3. 頬ニキビよ、なぜできる?
予防、対策にはその原因を知っておく必要がありますよね。頬ニキビを引き起こすと言われる原因は大きく分けて4つ!頬ニキビに別れを告げるためにも、まずはこれらの原因を把握しておきましょう。
3.1.ホルモンバランスが不安定
頬ニキビを引き起こす最も大きな原因が、“ホルモンバランスの乱れ”です。ホルモンにもいくつか種類がありますが、ニキビについて関係してくるホルモンは以下の3つが挙げられます。
通称名 | 正式名 | 作用 | |
男性ホルモン | アンドロゲン | 皮脂の分泌、声変、筋肉増量、体毛増量など | |
女性ホルモン | 卵胞ホルモン | エストロゲン | 自律神経を整える、女性らしい体つきなど |
黄体ホルモン | ゲスターゲン | 皮脂の分泌を増加、エストロゲンを抑えるなど |
その名前の通り、男性には男性ホルモンが。女性には女性ホルモンが多く分泌されるようになっており、片方がもう片方の分泌を抑制する効果を持っています。基本的にはそのバランスは良い状態に保たれるようになっているのですが、第二次性徴である思春期やストレス環境ではアンドロゲンとエストロゲンの分泌バランスが崩れてしまいがち。
皮脂分泌の増加を促すアンドロゲンが急増することで毛穴詰まりを引き起こし、頬ニキビが発生してしまいます。
また、女性ホルモンの一部であるゲスターゲンはエストロゲンの分泌を抑制し月経を促す大事なホルモンです。が、一方でアンドロゲンと似たような作用を促してしまうというマイナスポイントもあり。
“月経前にニキビができる”という人は、このゲスターゲンの作用によって皮脂の分泌が増加し毛穴詰まりが発生。頬ニキビができてしまっているのです。
3.2. 乾燥肌が引き起こす
一方で皮脂分泌がなさすぎるのも頬ニキビの要因の一つ。皮脂分泌の少ない乾燥肌の人はその分肌のバリア機能も弱まり、ちょっとした刺激で炎症を起こしやすくなってしまいます。
鼻やオデコなどと比べると頬は皮脂分泌が少ない場所。とくに乾燥肌に陥りがちな大人女子さんの頬ニキビの要因としては、最も可能性が高い要因の一つとなっています。
過剰な皮脂分泌も、過剰な乾燥肌も頬ニキビを引き起こすので、バランスの良い肌環境を整えてあげる必要があります。
3.3.肌への刺激も頬ニキビへ
頬は意外と外からの刺激を受けやすい場所となっています。例えば左右どちらかの頬にのみ繰り返し頬ニキビができるという方、いつもそちら側の頬だけで電話を受けていたりしませんか?いつもそちら側の頬を下にして横向け寝していたりしませんか?
「そういえば普段何気なく同じ側を使っている!」と思い当たる方、知らず知らずのうちに同じところに刺激を与えてしまうことで、肌ニキビの炎症を引き起こしてしまっているのかもしれません。
3.4.肝機能が弱まると発生
肝臓は体の中に溜まった毒素を分解してくれる大事な器官。肌のターンオーバーを促してくれる効果もあるので、この肝臓が弱まってしまうと古い角質が炎症のもととなってしまいます。
ついつい甘いお菓子を食べすぎていたり、お酒ばっかり飲んでいてしまっている。そんな心当たりがあるという方に頬ニキビが現れたら、それは肝臓からのSOSかもしれません。食生活を見直してみてくださいね。
出典 | PAKUTASO
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