クリンダマイシンゲルとは？ニキビへの効果と副作用まとめ

クリンダマイシンゲルに副作用はあるの？

クリンダマイシンゲルは抗生物質によってニキビを治し、市販の塗薬よりも強力なため、副作用が生じる場合があります。

可能性のある副作用：

■発疹

■発赤

■刺激感

■かゆみ

などが挙げられます。

副作用が軽い症状であればそのまま使用を継続してみてください。ただ、副作用が続いたり、激しい症状である場合には医師と要相談です。

また、これはめったには起こりませんがリンコマイシン系の抗生物質が体に合わないと、

■激しい腹痛

■下痢

■発熱

■血液便

■下血

などの重度の副作用が生じます。この場合には使用をすぐに中止し、医師に相談してくださいね。

また、抗生物質は長期間使用することができません！

長期的に使うと耐性菌というものが発生し、抗生物質が全く効かなくなるだけでなく、ニキビがさらに悪化してしまいます。クリンダマイシンゲルの場合には1ヶ月以上の使用は避けてください。

耐性菌とは？

抗生物質を使い続けていると、細菌の薬に対する抵抗力が高くなり、薬が効かなくなることがあります。このように、薬への耐性を持った細菌のことを薬剤耐性菌といいます

薬剤耐性は、耐性を持たない別の細菌に伝達され、その細菌も薬剤耐性化になり、次々に連鎖していくことがあります。