青汁で痩せたいと思われているなら、飲みやすくするために甘味が入っているものは
避けた方が良いかも知れません。
青汁で痩せるためには長く続けることが前提となります。
青汁はダイエット食品ではないので、即効性はありません。
続けられるお値段でなければならないですし、続けるからこその安全性も必要です。
3.青汁に使われている素材の違いは?
青汁に使われている素材も色々あります。
代表的なものは大麦若葉やケールですが、それ以外にも明日葉やクマザサ、長命草やユーグレナと
聞きなれない名前のものも使われています。
それぞれ効果にも特徴があるようですので、一つ一つ見ていきましょう。
3-1 大麦若葉にはSOD酵素が含まれています!
大麦若葉はあまり聞いたことがなかったとしても、大麦なら聞き覚えがあるのでは
ないでしょうか。
麦ごはんや麦みそ、焼酎などにも使われています。
その麦の若葉、大体20~30cmほどに成長した頃が一番栄養価が高いといわれています。
大麦若葉にはビタミンB群、ビタミンE、ベータカロテン、カルシウム、鉄、マグネシウムなどを
含み、さらに脂質、たんぱく質、炭水化物の三大栄養素も含まれています。
そして大麦若葉には活性酸素を除去するSOD酵素が含まれているといわれています。
活性酸素は適量なら体を守ってくれる大切なものなのですが、増えすぎると強い抗酸化力で
細胞まで傷つけてしまいます。
それが老化現象として現れるのですが、その活性酸素を防いでくれるのがSOD酵素です。
SOD酵素は直接痩せる効果はありませんが、青汁で健康的に痩せるためには役立ちます。
3-2 眠れない方はケールを!
ケールはキャベツの元になっている野菜で紀元前からあった品種です。
ケルト人が最初に栽培していたことからケールと呼ばれているという説もあります。
日本には江戸時代に入ってきて観賞用として親しまれていましたが、食用になったのは
戦後まもなく栄養補給のために病院食や給食として青汁が考案されたのだそうです。
緑黄色野菜の王様と呼ばれるほど色々な栄養素が含まれていますが、香りや苦みが強く
食べにくい野菜なので日本ではほとんどが青汁として使われています。
栄養素としてはルテイン、ベータカロテン、カルシウム、ビタミンE、ビタミンC、食物繊維
の他メラトニンという食物からは中々摂りにくい栄養素が含まれています。
メラトニンはセロトニンを原料として作られる睡眠ホルモンなのです。
年齢と共にメラトニンは不足する傾向にありますが、食物から摂ることも可能で、ケールには
メラトニンが含まれています。
日本ではメラトニンのサプリが禁止されているので、食品から摂取できる貴重な食材です。
睡眠不足は太りやすくなる傾向がありますので、メラトニンを摂れる青汁で睡眠不足を解消するのが
痩せることに繋がるといっても過言ではありません。
3-3 明日葉でアンチエイジング!
明日葉は今日摘んでも明日また芽を出すというくらい生命力の強い植物で、それが名前の由来
にもなっています。
青汁やサプリにも使われますが、野菜としても売られていて、天ぷらやお浸しなどで食べるそうです。
栄養素は、食物繊維、たんぱく質、ベータカロテン、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB群、カリウム、
ナトリウムとバランス良く含まれていて含有量は全般的にケールに勝るそうです。
そして明日葉の持つ特筆すべき栄養素は、カルコンとクマリンです。
カルコンは他の野菜には見られないポリフェノールの一種で、胃酸の分泌を抑えて胃を正常化させたり
抗菌作用でアレルギーの抑制、細胞をがん化させる物質を抑制したり、血圧を下げるなどの効果もある
といわれています。
また中性脂肪の吸収を抑える善玉菌を増やしたり、老廃物や水分を排出させる作用など肥満を抑制する
効果もあるようです。
クマリンには、脂肪の塊であるセルライトを解消する効果や、抗菌、抗酸化作用、アルツハイマー型認知症の
予防にもなるといわれています。
明日葉の入った青汁は痩せる効果がありそうですね。
3-4 クマザサはピロリ菌消滅作用も!?
クマザサは古くから中国や日本でも民間薬として使われてきましたし、料理としても笹団子やちまき、笹寿司
などで使用されています。
風味だけではなく抗菌、防腐効果が高く免疫力をアップさせる効果もあるようです。
多数のミネラルやビタミンB群、ビタミンC、ビタミンK、フラボノイド、葉緑素、クロロフィルな様々な
成分が含まれ、血圧やコレステロールを下げたり、貧血、整腸、抗ガン作用があるともいわれていてます。
また抗菌作用の成分が、ピロリ菌や黄色ブドウ球菌が繁殖するのを防いでくれると考えられています。
それと人間の細胞の一番外側には細胞膜と呼ばれるものがあり、その細胞膜は多糖体で出来ています。
多糖体が不足すると細胞自体が弱ってしまい、病気などになりやすくなるそうですが、クマザサが持っている
クマザサ多糖類は人間の細胞膜となじみが良く、人間の傷ついた細胞膜を修復する働きをしてくれるようです。
クマザサの青汁は痩せる効果はそれほど無いようですね。
3-5 長命草の美容効果が気になります!
長命草はあまり聞いたことがない方が多いかも知れませんね。
ボタンボウフウという和名で沖縄の与那国島が原産地です。
ビタミン、ミネラル、ポリフェノールが豊富に含まれていて、ポリフェノールはゴーヤの7倍ともいわれています。
ルチン、クロロゲン酸などのポリフェノールは活性酸素を除去する働きがあり、紫外線などによる活性酸素から肌を守ってくれますし、メラニンの抑制、シミ、しわの防止など肌を美しく保つための栄養素も豊富です。
また長命草にはイソサミジンという特殊な成分が含まれており、膀胱や前立腺の緊張した筋肉を緩める働きがあって、残尿感や夜間頻尿が和らぐといわれています。
クロロゲン酸には活性酸素を除去する働きだけではなく、長期間継続することで脂肪を分解、燃焼する効果も
あるようです。
長命草の入った青汁は痩せる効果があるようですね!
3-6 ユーグレナはミドリムシ!?
ユーグレナは最近話題になっていますが、ミドリムシのことです。
ミドリムシって小学生の時に習った緑の楕円形のプランクトンですが覚えていますでしょうか?
このユーグレナがたくさんの栄養素を持っていて話題になっています。
ユーグレナは光合成をする植物の特徴と水の中を動くという動物の特徴の両方を持っていて、
ビタミン類が14種類、ミネラルが9種類、食事から摂らなくてはならない必須アミノ酸も
含まれています。
牛乳にユーグレナを加えてしばらく置いておくと、ヨーグルトになるのだそうです。
腸の中でも善玉菌が増えて腸内環境を改善することが出来ます。
また地球上ではユーグレナでしか見つかっていない、パラミロンという物質も含まれていて
このパラミロンはスポンジのような多孔性の性質を持っていて、脂肪やプリン体などを
吸収して外に出てくれるのです。
ということはユーグレナの入った青汁は痩せる可能性が高いですね!
そしてバイオ燃料としても注目されていて、飛行機を飛ばす燃料にピッタリだそうです。
4. 青汁で痩せるための飲み方!
青汁といっても本当に様々な素材があるんですね!
実際、痩せる効果はあまりなさそうなものもありましたが、本来青汁は
痩せることを目的とした食品ではありません。
使いようによっては痩せられる可能性があって、より効果的に使うには
どんな方法があるのかを調べてみましょう。
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