散歩ダイエットの効果とは？散歩ダイエットを成功させる５つのポイントを紹介！

「朝と夕に４０分ほど犬と一緒に散歩ダイエットをしています。５キロ痩せることができました。」

実際に散歩ダイエットを行なった人の口コミによると、３ヶ月くらいからなんとなく効果を感じ始めることができ、半年ほどで体重減少などの目に見える効果が期待できることがわかります。ただし、犬と一緒に散歩ダイエットを行なった人の中には時間が短くて効果が全く感じれないといった意見もありました。

散歩ダイエットは目に見える効果はすぐには分からないですが、継続していくことで効果を感じることができます。散歩に関して特に決まりはありませんが、実際の口コミなどから考えると時間に関しては２０分以上行なったほうが良いといえます。

５．散歩ダイエットの効果をさらに高めるためにできること

散歩ダイエットを行なう際に効果を高めるために時間や姿勢などを気を付けることができます。ですが、効果を高めるためには散歩時以外にも行えることがあります。また、散歩ダイエットを継続するために注意しておきたいことについても考えましょう。

５．１．食生活を見直そう

散歩ダイエットで消費できるカロリーは限られています。そのため、散歩していることに安心して普段より食べてしまうなら摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまいダイエットにはなりません。それで、散歩ダイエットの効果をさらに高めたいと思っている場合は食生活を見直すことが大切です。

普段の食生活で摂取しているカロリーは自分の生活習慣からして多すぎないでしょうか？摂取カロリーについては様々な計算方法があります。性別や年齢だけでなく、日常生活での活動量によっても異なります。摂取カロリーの目安として一番簡単な計算方法に『現在の自分の体重×３０から３５キロカロリー』があります。これが、一日の摂取カロリーの目安となります。

一日に必要なカロリー量をオーバーして摂取しているならダイエットは難しいかもしれません。散歩ダイエットをすると同時に自分の食生活も振り返ってみてください。暴飲暴食は避けましょう。すでに、自分の現在の体重が身長から考えられる理想体重からはるかにオーバーしている場合には、摂取カロリーを無理のない程度で徐々に制限することも必要かもしれません。

自分の理想の体重の前に、段階的に目指す体重を決めましょう。『今自分が目指している体重×３０から３５キロカロリー』が摂取するのに理想のカロリーです。段階的に摂取カロリーを減らすなら、散歩量を増やさなくても効果が得られやすくなります。ただし、極端なカロリー制限は避けましょう。

食事の摂取カロリーを維持するにしても、少し減らすことにしたとしても暴飲暴食を避けると共に極端なダイエットも避けましょう。極端に摂取カロリーを減らしてしまうと体の健康状態に支障が出てしまい、散歩ダイエットの継続が難しくなってしまいます。痩せようと思ってしたことが逆効果になることもあるので注意しましょう。

５．２．生活リズムを整えよう

散歩ダイエットの効率を高めるためには生活のリズムを整えることも大切です。例えば睡眠時には体重減少に必要なホルモンが作られます。そのため、きちんとした睡眠をとっていたほうが散歩ダイエットの効果があらわれやすくなります。

また、規則正しい生活を送るなら散歩する時間も取り分けやすくなります。もし、通勤や通学の時間を利用して散歩ダイエットを行なっているなら、早起きすることで散歩をすることができる時間を十分に取ることができるようになります。

５．３．散歩ダイエットの注意点は？

散歩ダイエットは継続することが大切です。ですが、体調が悪い時に行なう必要はありません。体調が悪い時には無理せず散歩は休みましょう。ですが、ただ単に散歩が大儀になって休んでしまうということがないようにしましょう。散歩ダイエットを嫌々行なう必要はありませんが、効果がなかなか現れないからといって途中でやめてしまうのはもったいないことです。

散歩ダイエットを安全に継続するために忘れてはいけない点として十分な水分補給を行なうことがあります。散歩ダイエットを行なう時間が短いからといって水分補給を怠ってはいけません。きちんと水分は持ち歩くようにしましょう。

また、散歩ダイエットを行なう前には簡単なストレッチを行なうと良い場合があります。特に朝の時間に散歩ダイエットを行なう人は特にそういえます。朝は筋肉が固くなっている場合が多く、突然動くと怪我をするおそれがあります。ですから、たかが散歩と考えずにストレッチを行なったほうが良いかもしれません。

６．散歩ダイエットを継続することのメリットは？

散歩ダイエットは継続することでダイエット効果を得ることができます。ですが、散歩ダイエットの効果はそれだけではありません。散歩ダイエットを続けることの効果について説明したいと思います。

６．１．リフレッシュ効果

散歩ダイエットは自由気ままに行なうことができるのが利点といえます。散歩によって景色を楽しんだり、愛犬と一緒に散歩したり、実に気分転換としても活用できます。そのような散歩ダイエットはリフレッシュ効果ももたらします。散歩により脳内の血液循環が良くなるため、脳の働きも活性化されます。特に前頭前野の働きが活性化され、リフレッシュした時のように頭がさえることが可能になります。

気分がリフレッシュされることで、ストレスの軽減にもつながります。実際に、夜の散歩の場合は睡眠の質を高める働きをすることがあり、疲れの軽減に役立ちます。きちんとした睡眠をとるなら脳内もリフレッシュされます。

実際の散歩ダイエットの口コミの中にも「散歩ダイエットを始めてから気分が良く体を動かすことが苦にならなくなり、気分が重たくなることがなくなった」というものもあり、ストレス軽減や気持ちのリフレッシュに役立つことがわかります。

６．２．むくみや冷え性の改善？

実は散歩ダイエットによる効果は女性特有の悩みともいえる冷え性や足のむくみにも効果を発揮します。散歩ダイエットにより歩くと筋肉が動きます。この筋肉の働きがむくみの解消に大切な働きをしてくれるのです。足のむくみは余分な水分が溜まったことにより起こります。この余分な水分は筋肉が動くことでリンパ管に吸収されるのです。リンパ管に吸収され運ばれることでむくみは解消されます。

さらに、散歩ダイエットにより歩くことでふくらはぎの筋肉を使います。ふくらはぎの筋肉の収縮により足の血液がきちんと循環するようになります。そのため、足の血液循環が良くなり体全体が温もります。血液が循環するため冷え性が改善されるのです。散歩ダイエットにより、末梢の血液循環が改善されるため肩こりなど血液循環が悪いことで起こっていた症状も改善される可能性があります。

６．３．痩せやすい体質になれる？

散歩ダイエットを継続するなら、冷え性などの症状も改善され、血液循環がよくなります。血液循環が良くなれば、基礎代謝もアップするためカロリー消費がしやすく痩せやすい体になります。実際、内臓温度が１度下がるだけで基礎代謝は約１２パーセントも下がってしまうようです。基礎代謝をアップさせ痩せやすい体を作るためには、散歩の継続による血液循環の改善が大切と言えます。

また、散歩のような適度な運動を行なうことで満腹中枢が刺激され食欲を抑えることも可能になります。満腹感を得られやすくなることから、食事量を無理なく減らし、食べすぎを防ぐことが可能になります。

さらに、散歩により体に適度な筋肉も付くため引き締まった体になることができます。歩くことによりむくみが解消されるため下半身太りなど、むくみによって太っているように見えていた状態も改善されます。体重だけでなく、体型もキレイに痩せることが可能になるのです。

散歩ダイエットを継続するなら徐々に歩く距離を増やしていくことも可能になります。最初は２０分程度で限界だった散歩ダイエットが１時間しても苦にならなくなるかもしれません。散歩ダイエットを行なう時間が増えれば消費カロリーも増えるのでさらに痩せやすくなります。

７．まとめ

散歩ダイエットは効果が現れるのには時間がかかります。ですが、実際に痩せやすい体質になるのに効果がありますし、簡単に続けることができるダイエット方法です。散歩ダイエットが気になっている人はこの機会に日常生活で行っている「歩く」動作にちょっとだけ工夫を加えて散歩ダイエットを始めてみてはいかがでしょうか？意外な効果が得られるかもしれませんよ。