと息を吸うことに注目しがちですが、息を最後まで吐くことに特に注意しましょう。
4.2やりがちな間違った深呼吸
自分も普段から深呼吸をしているという方でも、間違っていることがあります。
例えば深呼吸をするときに猫背になっていないでしょうか?姿勢の悪い状態では、肺が圧迫されてしまって、いくら頑張っても肺全部を使った呼吸はできません。
また、緊張しているときなどに緊張をほぐそうとして深呼吸をすることがあると思います。けれどもこの時の深呼吸は効果がないとされていて、実際には浅いゆっくりとした呼吸の方が適しているとされています。
5.まとめ
お金も道具も時間もかけずに、体一つあればできるのが深呼吸です。正しい深呼吸をするだけでたくさんの効果がありますから、気軽な気持ちではじめてみてもいいかもしれませんね。
<深呼吸の効果まとめ>
リラックス
快眠
冷え性改善
便秘改善
肩こり改善
生活習慣病予防
疲労回復
ダイエット
深呼吸で得られる効果を並べるだけでも、こんなにたくさんあります。ただし、深呼吸をする際には「全肺呼吸」を必ずしてください。それで初めて意味のある深呼吸になってくれます。
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