ベビーパウダーでニキビが治る！という噂を耳にしたことはありますか？
え？あせも予防やファンデーションの代わりに使うベビーパウダーがニキビに効果があるの？と感じた方は多いと思いますが、使い方次第ではニキビを改善することができますよ！しかし、注意しなくてはならない点もあります。
この機会にベビーパウダーとニキビの関係を正しく理解しましょう！
今回はベビーパウダーとニキビの関係、正しいベビーパウダーの使い方をわかりやすく解説させていただきたいと思いますので、ベビーパウダーでニキビを改善することに興味がある方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
1.ベビーパウダーは赤ちゃんのために作られたもの！
1-1.ベビーパウダーはニキビに効果あり？
1-2.洗顔料にベピーパウダーを混ぜるの？
1-3.ベビーパウダーは化粧品としても使えるの？
2.ベビーパウダーを使ったニキビケアの方法
2-1.寝る前にたっぷりつけよう！
2-2.オロナイン軟膏との併用！
2-3.医学的根拠はある？
3.実はメーカーもニキビ効果を否定している
3-1.ニキビ効果があると勘違いしやすい理由
1. ベビーパウダーは赤ちゃんのために作られたもの！
ベビーパウダーとは、もともとは赤ちゃんに使うもので、タルク（鉱物の粉末）とコーンスターチ（でんぷん）でできています。肌の上にパウダーを乗せると、主成分のタルクが肌表面に並んだ状態になり、これが毛細管現象で汗を吸い上げて蒸発を促すため、肌の摩擦や蒸れを軽減する作用があります。
汗をかきやすい赤ちゃんが肌荒れしないように、汗や皮脂を吸着するために作られたパウダーなのです。
そもそも赤ちゃん用に作られたパウダーであるため、お肌にはとっても優しいです。
しかし、最近では赤ちゃんに使うと汗腺がしっかり発達せず汗をかけない子になってしまうという理由から、赤ちゃんにはあまり使われない傾向があります。
1-1. ベビーパウダーはニキビに効果あり？
ベビーパウダーには適度に汗や皮脂を吸着してくれる働きがあるので、脂が詰まって出来てしまうニキビには有効だと言われています。
しかし、この場合は皮脂が出やすい人には有効ですが、乾燥からくるニキビには逆効果になることがありますので注意が必要です。
ですので、思春期などで皮脂が出やすくニキビが出来る人や、脂性肌でニキビができやすい人には有効と言えるでしょう。
乾燥肌のニキビには全然効かないというわけではありませんので安心してくださいね。ベビーパウダーを正しく使えば乾燥肌のニキビにも効果が現れます！
ニキビやニキビ跡に効果がある～と聞いたので、半信半疑で購入しました。が、本当に効果ありました！お手入れの一番最後にパフパフして寝るだけなのですが、日が経つにつれて、跡が薄くなっていってるのがわかります。
ベビーパウダーをつけてしばらく過ごし、ぬるま湯洗顔で綺麗に洗い落としてから寝たのですが・・・・朝起きるとまさかの黄ニキビが出来てました。。。（涙）
ベビーパウダーがニキビ改善に役立った方もいらっしゃれば、逆効果になってしまった方もいらっしゃるようですね。
1-2. 洗顔料にベピーパウダーを混ぜるの？
ベビーパウダーをニキビの改善に活用する方法はとても簡単です！
いつもの様に泡立てた洗顔料に、ベビーパウダーを小さじ1杯程度を混ぜて通常通りに洗顔するという方法です。
・ティースプーン1杯程度のベビーパウダーを準備する
・手に洗顔剤を取り、ベビーパウダーと混ぜる
・泡立てネットを使い、泡立て、洗顔する
・そのまま顔の上に数分のせたままにし、パックする
この洗顔方法は、マイルドなスクラブ効果や、ベビーパウダーの吸着効果によって、毛穴の黒ずみ、角栓、余分な皮脂が取れたり、軽度のシミを美白する効果があると言われています。
実にシンプルですよね！
洗顔の泡と一緒に毛穴の皮脂汚れを吸着してくれるため、乾燥からくるニキビにも有効だとされています。
ベビーパウダーの粒子はとても細かいので、優しいスクラブとしての働きもしてくれますよ。
ただし、ベビーパウダーの量が多すぎてもベビーパウダーがちゃんと溶けずダマになり、かえってニキビを刺激してしまいニキビを悪化させる恐れもありますので、ベビーパウダーの量は必ず守りましょう。
また、洗顔後しっかりすすぎをしないと、お肌や毛穴にベビーパウダーが残ってしまいます。これが毛穴を詰まらせニキビの原因になってしまいますので、しっかりとすすぐように心がけましょう！
1-3. ベビーパウダーは化粧品としても使えるの？
ベビーパウダーは化粧品として使う場合もあります。
ファンデーションの代わりに使う場合やお粉として使う場合がありますが、
先にお伝えしたように、ベビーパウダーには皮脂をしっかり吸着する働きがあります。
もともと脂性肌でニキビができやすい人にはこの方法は有効ですが、乾燥肌の人は、化粧水や乳液でしっかり保湿してから使わないとお肌の潤いがベビーパウダーに吸着されてしまい、肌トラブルの原因になる恐れがあります。
しかし、ファンデーションは毛穴を塞ぐため、ニキビの原因になりやすいので、ファンデーションを使わずに「日焼け止め+ベビーパウダー」というのはニキビにとっても優しいメイク方法だと言えます。
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