乳酸菌が入った青汁は世田谷自然食品だけ？口コミ＆比較ランキング！

最初少なめの水や牛乳などで溶かしてからの方がいいようです。まろやかという人と、粉っぽいという人とがいますね。慣れなど、個人差かもしれません。

2.2 主原料や乳酸菌について

主原料は大麦若葉末、長命草末、穀物発酵エキス末、ゴマ葉末です。大麦若葉末は世田谷自然食品で説明したとおりです。長命草はカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルを多く含みます。

それからポリフェノールが多いのも大きな特徴です。ポリフェノールの一種であるルチンは、血液サラサラにする成分で、動脈硬化の予防に良いとされていますね。

ゴマ葉もカリウムやポリフェノールが豊富です。また、葉酸も多く含むため、妊婦さんにはお勧めですね。

穀物発酵エキス末（酵素活性素材）というものも含まれていますが、酵素を食品から摂ることの有用性は、はっきりとは認められていませんので、これについてはこちらでは触れないでおきます。

乳酸菌はフェカリスFK-23という菌が、1包あたり400億含まれています。FK-23は善玉菌のエサとなる他、免疫を活性化させるという研究結果が出ています。（ニチニチ製薬さんのサイトによる）

他にも抗がん剤の副作用の軽減や、アレルギーの抑制、血圧を低下させるなどの作用があることが発見されているといいます。マウスでの実験段階のようですが、今後に期待したいですね。

2.3 その他の成分について

「乳酸菌と酵素がとれるよくばり青汁」に含まれるその他の成分としては、デキストリン、マルトデキストリンとなります。甘味料としてや、粉末を溶けやすくする用途として使われます。

栄養成分は以下のとおりです。（2包中）

熱量24kcal、タンパク質1.5g、脂質0.4g、糖質3.4g、食物繊維0.4g、ナトリウム24mg、カルシウム17mg、鉄0.9mg、亜鉛0.2mg、銅0.04mg、マグネシウム6.9mg、カリウム189mg、β-カロテン271μg、ビタミンE（d-α-トコフェロール）0.29mg、ビタミンK 126μg、ビタミンB2 0.06mg、ビタミンB6 0.02mg、ナイアシン0.2mg、乳酸菌（フェカリスFK-23）800億個

注意すべきはこれは2包中の成分だということです。食物繊維が少ないのが、意外でした…。便秘が改善したという口コミは、乳酸菌のサポートによるものなのかもしれませんね。

2.4 安全性について

大麦若葉に関しては契約農家で栽培、農薬不使用とサイトに書いてあります。他の原料について問い合わせしてみたところ、「長命草、ゴマ葉は国産で、農薬不使用」という回答をいただきました。

県名については開示していません、とのことです。また、放射性セシウムの検査も行っているとのことでした。安全性については特に問題ないようですね。

2.5 値段について

値段は定期コース、30包（1ヶ月分）で3,116円（送料＋税込）です。1日あたり103円ですから、青汁としてはだいぶ安い方と言えます。1日あたりだと120円前後がだいたい一般的な値段です。

ただ、定期コースは3回以上継続が原則となっています。続けられるか心配ならまずは通常コース（3,254円）で試してみましょう。

3.伊藤園の「緑茶ですっきり飲みやすい毎日1杯の青汁」はどんなもの？

次は、伊藤園の「緑茶ですっきり飲みやすい毎日1杯の青汁」です。こちらも気になっている方が多いようですね。

3.1 口コミについて

良い口コミ

・　これにしてから、毎日出るようになりました。（amazonで購入）
・　スッキリしていて好きです。（楽天で購入）
・　糖類不使用を探していたので、これに決めました。（楽天で購入）
・　砂糖や添加物が入っていないので安心です。（楽天で購入）

悪い口コミ

・　あまり美味しくないけど健康のため飲んでる。（ツイッターより）
・　なんか味が無い…。（ツイッターより）
・　味が薄～い抹茶オレみたい。（ツイッターより）

糖分が入っていないのは、青汁ではわりと珍しいですね。たいていなにかしら入っているのですが。味は好みが分かれるようで、「スッキリ」「薄い…」という感想ですね。

3.2 主原料や乳酸菌について

ほうれん草粉末、ケール粉末、緑茶粉末、ブロッコリー粉末、スピルリナ、米こうじ粉末、ボタンボウフウ粉末、となります。一番多く配合されているのがほうれん草粉末で、青汁では珍しいですね。

栄養表示を見ると、ほうれん草やブロッコリーに多く含まれるビタミンA、Cの表示はありません。加熱したことで、残らなかったということなのでしょうか。

栄養成分はエネルギーが10.5kcal、たんぱく質が0.2～0.7g、脂質0～0.2g、ナトリウム0～5mg、糖質 0.3～1.0g、食物繊維 3.9g、カリウム 20～80mg、ビタミンK 10～60μg、糖類 0.1～0.6gとなっています（1包当たり）。

一般的な青汁と変わらず、カリウムやビタミンKが多いですね。そして食物繊維は他と比べてもかなりの量なのがいいですね。緑茶が含まれているので、カフェインも入っていると思われます。

また、乳酸菌についてですが、他の青汁と違い、「～が何億個」という形ではなく「ケフィァ粉末」というものが配合されています。ケフィアは複数の乳酸菌と酵母が含まれて共生発酵しているため、他の青汁のように「～菌が何個」という表示はしていません。

3.3 その他の成分について

その他の成分は食物繊維と澱粉だけです。食物繊維は成分表示のトップに書いてあるので、一番量が多く入っている成分となります。不溶性か水溶性かまでは書いてありません。（青汁は水溶性の食物繊維が入っている場合が多いです）

でんぷんは、文字通り食品の一種ですね。でんぷんは粉末を溶けやすくするために配合されます。

3.4 安全性について

原料はでんぷん以外は国産となっています。産地の記載はありませんでした。放射能の検査は、有糖タイプの方は記載があったのですが、こちらのケフィア入りの方はありませんでした。

農薬に関しては「トレーサビリティ」というシステムで管理されています。購入した商品のロット番号から、農家の栽培管理記録（特に農薬に関する部分）、原料、製造工場、製造日時を確認できます。

3.5 値段について

値段は、20包入り、税込で1,522円となっています。1ヶ月分（30包）に換算すると、2,283円ですので、青汁としてはわりと安い方なのではないかと思います。

他の通販、amazonや楽天などでも販売しています。amazonは定期おトク便だと20包入りで1,257円、配送料が無料です。楽天は3箱などまとめ買いすると700円ぐらい安くなったりしますので、要チェックです。

4.青汁に乳酸菌が入っていると身体にいいの？

ではなぜ、青汁にわざわざ乳酸菌を入れるのでしょうか？青汁単独でも食物繊維がたっぷりとれ、栄養バランスも良いのですよね。青汁と乳酸菌を一緒に摂ることのメリットはなんでしょうか。

4.1 青汁と乳酸菌の関係

青汁に乳酸菌が入ると、腸内環境を良くする効果が期待できます。青汁には食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は善玉菌のエサとなりますし、乳酸菌は生菌なら善玉菌そのもの、死菌なら善玉菌のえさとなるのです。

善玉菌が増えることによる効果は、免疫を上げる、コレステロールを抑えるなどがあります。余分なコレステロールと結びつくことで便として排出してくれるんですね。

4.2 便秘との関係

悪玉菌が増えると腸内環境が悪くなり、便秘を引き起こす原因となります。青汁に含まれる食物繊維や乳酸菌は善玉菌を増やすので、便秘を解消する効果が期待できるのです。

青汁だけでも便通が良くなったという声は良く聞かれますが、乳酸菌をプラスすることで、より効果のアップを狙うことができるというわけです。

4.3 ダイエットのサポートに

また、食物繊維や善玉菌は余分なコレステロールを吸着して排出する効果がありますので、ダイエットのサポートとして活用することもできますね。