皮膚や粘膜の細胞成長を促し、ターンオーバーを促進する
酸化した脂質を分解し老廃物に変換する など
脳の働きの活性化を促す
酸化した脂質を分解し老廃物に変換する
神経伝達物質や高アレルギー物質の生成 など
不要な老廃物の代謝を促進する
赤血球の合成・造血作用
脳の発育を促し活性化をさせる など
生命維持だけでなく、美肌づくりやデトックスなどの「健康美」にも欠かせない栄養だということがこれだけでもお分かり頂けると思います。
先にもお伝えいたしましたが、ビタミンB群はそれぞれの働きを助け合いながら体に作用するため「どれかひとつだけを補充」してもあまり効果は見込めません。
例えば、「肌に良さそうなビタミンB2ばかりを補充」したとしても、ビタミンB2単体では老廃物の除去などの作用が少ないため、いくら細胞成長を促しても古い細胞が除去されにくい、ということが考えられるということになります。
ビタミンB群をバランス良く摂取するには、青汁などで一度に取れるというのが理想的ということになりますね。
2−4.カリウムやリンなどのミネラル成分
人の体を結合させ、機能を維持するには「ミネラル」が欠かせません。ミネラルは様々な食品に含まれていますが、明日葉の中にも「カリウム」や「リン」という必須ミネラルが含まれています。
カリウムは体を構成している細胞の中の水分を、ナトリウムと一緒に調節しているミネラルです。
ナトリウム(塩分)が過剰になりすぎた時には、カリウムが作用して利尿効果を生み出し、塩分と水分のバランスが崩れないように調節します。
このカリウムによって、筋肉の収縮や神経の保護などが行われているというわけですね。
夏場に起きやすい夏バテや熱中症では、発汗などによってこのカリウムのバランスが正常に機能しなくなるため体の強張りや筋肉の痙攣、ふらつきなどが起きると考えられているのです。
また、リンも筋肉や神経の機能維持に一役買っています。
体内のリンのほとんどは、カルシウムと結合するため骨や歯の形成に使われていますが、そこに使われなかったリンは筋肉繊維に結合し、収縮やポンプ機能を補助する働きを行っているのです。
これらのことから、カリウムやリンが欠乏すると様々な身体機能に異常が現れますし、水分バランスが調節出来ていない場合慢性的なむくみなどを起こす人もいます。
ただし、カリウムやリンは過剰になると腎臓障害など別の症状を起こす場合もあります。
もしも腎臓になんらかの疾病がある、排尿機能に障害があるなどの場合には、事前に医師に相談するほうが安心です。
2−5.現代人の救世主?!明日葉に含まれるルテリオン
あまり耳馴染みのない「ルテリオン」という栄養素も、明日葉には豊富に含まれているとされています。
このルテリオンは、先にご紹介した「カルコン」や「クマリン」と同様、ポリフェノールの一種です。更に言えばポリフェノールの中の「フラボノイド」とされる成分なので、強い抗酸化作用があります。
しかし、ルテリオンのすごいところは抗酸化作用のみならず、強力な「抗菌作用」があるところです。
花粉症やアレルギー反応を起こす際、私達の体の中ではIgE抗体という物質が過剰に生産されている状態です。なんとルテリオンはこのIgE抗体の生産を抑える働きがあることから、諸症状の緩和に期待が出来るのです。
また、肝機能を高め肝臓にたまった老廃物や毒素を排出する働きもあり、活性酸素の除去と同時に内臓の健康もサポートし、免疫力アップに繋がりやすくするという現代人にとっては非常に有用な栄養素として注目されています。
明日葉の他、えごまなどのしそ科植物、セロリなどにも多く含まれている「ルテリオン」。この機会にぜひ名前を覚え、積極的に摂取するようにしてみてくださいね。
2−6.青汁栄養素の王道!食物繊維が便通に効果
「腸活」という言葉が浸透しているほどですから、いまや「食物繊維がお腹に良い」というのは常識のひとつかと思います。
食物繊維は主に野菜から摂取出来るものですが、明日葉にも大量に含まれていて、「便秘を解消したい!」という人にとっては心強い味方になります。
ところで、食物繊維がなぜ便秘解消につながるのか、そのメカニズムはご存知でしょうか?
食物繊維は私達の体に入ると、食道、胃、小腸…と、通り道の老廃物をかき集めながら大腸に到達し、そこにある便の素のカサ増しをしてくれます。
箒を使って、道の落ち葉掃きをしているようなイメージをしてみてください。散らかっている落ち葉を一箇所に集めるために非常に役に立つ箒ですが、これと同じ働きをしてくれるのが食物繊維です。
食物繊維によってカサの増えた便は、その重みによって腸に刺激を送り、刺激を受けた腸は蠕動運動(ぜんどううんどう)をして重たい便を外に押し出すようになります。この蠕動運動のための刺激にも、食物繊維が一役買っています。
更に、私達の腸の中には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」という3種類の菌がバランスを保ちながら共生しています。しかし、寝不足や食生活の乱れによってこのバランスが狂うと、悪玉菌が活性化しやすくなり、便通に異常を起こすことがあるのです。
実は食物繊維は「善玉菌のエサ」としても活躍しています。エサを豊富に蓄えた善玉菌は悪玉菌が増えすぎる状態を中和し、腸内の環境バランスを整える力を持っていますので、便秘や下痢などの便通異常を正常に戻しやすくなるというわけです。これが「食物繊維がお腹の健康に欠かせない」と言われる理由なのですね。
2−7.ビタミンKやビタミンCもたっぷり
先にビタミンB群についてのみ特化してご紹介してしまいましたが、明日葉は野菜ですのでその他のビタミン類ももちろん多く含まれています。
特にビタミンKという成分は、他の野菜類と比較しても含有率が高いとされています。簡単にポピュラーな野菜と比較してみますと、可食部100gあたりの含有率は下記の通りです。
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