2. キュレルはどんな効果があるのか?
自身の使用している化粧品の成分について、調べてみたことはありますか?なんとなくで使用している方も多いと思いますが、今回は上記で表示した成分について、ここから詳しく説明していきたいと思います。
全ての成分については説明できませんが、悩み別に3種類に分けてみましたので、自身に当てはまる部分を参考にしてください。
2-1. 乾燥肌にはセラミドがいいらしい
キュレルの製品全般に通ずる共通点としてセラミドという単語があげられます。ではセラミドとは何なのでしょうか?セラミドは誰の肌の中にも存在しており、肌の細胞のすき間を埋めたり、細胞の水分をつなぎ合わせる役割を担っています。
乾燥性敏感肌の人はセラミドが不足していることが多く、キュレルの製品ではそれを補って健康的な肌にしていこうという基本概念があります。ではそのセラミド機能成分とはどの成分のことなのでしょうか?
それは上記の成分表の中に含まれる「ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド」というものです。セラミド不足は肌荒れの原因となりますので、積極的に取り入れたい成分ですね。
ただ、先にも書きましたが、キュレルの代表格の成分とはいえ、全ての商品に含まれているわけではありません、キュレルのwebページより含まれる商品を引用しておきますので、参考にしてください。
ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド(以下のキュレル製品に配合:乳液、潤浸保湿フェイスクリーム、リップケア クリーム、潤浸保湿 美容液、アイゾーン美容液、入浴剤、ローション、ジェルローション、クリーム、ハンドクリーム、皮脂トラブルケア 保湿ジェル、美白乳液、美白クリーム、美白UVミルク、UVミルク、UVクリーム、UVローションSPF50+、UVローションSPF30)リップケア クリームほんのり色づくタイプ、頭皮保湿ローション、BBミルク、BBクリームではセチルPGヒドロキシエチルパルミタミドと表記
花王キュレル | http://www.kao.co.jp/curel/curelceramide/
2-2. ニキビにも効果あり!
冒頭からお伝えしていますが、キュレルはニキビにも効果があります。それではどんな成分がニキビに効果があるのでしょうか?
答えは潤浸保湿フェイスケアシリーズと皮脂トラブルケアシリーズに共通して含まれている、「アラントイン」という成分が、主にニキビに効いているのです。アラントインとは、もとは牛の羊膜の分泌液より発見された成分です。
組織修復賦活作用や抗刺激剤作用があるとされ、肌荒れを改善、予防してくれるとされています。アラントインはアルカリ性下では分解され効果を発揮できません、弱酸性のキュレルはアラントインの活躍の場が揃っているわけですね。
一時期カタツムリ美容というのが流行っていましたよね?カタツムリの粘液にもこのアラントインが含まれているのです。
2-3. 美白シリーズはニキビ跡にも効果あり?
美白シリーズはニキビに効果のあるアラントインは含まれておりません。なので、ニキビ進行中の方には残念ながら向かないでしょう。ただ、植物由来の有効成分「カモミラET」が含まれているため、メラニンの生成を抑えてくれます。
ニキビ跡が茶色っぽく見えるのはお肌で生成されたメラニンの仕業なので、それを抑制することができるということは、ニキビ跡の発生を予防することができるのです。
美白効果のある化粧品に関してはピーリングと一緒に使用することで、より効果を発揮できますので、合わせて使ってみるのもいいでしょう。
さらにキュレルの美白シリーズの良い点としては、美白を謳っている商品には潤いが足りないものがあったりしますが、キュレルはなんといってもセラミド機能成分が含まれているのが特徴で、それは美白シリーズも同じなのです。
よって美白しながら肌に潤いを与えることも出来き、ニキビのない肌に使うのには一番いいのかもしれません。ニキビが出来た時はシリーズを変えて使う…など同じブランドで使い分けできるのもキュレルのいい点ですね。
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