チョコレートダイエットはカカオの力によるダイエット効果だけじゃない！？動脈硬化や高血圧の予防にも！

今回その中でも注目なのが、血糖値を上げる作用で、これにより、満腹を感じやすくなることを使います。

また、それ以外にも、まだあまり知られていないことですが、チョコレートには便秘解消効果も期待できたりなどします。

2.3 カカオは、動脈硬化や高血圧にも効果あり！？

カカオポリフェノールには、その他にも動脈硬化の予防や高血圧の改善なども期待されていますし、さらにはガンやアレルギー疾患の予防効果まで期待できるようになってきているようです。

また、抗酸化作用として、老化の元となる活性酸素を除去して、肌のシワやシミを改善することによる、美肌効果も期待されています。

カカオポリフェノールは、精神面にもよく、疲れている時に一口かじるだけで、ストレスが緩和され、落ち着く作用もあります。

ダイエットはとてもストレスのかかる行動なのでカカオポリフェノールを効果的に摂取して、ダイエットに立ち向かっていきましょう。

2.4 ポリフェノール以外も効果を発揮！

カカオポリフェノールだけではなく、チョコレートの注目すべき点としては、食物繊維の豊富さです。

そもそも食物繊維とは体内で吸収されない成分のことで、身体に脂肪がつきにくくなったり、整腸作用も期待できるものです。

そして、整腸作用で便秘が改善され、さらにはコレス テロール値を下げるなんてことも期待できたりするのです。

しかも、カカオには含まれる成分の17％ は食物繊維といわれており、なかなか他の食品と比べてもこれだけ多くの食物繊維を含んでいることはありません。

例えば、成人女性に必要な食物繊維は、1日17g、成人男性は1日19ｇだといわれており、チョコレート(カカオ70%)だと、だいたい100gで8gも含まれており、いきなり半分くらいを補給できちゃうんです。

他の野菜などと比較してみると、食物繊維で有名なゴボウでも、100g食べても5.7gなので、かなりカカオは多いといえるでしょう。

また、食物繊維はコレステロール値を下げることも注目すべき点で、体内では、脂肪消化の為胆汁酸が働いていて、 この原料となるのがコレステロールで、脂肪の多い食品を食べるとコレステロールが増えるのはこの胆汁酸のためだと考えられています。

食物繊維にはリグニンという成分が含まれていて、これが胆汁酸を吸着し、 そのまま体外排出してくれるのです。

その結果として、コレステロール値を下げることができ、健康の改善に役立ってくれます。

3.チョコレートダイエットのやり方はすごく簡単、置き換えダイエットではない！

3.1 選ぶチョコレートは当然カカオ70%以上

チョコレートダイエットは、当然どんなチョコレートでもダイエットにつながるわけではありません。

これは方法というレベルではありませんが、チョコレート選びはかなり大事なポイントの1つです。

なにせチョコレートダイエットというからといって、ただひたすら毎日チョコレートを食べていればいいわけではありません！

ご飯の代わりにチョコレートを食べれば良いわけでもなく、気軽に置き換えダイエットのようにチョコレートを食べていればいいと思われては困ります。

もしもそんなことをしてしまったら、例えカカオが豊富に入っていても、簡単に太ってしまいます。

そのためには大事なチョコレート選びをしっかりと行い、単なる甘いチョコーレトなどは選ばないようにしましょう。

甘いチョコレートでもなるべく太らないようにする方法もなくはありませんが、それでもそんな甘えたことをいっていては一向にダイエットにはつながりません。