活動量計は、家事、育児、仕事など生活全般の活動を計測します。1日の消費カロリーがわかるので、食事の量や歩く時間をどれくらいにすれば良いか、の参考にもなります。
YAMASA・ポケット万歩 500EX
体脂肪燃焼量が計れる3方向加速度センサーの万歩計です。30日・30週間分の大容量メモリーでダイエットをサポートしてくれます。
商品価格:オープン価格
オムロン・活動量計 HJA-405T カロリスキャン
iPhone/Androidスマートフォンアプリで、歩数や活動カロリーのデータを管理できます。また、減らしたい体重を設定すると、必要な消費カロリーを目標活動カロリーとして達成度まで表示してくれます。
商品価格:オープン価格
6-3.音楽を聞きながら歩くなら
音楽好きの方なら、快適に使えるイヤホンもあった方がいいですね。イヤホンは、かけ心地がよく、外れにくいものがベストですが、歩くと汗をかくこともあるので、防水や防滴のイヤホンがおすすめです。
防水・防滴のイヤホンは、どちらも汗や多少の雨に濡れることがあっても大丈夫ですが、イヤホンの丸洗いには防水のものの方が向いています。
iina-style・Bluetooth イヤホン Sound&Sports2
スポーツ用ワイヤレスイヤホンで、1.5時間の充電で6時間の連続運転が可能です。高い防水性(防水等級IPX5に相当)があり、マイク搭載なのでイヤホンをつけたまま通話できるのも嬉しいですね。
商品価格:5,260円+税
6-4.水分補給におすすめ
運動をする上でとても大切な水分補給は、お茶類やミネラルウォーター、水道水など体に優しいものがいいですね。
お茶類やミネラルウォーターは、ミネラルなどの栄養素も補給できます。また、日本の水道水は水質に優れているので、これらで水分をしっかり補給してから歩きましょう。
■ちょっと注意したい飲み物
市販のスポーツドリンクは、ランニングやテニス、サッカーなど消費カロリーの高い運動には適していますが、糖分が多いので歩くダイエットではあまりおすすめできません。また、コーヒーや紅茶はカフェインが入っていて脂肪燃焼効果を高めるために人気がありますが、利尿作用もあるので水分補給にはあまり適していません。
6-5.経口補水液の作り方
水分補給をしっかりしても、それ以上に汗をかくなどで脱水症状が現れることがあります。軽度から中度の脱水状態には、経口補水液が有効ですが、経口補水液は自宅でも簡単に作れます。
<作り方>
水1リットルを一旦沸騰させ、少し冷ましてから、塩3g、砂糖40gを入れて溶かします。
7.いろんな実験・調査結果
■「1日8000歩/20分」
東京都健康長寿医療センター研究所の運動科学研究室長 青柳幸利 医学博士は、数々の国家プロジェクト、国際的なプロジェクトにも参加されています。
博士は、群馬県中之条町に住む65歳以上の住民5,000人を対象に、身体活動と病気予防の関係を調査しました。15年以上の年月をかけて集められて膨大なデータから、
・たくさん歩くことで健康効果は得られるが、1日の歩数の上限は、8000歩。
・1日に20分は早歩きが必要。
という結論にたどり着きました。この根拠として、
・8000歩以上歩くと疲労が蓄積する、免疫力が下がるなど、健康上、逆に良くない。
・20分の早歩きを2ヶ月続けると、眠っていた長寿遺伝子のスイッチが入る。
などがあげられています。
■有酸素運動で海馬が育つ
アメリカのピッツバーグ大学の研究チームは、55~80歳の男女120人を対象に、有酸素運動の効果について研究を行いました。
120人を、週3回1日40分のウォーキングを行うグループと、ストレッチと健康体操だけを続けるグループに分け、1年後 MRIで脳を調べたところ、ウォーキングのグループは、脳の海馬が2%ほど大きくなっていました。対して、ストレッチと健康体操だけをしたグループでは、1.4%ほど海馬の縮小が見られました。
結論として、有酸素運動は、高齢者の記憶機能の改善に有効であると言えます。
■歩くと短期記憶が向上する
歩くことと記憶力には関係がある、ということが多くの実験で明らかになっています。
アメリカ・イリノイ大学では、10分間歩いた被験者と、美しい自然の風景の写真を眺めた被験者に記憶力のテストをし、成績を比べるという実験を行いました。結果は、10分間歩いた被験者の方が25%ほど得点が高く「覚える前に歩くと、覚えやすくなる」という報告をしました。
また、ボストン大学医学部の研究チームは18~31歳29人の若者と、55~82歳31人の中・高齢者を対象に、1日の歩数・歩行速度・歩行時間を計測し、認知能力テストを行いました。認知能力テストでは、若者にはほとんど差がなく、中・高齢者では歩数が多いほど記憶力が良いという結果が出ました。
どちらも、歩くと記憶力が向上するということが言えますが、記憶力の中でも短期記憶にあたり、歩けば物忘れが無くなるということではなさそうです。このあたりの向上についても、研究・実験を期待します。
■気分が明るくなる歩き方
歩き方で気持ちも変わります。カナダ・クインズ大学の研究チームは、胸を張って歩いた時と肩を落として歩いた時の気持ちの違いについて実験をしました。
実験の内容は、被験者が、pretty(可愛らしい)などの肯定的な単語と、afraid(恐れ)などの否定的な単語のリストを見たあと、胸を張って歩くチームと肩を落として歩くチームに分かれてそれぞれ歩行するというものです。
結果として、胸を張って歩いたチームの方が、肯定的な単語を数多く覚えていて、肩を落として歩くより気持ちが明るくなったと推測されました。気分が落ち込んだ時は、頑張って胸を張って歩くといいかもしれませんね。
8.歩くダイエット・まとめ
歩くダイエットでは、
・自分の最適な心拍数で歩く
・歩く時は大きな動きをする
ことで効果的な脂肪燃焼が期待できます。
とは言え、ダイエット効果はあまり高くないので、長く続けることが重要ですが、誰かと一緒に歩いたり、歩きながら季節を楽しんだり、あなたにあった歩き方を工夫してください。あなたの踏み出す1歩があなたの理想のスタイルへ近づけてくれますよ。
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