食べ過ぎを18時間ダイエットでリセット！成功のための4つのヒントも♪

けれども食べ過ぎてすぐなら、応急処置的に食べ過ぎをリセットする方法があります。

というのも、食べたものはすぐ脂肪になるわけではありません。食べ過ぎたすぐ後に体重が増えるのは、ほとんどがむくみによるもので、水分の重さです。

食品の8割は水分の量とされており、残りが脂質や糖質などの栄養分なんですね。この栄養は24～48時間経って、ようやく脂肪として蓄えられるようになります。

18時間ダイエットは、脂肪として蓄積する前に対処してしまおうという方法です。

2.中からきれいに！18時間ダイエットの4つの効果

18時間ダイエットは、18時間何も食べない時間を作るダイエット方法です。ちょっとした断食と考えてよいでしょう。

ではそんな短い断食をすることで、どんなダイエット効果が生まれるのでしょうか？18時間ダイエットをすることで得られる4つの効果についてご紹介します。

2.1一番大きいデトックス効果で美肌も

まず一番に上げられるのは「デトックス効果」です。

人は消化器官に食べ物が入っているとき、何よりもそれを優先して消化吸収作業を行います。けれどもそれがなくなると今度は、体の中にあるものを排出する働きの方にもエネルギーを注げるようになります。

18時間固形物を口にしないようにすることで、この排出の動きが活発になります。そのため体の中に溜まっていた老廃物が外に出ていくようになり、体の中からきれいになることができます。

体の中の余計なものが外に出ると、美肌にもつながりますので、吹き出物などで悩んでいる人にもおすすめです。

2.2便秘がちな人にもオススメ

デトックス効果の一番実感しやすい部分が、便秘の改善かもしれません。

しつこい便秘に悩まされている方は、下腹部がぽっこり出てしまっている人もいます。18時間ダイエットのデトックス効果が働くと、腸の中に溜まっていた便を外に出す働きも大きくなります。

ですからそれまで思うように出てくれなかった便が出て、スッキリできることがあります。薬などを使って便を出すよりもよっぽど健康的な方法ですね。

2.3食べ過ぎの悪循環を断つ

ついいつも食事を食べ過ぎてしまうという方は、食べ過ぎてしまうことによって、次の食事も食べ過ぎてしまっているかもしれません。

たくさん食べていると胃が大きくなると言ったりしますが、食べ過ぎにつながる早食いや偏食は、食事の癖でもあります。一度そのサイクルに陥ると、食事に対する欲求が先行してなかなか歯止めが効きません。

また、食べ過ぎで血糖値が急激に上がると、今度は血糖値が急激に下がります。この血糖値の急降下のときに人は空腹を感じやすく、その時にまた食べてしまえば…食べ過ぎの悪循環になります。

18時間ダイエットで食事のサイクルを絶ちきることによって、つい食べ過ぎてしまう悪循環を止めることができるんですね。

2.4脂肪の燃焼効果が高くなる

人がカロリーを体の中で消費するとき、糖や脂肪が燃料として使われます。そして基本的には脂肪よりも糖が先に燃焼されます。

そうなるとコンスタントに食事を続けている体では、血中に糖が存在する時間が長いことになります。つまりどの時間でも糖ばかりが燃焼されて、脂肪の燃焼まで行きつきません。

けれども18時間ダイエットで断食をすると、断食をしている間は新しい糖は体の中に入ってきません。そのため、体に蓄えた脂肪の方を燃焼しやすい状態になり、その間は脂肪燃焼の効果が高くなると言えます。