【保存版】冷凍青汁の効能５選！粉末青汁との違いは？

デトックスには、断食（ファスティング）や腸洗浄などの方法がありますが、どちらも少なからず身体に負担をかけてしまうので、身体が弱い方には特におすすめできません。

冷凍青汁を飲む事で腸内環境が改善され自然と老廃物は排出されていきます。同時に栄養分も摂取出来るので、身体に悪いものは出し良いものを摂取することで、身体の機能が正常化し、身体のデトックス機能も高まります。

2. 粉末青汁との違い

2.1　作り方の違いによって栄養価が変わる！？

青汁には冷凍青汁の他に粉末青汁があります。このふたつの青汁の作り方はどのように違うのか下記に行程を簡単にまとめてみました。

○冷凍青汁

原材料の洗浄　→　刻む　→　絞る　→　殺菌　→　冷凍

○粉末青汁

原材料の洗浄　→　乾燥させる　→　粉状に砕く

上記で注目してもらいたポイントは”乾燥させる”という行程です。乾燥を行うことで、水溶性の食物繊維が大きく減少してしまうのです。

食物繊維には２種類あります。

○不溶性食物繊維

水に溶けにくい繊維質。水分を含み易いので、便のかさ増しになり排便を促す。有害物質を身体の外に排出する働きをする。

○水溶性食物繊維

水に溶け易い。コレステロール値を下げる。食後に血糖値が急激に上がる事を抑える。腸内の善玉菌を増やして、腸内環境を整える。

両方重要な役割を果たしているので、どちらも日常的に摂取する必要があります。

栄養価に関しては技術の進歩で冷凍青汁も粉末青汁も大差はないと最近では言われています。しかし、粉末青汁には水溶性食物繊維が少ないので、冷凍青汁の方が身体の健康に対する効果はあると考えられます。

2.2　どちらが飲み易い？

今度は両者の味の特徴を比較してみます。

○冷凍青汁

ー苦い

ー青臭い

ーフレッシュな味わい

○粉末青汁

ー抹茶のような味で飲み易い

ーすっきりしている

ークセがない

冷凍青汁は苦い、青臭いといった昔からの青汁のイメージそのままの味（昔どこかのテレビコマーシャルでタレントの方が青汁を飲んで”まずい！！”と言っていましたね）という印象です。良く言えばフレッシュな青汁そのものの味です。

一方粉末青汁はクセがなくまるでお抹茶でも飲んでいるように飲める物が多いようです。

好みにもよると思いますが、一般的には粉末青汁の方がすっきりと飲み易い味と言えるでしょう。

3. 冷凍青汁はまずい？

3.1　冷凍青汁の口コミで分かったこと

冷凍青汁の味が世間でどのように思われているのか口コミを調べてみました。

ー粉末青汁よりも味が濃くて本当に体に効きそうな感じ！

ーまずくて、飲み続ける事が困難

ー臭みがあって、飲めない

味が濃いという事をポジティブに捉えている人もいますが、味が濃いということは青汁そのものの青臭さや土臭さが強いとも言えます。実際、臭みなどでまずく感じるという口コミを多く見かけました。

冷凍青汁の方が効果があるのは分かっていても、飲みにくさで飲み続ける事が困難に思っている方が沢山いらっしゃると言う事が分かりました。

3.2　セレブも大好きなアレに混ぜれば大変身！

味の口コミでは散々な冷凍青汁でしたが、体に良いのは分かったのでどうにか美味しく飲みたいですよね。

一番おすすめなのは、スムージーに混ぜることです。あの美しいミランダカーもスムージーを飲んで健康と美を保っているというほど、美と健康維持に定評があるスムージーですが、それに冷凍青汁を混ぜる事でさらにスムージーがパワーアップします。また、スムージーは色々な材料で作れるので味を色々と変える事が出来て毎日飲んでも飽きません。

もちろん粉末の青汁を混ぜる事も出来ますが、どうしても粉っぽくなるのでフレッシュな野菜に近い冷凍青汁の方がスムージーに適していると言えるでしょう。

ここで、冷凍青汁に合うスムージーのレシピをいくつかご紹介します。

☆バナナミルク青汁

自宅によくあるもので手軽に作れてシンプルに美味しいです。バナナと牛乳の濃厚さで冷凍青汁の青臭さもカバーされます。牛乳が苦手な方は豆乳やアーモンドミルクなど、他のミルク類で代用も可です。

ー材料ー

（１−２杯分）

バナナ　１本

冷凍青汁　１パック（１００g程度）

牛乳　２００ml

ー作り方ー

1. 冷凍青汁を自然解凍する。お好みで半解凍の冷凍青汁を使用するとシャリシャリ感が出て美味しいです。
2. バナナをカットする
3. すべての材料をミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌する。

☆青汁豆乳カフェオレ

冷凍青汁をホットで飲むためのレシピです。体もあたたまりますし、コーヒー好きの方は普段のコーヒーをこの青汁豆乳カフェオレに変えてみるのはいかがですか？ただ、熱々に温めるとせっかくの青汁の栄養素が壊れてしまいますので、あたためすぎないように気を付けてくださいね。

ー材料ー

（１−２杯分）

冷凍青汁　１袋（１００g程度）

豆乳　１５０ml

インスタントコーヒー　小さじ１

お湯　大さじ１−２

メープルシロップなど　大さじ１（省略可）

ー作り方ー

1. 冷凍青汁を自然解凍で常温に戻す。冬場はぬるま湯につけて少し少し温まる程度まで置いておく。
2. 温めた豆乳を加える。
3. お湯で溶いたインスタントコーヒーを加える。
4. お好みでメイプルシロップやアガベシロップなどの甘味料を加える。※アガベシロップは血糖値を上昇させにくい自然甘味料なのでおすすめです。

☆アボカドエッグスムージー

ビタミンなど豊富な冷凍青汁に、世界一栄養素が豊富な果物と言われているアボカドとタンパク質が豊富な卵を加えることで、最強のスムージーになります。アボカドと卵が作り出すクリーミーさが病み付きになります。朝ご飯の代わりにも最適です！

クリーミーさや甘さはお好みですので、牛乳や甘味料の量で調整しましょう。

ー材料ー

（１杯分）

冷凍青汁　１袋（１００g程度）

アボカド　小１個

卵　１個

レモン汁　小さじ１

牛乳　５０ml

はちみつ　小さじ２

ー作り方ー

1. 冷凍青汁を自然解凍する。お好みで半解凍の冷凍青汁を使用するとシャリシャリ感が出て美味しいです。
2. アボカドの種を取り除き、スプーンなどですくって皮は捨てる。
3. すべての材料を入れ、なめらかになるまで撹拌する。

甘味料を足す場合は、白いお砂糖はなるべく避けて下さい。上記のレシピでも少しご紹介しましたアガベシロップやメイプルシロップ、きびとうなど自然の甘味料でさらに栄養素を摂取しましょう。ただ、栄養があるといっても糖分ですので、摂り過ぎには要注意です。

糖分を摂りすぎたくない人やダイエットを行っている人にはラカンカやステビアがおすすめです。どちらも自然の植物から作られた甘味料ですが、カロリーがゼロまたはほぼありません！