ダイエットしているのになぜ痩せない？間違ったダイエット改善します！

2.3　食事時間が不規則

いくら低カロリーのものや、糖質を抑えた食事をしていても、夜中や寝る前に食事をしていては効果がありません。
食べてすぐ寝る！という習慣の方は要注意です。

最低でも、食事～寝る時間は３～４時間はあけるようにしましょう。

夜ご飯が遅いと、お昼ごはんから夜ごはんまでの間が空きすぎ、体が飢餓状態に陥ってしまい、栄養を吸収しやすくなってしまいます。
さらに、「自律神経」・「副交感神経」というものがあります。

「自律神経」は、お昼間に働いていることが多く、エネルギーを消費する方向にもっていきます。
しかし、夜に働くことが多い「副交感神経」は、リラックスするための神経で、「副交感神経」が働いているときに食事をすると、エネルギーを溜め込んでしまいます。

仕事の関係やさまざまな理由で、遅い時間にしか食事を摂ることができない方もいるはずです。
それは仕方がないことですので、食事を工夫してみましょう。

例えば、お昼ごはんと夜ごはんの間に、少しスープなどを飲んだり、夜遅い時間の食事のときは、脂質の少ないものや糖質の低いもの、消化の良いものを選ぶようにしましょう。

３.　上手く痩せるには？

では、上手く痩せるためには何が必要なのでしょうか？
次に、痩せるために必要なことをご紹介していきます。

3.1　自分の基礎代謝・体重・体脂肪を記録する

ダイエットをする上で、自分の現状をしっかり把握していなければ、効果も感じにくく、続けられなくなってしまいます。
今、自分はどんな感じなのか、痩せているのか、太っているのか、どのくらい脂肪がついているのかを知る必要があります。

ダイエットをする上で、多くの方が「体重」に目を向けます。
しかし、大切なのは「体脂肪率」です。

例えば、女性で身長【170㎝】・体重【55㎏】・体脂肪率【30％】の方がいるとします。
体重をみると痩せているように見えますが、本当に綺麗な体なのでしょうか？

筋肉は脂肪より重いので、体重だけをみると太っているように感じますが、体重が重くても、体脂肪率が低ければ綺麗な体なのです。

自分の基礎代謝はどのくらいなのでしょうか？
体脂肪率はどのくらいですか？
目をそむけたくなるかもしれませんが、本気で脂肪を落としたいのであれば、しっかりチェックしましょう。

ノートなどに書くのが面倒な方は、携帯のアプリで体の管理や食事管理などができるアプリもありますので、チェックしてみてください。

3.2　１日の摂取カロリーを記録する

「いつも全然食べてないのに痩せない！」という方がいますが、本当に食べていませんか？

ちょっとつまんだお菓子・ちょっと飲んだジュース・ちょっと貰ったおすそわけ・料理の時の味見・・・など、その「ちょっと」はカロリーに加算していますか？
ジュースにもたくさんのエネルギーが含まれていますし、コーヒーに砂糖やミルクを少しでも入れればカロリーオーバーする可能性もあります。

主食などはそこまで食べていなかったとしても、その「ちょっと」の積み重ねが痩せない原因ということが多いです。
自分が１日どのくらいカロリー摂取をしているのか、どんなものを食べているのか、どれだけ食べているのかを正確に知ることはとても大切です。

自分が何をどのくらい摂取しているのかがわかれば、工夫した食事にすることができます。
こちらも上記で述べたように、携帯の便利なアプリもたくさんありますので、是非使ってみてください。

3.3　生活習慣を見直す

自分の食生活を見直すことも大切ですが、日常生活を見直すことも大切です。

お風呂には毎日ちゃんと浸かっているのか・睡眠時間や質はどうなのか・冷えるような服装をしていないか・脚を組んでいないか・姿勢は綺麗か・・・など、生活習慣を見直すだけでも体は変わってきます。

お風呂に毎日浸かることはとても大切です。
金銭面や時間の関係で無理！という方もいるかもしれませんが、お風呂に浸かると浮力によって、疲れや浮腫みがとれやすくなります。
また、血流もよくなるので、痩せやすい体にもなります。