馬油は大人ニキビとニキビ跡に効果あり、常識を覆す使用方法とは?

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4.馬油の使い方

4-1.洗顔後すぐにつける

馬油の使い方の一番のポイントは「化粧水の前につける!」ということです。化粧品といえば、顔を洗った後は化粧水で保湿、そしてそれを閉じ込めるためにクリーム。といった順番が常識なのですが、馬油は洗顔後すぐにつけることが大切なのです。

普通の乳液やクリームなら「水分に後からフタをする」ので正解なのですが、なぜ馬油は逆に使うのでしょうか?それは、人の脂に近い馬油は肌になじみ角質層に油分を補給した後にも水分が入るスペースがあることなのです。馬油をなじませた肌に後から化粧水を入れることによって乳化状の膜となり、肌がしっとりとうるおうのです。

先に化粧水で水分で毛穴を閉じてしまうと、馬油が角質に入ることができなくなるのです。もし、美容液などを使用する場合は「馬油→美容液→化粧水」となります。

4-2.伸びがいいので少しでOK

馬油は小豆くらいの量を指先に取って使うだけで、顔全体に伸ばすことができます。もし、乾燥しているところだけなど部分的に使うのであれば、さらに少ない量で大丈夫です。

顔全体に薄く伸ばすことが大切です。しっかりと伸ばした後に化粧水をたっぷりパッティングして乳化させましょう。

4-3.馬油パック

馬油はパックにも使うことができます。季節の変わり目など特に乾燥を感じる時や調子の悪い時などに試してみてはいかがでしょう。

方法は簡単です。洗顔した後に馬油を顔に塗り、湯船に浸かりながら5分くらいマッサージします。また5分ほど経ったら、洗顔して落としましょう。べとつきがきになるなら石鹸で落としてもいいでしょう。

お風呂以外でも、洗顔後に顔に馬油を薄く伸ばし蒸しタオルで顔全体を包む方法もあります。この場合は後にすぐ化粧水をつけることができます。少し時間に余裕のある日にやってみるとお肌がモチモチと蘇りますよ。

4-4.使用上の注意点

馬油の融点は低いです。日の当たらない20℃以下の涼しいところで保管してください。
また、保存料等は入っていませんので長期間使用しない場合は、品質を保つためにも冷蔵庫などで保管してください。使用する時には湯煎などで少し温めると溶けて使いやすくなります。


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