基礎代謝量は、筋肉が増えれば増えるほど上がります。
何もしなくても消費されるカロリーが基礎代謝とお伝えしましたが、筋肉があるほど体の働きが活発になり、消費カロリーも上がるということです。
しかし、極端な食事制限を行うことで全身に栄養が行き渡らなくなり、血液循環も悪くなり、基礎代謝が下がってしまいます。
さらに、体が栄養不足になると、次に少しでも体に入ってきたものを溜め込んでしまう習性があります。
ということは、極端な食事制限を行ったあとに、1粒のチョコレートしか食べていなくても、すべて脂肪として吸収され、結果太ってしまうんです。
目先だけのダイエットであれば、痩せたように感じるかもしれませんが、長い目で見ると太りやすい体を自分でつくってしまっているということなんです。
ダイエットは、1日や2日で結果を出すものではありません。
何か月、または何年かけて痩せやすく・太りにくい体になります。
2.2 便秘・トイレの回数が少ない
便秘は、体重増加やポッコリお腹だけではなく、基礎代謝も低下してしまいます。
なぜなら、便秘になると体内に老廃物が溜まり、腸の機能が低下してしまいます。
腸の機能が低下すると、必要な栄養素を吸収しにくくなり、体が糖質や脂質を溜め込んでしまいます。
食べる量は多くないのに、どんどん太ってしまう原因の1つです。
また、排尿の回数が少ない方も基礎代謝が下がってしまいます。
排便も排尿も、体の中の老廃物を排出してくれる大切な役割があります。
排便や排尿がキチンと排出されるということは、代謝が良いということです。
排尿が少ない方は、水分不足や代謝の低下が考えられます。
「しっかり水分を取っているのに排尿が少ない!」という方は、その摂取しているものは、本当にちゃんとした水分なのかを見直してみて下さい。
例えば、お酒やジュース、野菜ジュースやコーヒー、スポーツ飲料などではありませんか?
こうしたものは水分とは言えません。水や麦茶が水分というものになります。
ダイエットをするなら水をたくさん飲もう!と聞いたことがあると思いますが、代謝を上げるためにもたくさん水分を摂取しましょう!ということなんです。
2.3 あまり体を動かさない
運動をあまりしない方は、筋肉量がどんどん低下していきます。
筋肉量が低下してしまうと、基礎代謝も下がってしまいます。
筋肉は、食べたものを消費する時に発熱します。
食べ物を食べると、体がポカポカするのがこの現象です。
筋肉量が増えれば増えるほど、脂肪の付きにくい消費力の高い体をつくることができます。
筋肉をつけると聞くと「ゴツくなるのでは…。」と考えてしまいますが、スポーツ選手やボディービルダーのように追い込むことは一般人ではなかなかないので、ゴツくなることはありません。
逆に、しなやかで太りにくい綺麗な体型を維持できるようになります。
時間がない!運動が嫌い!と思ってしまいますが、ずっと綺麗な体でいたいのであれば、適度な運動は必要になってきます。
3. 基礎代謝上げるには
ダイエットと基礎代謝の関係が大切だということは解って頂けたでしょうか?
痩せやすく、太りにくい綺麗な体になるために、今度は基礎代謝の上げ方をご紹介します。
3.1 有酸素運動を取り入れる
有酸素運動を行うと、筋肉に弱い力が持続的にかかります。
すると、今まで蓄積されてきた脂肪も燃焼されやすくなります。
脂肪が燃焼されることで、筋肉量も増え、基礎代謝もアップします。
有酸素運動は毎日行うことがベストです。
有酸素運動の効果は、日を空けるごとに低下してしまうからです。
1日置きに行う場合・・・90%の効果が得られる
2日置きに行う場合・・・70%の効果が得られる
週に1回、行う場合・・・20%の効果が得られる
という風に、日を空けるごとに低下していきます。
その結果、効果が感じられなくなり、運動することを止めてしまいます。
そして、20分以上の運動を行うことで脂肪燃焼の効果がアップします。
なぜなら、20分以上の運動を行うと脂肪分解酵素の「リパーゼ」という成分が分泌され、効果的に脂肪を燃やすことができるからです。
20分以上が経過し、さらに運動を続けることで、ずっと脂肪を燃やす状態になっているということです。
毎日は厳しい!10分が限界!という方は、無理をせずに、自分の体や生活時間と相談しながら、できる限り有酸素運動を日常に取り入れてみて下さい。
3.2 体を柔らかくする
体を柔らかくすると、なぜ基礎代謝が上がるのでしょうか?
体の柔軟性というものは、筋肉と腱などが伸びる能力のことをいいます。
体の固い方は、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
まず、体が固いということは「血行不良」「基礎代謝の低下」が挙げられます。
柔軟性を高めることで筋肉をしっかり使えるようになり、基礎代謝もアップします。
また、ストレッチを行うことで血行促進にも繋がり、血行促進が促されると代謝もアップします。
また怪我もしにくくなり、年をとっても足腰も健康でいられます。さらに冷え性の改善にも効果的です。
お風呂上りなどの体が温まっている時に、ストレッチを行うことを心がけましょう。
3.3 基礎代謝を上げる食事
外食、ファーストフード、コンビニなどの食事が多い方は要注意です。
今は何ともないと思っていても、数年後に一気に代償がきてしまいます。
外食、ファーストフード、コンビニのものは手軽さゆえに手を出しやすいですが、カロリーや脂質、糖質がとても多いです。
この食生活を続けていると、脂肪が増え、肥満にもなり、基礎代謝も低下していきます。
基礎代謝が低下すると、太りやすく痩せにくい体になるため、気づいた時には大変なことになってしまいます。
なるべく自炊をすることが健康やダイエットに繋がります。
また、冷たい物ばかりも基礎代謝の低下に繋がってしまいます。
体温を下げると、内臓の機能が低下し、基礎代謝が下がってしまいます。
なるべく常温、または温かい食べ物を選ぶようにしてください。
4. 基礎代謝を上げる効率的な運動
どうせ運動を行うのであれば、痩せやすく太りにくい体をつくることができる効率的な運動をしたいですよね。
そんな憧れの綺麗な体つくりにおすすめの運動をご紹介します。
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