2-2.消費しやすいイメージがある
大体の場合、青汁商品は「1日1袋~2袋を目安に消費」と推奨される場合が多いのですが、この消費量には個人差があります。
日頃から食事として野菜もとっているけど補給したい、という人は1袋でも十分ですが、全く野菜を取れていないという人なら2袋の方が最初の内はベターでしょう。
しかし、1袋あたり200円程の価格のものを1日2袋、1箱6000円の商品を月に2回購入するのは経済的に大きく負担になる人も多いと思います。
その点、1袋あたり100円前後のもの(1箱3000円程度)であれば、月のコストが6000円になるのであまり「もったいない」意識を持たなくてもすみますよね。
ただし、青汁は大量消費することでお腹がゆるくなったり気持ちが悪くなる場合もあります。いくら安値で購入できたとしても、1日5袋などの推奨以上の消費はやめておきましょう。
2-3.安全性は慎重に確認すべき
安い青汁のデメリットとしては、ほとんどの場合において「外国産」「添加物、人工甘味料が多く配合」という共通点があります。
近年”食の安全”について消費者の意識も高いですし、インターネットで少し調べればすぐに「◯◯産」という産地や製造方法もわかる時代。それに伴い”国産”の安全性を重視する方も多くいます。
もちろん、外国産の野菜や添加物全てが体に有毒、有害であるわけではありません。
しかし、体の中に直接入る食品は出来るだけ「日本の基準に沿って作られているもの」「国やメーカー、医師などの専門家から”安全だ”と太鼓判を押されているもの」を選びたいという方が多いのも、致し方ない現実であると思います。
価格が安い青汁で最も注意したいデメリットが、この「食の安全」という部分だということは忘れないようにして下さい。
2-4.青汁成分の配合量もチェックを
先の食の安全性という面ともやや重複することではありますが、商品によっては青汁原料の配合量よりも食品添加物の配合量が上回っているものもあります。
日本において食品を販売する場合、表示義務というものがあるので、商品のパッケージには必ず原料(材料)、配合されている添加物は記載しなくてはないません。
また、表示順も「配合量が多いものから順番に記載する」というルールがあります。
例えば「桑葉粉末、明日葉粉末、難消化性デキストリン、アスパルテーム・L-フェニルアラニン」と書かれているのであれば、その商品は青汁の原料である桑の葉と明日葉が最も多く配合されていますが、添加物として難消化性デキストリンという食物繊維と人工甘味料のアスパルテームが配合されているという見方です。
桑の葉や明日葉など青汁原料よりも先に、見慣れない添加物の名前や人工甘味料が記載されていれば、その分「青汁要素が薄い」と判断出来ますよね。
せっかく目的をもって、かつ出費を計算して青汁を飲むのに、成分が薄ければ期待できる効果も薄くなってしまいかねません。
安いものであっても(もちろん高いものであっても)、食品を選ぶ時は必ずパッケージの原料表示を確認するようにしてくださいね。
3.商品ごとに価格に差があるのはなぜ?
3-1.原材料の産地が大きく関与
先述した通り、原材料の産地が外国産であれば生産コストが低くなる分商品価格を抑えられる傾向にあります。
特に中国や韓国、タイなどの食品類はその広大な土地、人員をうまく活用し、大量生産が可能であるため純国産野菜と比べると50%~70%近く安くなることがあります。
しかし近年日本の消費者が問題視しているのは、使用する農薬の基準や在庫管理の方法、鮮度管理の方法などが日本とは大きく異ること、さらに長期的かつ日常的に摂取した場合、それらの方法が安全だと確立されていないということです。
国内に自社農場をもっている、品質管理を徹底した専属契約農家がある、というメーカーのものを選んだほうが、長期的にみた時のコストが安くなる可能性がある分、「安全代」としてやや値の張る商品を選ぶ消費者も少なくはないようです。
3-2.食品添加物にも原料コストが関与
「配合バランスは記載されている順」というのは先述の通りですが、添加物は見慣れない名前のものが多くてわからない、という人も多いと思います。ここでは一般的に配合されることの多い添加物を簡単にご紹介します。
・難消化性デキストリン…トウモロコシを主原料にして加工した水溶性食物繊維で、厚生労働省もその安全性は認めています。しかし、この難消化性デキストリンの主原料価格を抑えるため、メーカーによっては輸入した遺伝子組み換えのトウモロコシを選択する場合があります。
・アスパルテーム・L-フェニルアラニン…人工甘味料のひとつで、上白糖の200倍の甘さを持っているとされています。また製造コストも非常に安価で済むため、飲みにくい青汁に配合し飲みやすさを出すために使用しているメーカーもあります。
しかし人工甘味料は長期的に摂取した場合、脳や心臓、肝臓に負担をかける可能性があるというリスクを訴えている研究者も多く、現在もその安全性は議論されています。
・マルチトール(還元麦芽糖)…カロリーが上白糖のおよそ半分で、ダイエット目的の食品によく配合されています。主原料はデキストリン同様、トウモロコシやジャガイモなどのデンプンですので、その原材料が遺伝子組換えかどうかが安全面の焦点になります。
・ソルビン酸カリウム…保存料として使用されている添加物です。カビの繁殖や微生物の増殖を阻害し、長期間保存できるようにするためのものですが、一部では大量摂取することによる発がん作用があるのではと言われています。
ハムなどにも普通に使用されている添加物ですが、その含有量は国が定めており、使用基準に則って使用されていれば大きな問題はないと考えられています。
メーカーもこの基準に沿った形で生産していますので、推奨量以上の過剰摂取をしなければほとんどの場合は問題はありません。ただし、アレルギー体質など過敏反応を出しやすい人は注意しておきましょう。
3-3.製造コストが高ければ高値
商品には様々な費用がかかっています。また、健康食品というものは移り変わりの激しいブームによって形態や生産方法を流動的に変更していく場合が多く、独自手法などの部分で費用が高ければその分が商品価格に加算されて高値になる場合もあります。
一般的に青汁商品は原材料の野菜を粉末に加工し、そこに添加物や人工栄養素などをプラスして1包づつ個包装している場合がほとんどです。
その他、乳製品とブレンドしたもの、美容成分を配合したもの、飲みやすい錠剤サプリメント状に加工したものなどがあります。
単純に考えれば、ベーシックな形状から一手間ふた手間がかかっていればその分の製造コストがかかっています。しかし、自社工場や自社農場など原材料を低くするその他の企業努力があれば、栄養満点でもコストを抑えられるという商品もあります。
3-4.流通コストがかかる場合も多い
製造コストとは別に、流通にも費用がかかります。生産された商品が消費者の手元に届くまで、どのくらいの卸売業者や代理店、保管業者、販売営業の人員が携わっているかで異なります。
しかし最近ではネット販売が定着しつつあり、「メーカー→直接ネット販売サイトへ」というシンプルな流通経路を確保しやすくなったことによって、値を抑えられるという傾向も強くなってきました。
インターネット販売に抵抗がないのであれば、店頭、直販、通販と比較し安く購入出来るネット販売を選択するのも良いと思います。
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