2. ココナッツオイルのニキビへの効果
ココナッツオイルは20度以下はペースト状の塊になるのが特徴的ですよね!
クレンジングオイルや化粧水前にココナッツオイルを使用することで化粧水の保水効果を高める効果が期待できます。これがニキビにもよい効果をもたらしてくれるのです!
それでは、ココナッツオイルのどの成分がニキビに効くのかを詳しく見ていきましょう。
2-1. ラウリン酸の効果
ラウリン酸は、中鎖脂肪酸の約60%を占めています。(中性脂肪酸はラウリン酸、カプリン酸、カプリル酸などで構成されています。)
ラウリン酸は母乳にも含まれていて、細菌の働きを抑えたり、免疫力を高めることに役立つと言われています。
ココナッツオイルが肌に浸透することで内側からニキビの炎症、さらにはニキビの元であるアクネ菌を殺菌してくれるのです!ニキビにとてもよい働きをしてくれるのがわかりますね。
また、抗炎症作用によって赤ニキビやニキビ跡の赤みを鎮静させる効果も持っています。
このラウリン酸はニキビだけでなくやけど、切り傷、アトピーにも効果があると言われています。
2-2. ラウリン酸で便秘解消!
便秘はニキビの大敵です!
ラウリン酸は肌に塗るだけでなく、食べてもニキビに対して効果的となります。特にラウリン酸は善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やして腸内環境を整える作用があります。
*ラウリン酸を含んだ母乳を飲む赤ちゃんというのは腸内が整腸化され便秘になりにくいとも言われています。
腸内環境が悪化していると便秘を引き起こしてしまい、特に口周り、顎周りにニキビができやすいとされますが、ラウリン酸を摂取することで、これらのニキビを改善させることができる、というわけですね。
また血中の悪玉菌コレステロールを減らす働きもあることで、血行を改善させることで肌の新陳代謝が活性化され、ニキビ跡を改善させることも可能にしてくれます!
2-3. ビタミンEによる抗酸化作用
ココナッツオイルにはビタミンEを含んでおりビタミンE誘導体としての作用も持った保湿ケアをすることができます。
ビタミンEの主な特徴は肌を酸化させない抗酸化作用を持っていることです。この抗酸化作用によって角質が古くなり毛穴が塞がれることでできるニキビを予防することが可能になります。
また、肌の新陳代謝を高めることで、ターンオーバーを促しニキビ跡の改善させる効果も持っているとも言われています。
上記に挙げたように、ココナッツオイルはラウリン酸とビタミンEの働きによってニキビに効果があるとされています。
2-4. ココナッツオイルでニキビが悪化するのは本当?
「ココナッツオイルを使っていたらニキビができた」
「ココナッツオイルでニキビが悪化した!」
「赤ニキビが増えてしまった。。。」
という経験をされている方も中にはいらっしゃるようです。肌に良いと信じて使ってみたのに、逆にニキビができたり悪化してしまうなんてとても悲しいことですよね。
ココナッツオイルのスキンケアでニキビが悪化してしまう場合、考えられる理由は油で皮膚に蓋をしたことによる毛穴詰り、もしくは、アレルギー反応です。
もともと皮脂の多い状態のお肌にココナッツオイルという油分でさらに皮膚の蓋を厚くしてしまうと、ニキビができやすい状態になってしまうため、自分の肌質をしっかりと知ることも大切になりますのでこの機会に自分の肌がどのようなタイプなのか知りましょう!
正しい洗顔で皮膚についた汚れを落としてからココナッツオイルでニキビケア・スキンケアをしてくださいね。
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