③内蔵脂肪を減少させる
『難消化性デキストリン』は、おなかのまわりにつく内蔵脂肪にも効果があると言われています。
実際に、お茶に『難消化性デキストリン』を入れて成人男性が摂取したところ、内蔵脂肪および中性脂肪の減少が確認されています。
そのほかにも、『難消化性デキストリン』そのものは、無味、無臭、無色のため、飲み物に混ぜたり、食事に加えたりとさまざまな形で摂取することができます。
食事の内容を変える必要がないため、簡単に摂取しやすいところは、ダイエットに向いていると思われます。
4-2難消化性デキストリンでダイエット効果を得るためには…
この『難消化性デキストリン』の性質を生かして、ダイエット効果を得るためには、摂取するタイミングが重要なポイントになります。
水溶性食物繊維『難消化性デキストリン』には、摂取することで体内で粘着質のある物質に変化し、余分な糖や脂質の吸収を抑えてくれる作用があります。
そのため、食事をするタイミングに合わせて摂取することが不可欠となります。
それも、空腹時や食前ではその機能が無意味となってしまうため、食事中、もしくは食事直後に摂取することをオススメしています。
そうすることで、食事に含まれている糖や脂質の吸収を抑えてくれるのです。
『難消化性デキストリン』でダイエットというのは、まず、腸内環境を整えることから始まります。
性質上、摂取したからといってすぐに体重が減るとは限りません。
摂取することで腸内環境を正常に戻し、食生活も自然と整えられ、少しずつ、ダイエットへつながっていくと考えられたほうがよいと思います。
5.難消化性デキストリンを上手に摂取するためには
一般的に、トクホ(特定保健用食品)として世間に出回っている商品には、飲料に含まれているものが多いと思います。
しかし、『難消化性デキストリン』には、大きく分けて2つのタイプで摂取することが可能です。
一つ目は、『難消化性デキストリン』が含まれている飲料からの摂取(トクホ商品)
ex.アサヒのトクホ、キリンのメッツコーラなど
二つ目は、『難消化性デキストリン』の粉末からの摂取
ex.小林製薬「イージーファイバー」など
このように、トクホ商品以外での摂取方法もありますので、選択肢として検討してみてください。
5-1難消化性デキストリンの飲み方
手っ取り早く飲める方法としては、商品化されている『難消化性デキストリン』入りのトクホ(特定保健用食品)商品を摂取するのが、簡単でお手軽です。
しかし、粉末タイプをご購入されている場合は、飲み物に溶かして飲む必要があります。
『難消化性デキストリン』は、無色で、ニオイも味もないため、何にでも使用することができます。
それに、水溶性食物繊維で水分に溶けやすいため、粉っぽさもありません。
水、コーヒー、お茶など、ご自分の好きな飲み物をチョイスして、溶かして飲んでください。
ほかにも、ヨーグルトにまぜて摂取するのもありだと思います。
5-2効果の出やすいタイミングは
『難消化性デキストリン』で、ダイエット効果を実感するためには、摂取するタイミングも必要となります。
そう、ただ飲むだけでは効果は期待できません。
『難消化性デキストリン』を効果的に摂取するタイミングは、食事中もしくは食事直後に摂取することをオススメします。
その理由としては、『難消化性デキストリン』の性質が挙げられます。
『難消化性デキストリン』は体内に入ることで、粘着性のあるものに変化し、その性質から、腸内に入った脂肪や糖と一緒になることで、必要以上の吸収を抑えてくれます。
このことからもわかるように、食事の前や食事から時間が経ってしまってからでは、あまり意味がない摂取となってしまいます。
『難消化性デキストリン』の性質をよく知った上で摂取することで、今まで飲んでも何も変わらなかったという方にも、少しは変化があらわれてくるかもしれません。
チャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。
5-3摂取量はどのくらい?
難消化性デキストリンの摂取量については、とくに規定はありません。
しかし、『難消化性デキストリン』を使用している商品メーカーによっては、1日5〜10g程度を目安として摂取をすすめています。
厚生労働省での、1日の食物繊維の推奨摂取量は、10g〜13g程度とされていますので、その約半分くらいの量ということになります。
メーカーが摂取量を設定している背景として、含まれる飲料のカロリーや成分(主に糖分など)によっては、『難消化性デキストリン』以外の成分摂取量も大量に飲むことにより増えてしまうため、結果的に効果がなくなってしまう恐れがあるためだと考えられます。
6.トクホ(特定保健用食品)って何?
最近、店頭でよく見かけるこのマーク。
何の成分が、どんな基準で選ばれていて、どんな商品につけられているのか気になりませんか。
6-1トクホ(特定保健用食品)とは
消費者庁が認める、健康効果のある成分が含まれている食品のことを「特定健康用食品(通称トクホ)」といいます。
特定健康用食品とは、消費者庁長官の許可を受けている、保健の効果を表示できる食品のことです。
ほかの食品と差別化できる理由は、生理学的機能的に健康によいとされている成分を含んでおり、腸内環境を整えたり、血圧、血中のコレステロールなどのバランスを保てる作用があるなど、特定の保健の効果を正しい機関で審査して有効性や安全性を科学的に証明されていることを確認し、国が認めている食品になります。
6-2保健機能成分として認められている成分
おなかの調子を整える食品
イソマルトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、ポリデキストロース、キシロオリゴ糖、グアーガム分解物、サイリウム種皮、ビール酵母由来の食物繊維、フラクトオリゴ糖、ポリデキストロース、ラクチュロース、寒天由来の食物繊維、小麦ふすま、大豆オリゴ糖、低分子化アルギン酸ナトリウム、難消化性デキストリン、乳果オリゴ糖、ビフィズス菌、乳酸菌等
高血圧の方にオススメの食品
カゼインドデカペプチド、かつお節オリゴペプチド、サーデンペプチド、ラクトトリペプチド、杜仲葉配糖体
血糖値が気になる方にオススメの食品
L-アラビノース、グァバ葉ポリフェノール、難消化性デキストリン、小麦アルブミン、豆鼓エキス
コレステロールが高めの方にオススメの食品
キトサン、サイリウム種皮由来の食物繊維、リン脂質結合大豆ペプチド、植物スタノールエステル、植物ステロール、低分子化アルギン酸ナトリウム、大豆たんぱく質
食後の中性脂肪の吸収を抑える食品
ジアシルグリセロール、グロビン蛋白分解物
体脂肪がつきにくくなる食品
ジアシルグリセロール、ジアシルグリセロール植物性ステロール(β-シトステロール)
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