『美感青汁』は、青汁の原料として「クマザサ」をメインにしています。
「クマザサ」はイネ科ササ属の植物で、山間部に自生し、健康茶として飲用され、高血圧、糖尿病などに効果があるとされています。
1-6.ヤクルトの青汁
ヤクルトヘルスフーズ株式会社。
ヤクルトの青汁の最大の特徴は、原料や成分よりも、その豊富な商品ラインナップにあります。
大麦若葉8銘柄、ケール5銘柄、大麦若葉&ケール2銘柄、ハイパーケール1銘柄、スムージー1銘柄の計17銘柄を投入しています。
いずれも粉末状ですが、原料の生葉をミクロ粉砕して乾燥した「原末」ではなく、原料からエキスを抽出し、それを粉末にした「エキス末」です。
「エキス末」は、より少ない製品量で「原末」と同量の栄養素が配合できる利点がある半面、食物繊維が失われる欠点があります。
成分表をみると「水溶性食物繊維」「グァー豆酵素分解物(食物繊維」などで、繊維成分を補っているようです。
他に類を見ないラインナップから、ヤクルトの緻密なマーケティング戦略が見えてきます。
全国のドラッグストア・薬局・薬店・スーパー等での店頭販売向け商品は、インバウンド需要(いわゆる爆買い)を意識した¥1,500(『私の青汁』4g×30)から健康食品の中心価格帯の¥3,000(『青汁のめぐりケール』7.5g×30袋)までの価格構成です。
スーパーマーケット等での店頭販売では、『ミルクとまぜておいしい青汁』(5g×14包、¥570税別)など、牛乳はかならず買う主婦の衝動購買行動を喚起しやすいネーミングと価格設定になっています。
ヤクルトレディによる一般家庭および職域等への訪問販売商品は、『毎日うれしいケールの青汁』(5g×20袋、¥1,810 税別)、『ごくごく飲める大麦若葉』(3.7g×20袋、¥1,524 税別)など、小分け販売で1包当たり¥100でおつりがくる価格設定です。
ヤクルトビューティエンスオンラインショップ専売品は、『ケールのめぐり』(7.5g×60袋、¥6,000 税別)など高価格品や、リピーター向けの入り数の多い商品となっています。
私たちはこれまでよりも、ヤクルト商品を通じて青汁と出会う機会が増え、ライフスタイルにあわせて気軽に飲み始めることができるようになりそうです。
2.ニキビ対策で人気の青汁3選
ニキビの原因については様々な仮説が唱えられていますが、決定的な原因は解明されていません。
ただし、栄養不足や、栄養バランスの乱れが原因となって、ニキビを発症したという例は、よく耳にするところです。
ダイエットや、進学、就職といった生活の変化にともなって食生活も変化し、その頃からニキビができはじめた、という経験を持つ人も少なくないようです。
青汁でニキビを治す、と聞くと飛躍のようですが、栄養の改善なら青汁ほど最適な選択は他にないでしょう。
では、ニキビ対策のための栄養改善には、どのような青汁がよいのでしょう?
ニキビによいとされている栄養素は、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCです。
ビタミンB2は、体内のほとんどの代謝に補酵素として関わっており、成長促進や皮膚・粘膜を保護する働きがあります。
ビタミンB6はタンパク質、脂質、炭水化物の代謝の補酵素で、ホルモンの調節などの働きがあります。
ビタミンCは体内で抗酸化物質として働き、コラーゲンを生成します。
もちろん、これらのビタミンが有効に働くためには肉や魚から充分なたんぱく質を摂取すること、また、皮脂の過剰な分泌を促す脂肪の多い食事を避けることが必要です。
ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCを多く含む青汁は何か?
青汁の代表的な原料に含まれるビタミンB2、B6、Cの含有量を比較してみると、ケール(0.15、0.16、81)※1、大麦若葉(1.47、0.55、70.0)※2、明日葉(0.24、-、55)※3となり、大麦若葉が適しているようです。※4
①有機JAS認定の島根県産大麦若葉を使用した『オーガニック大麦若葉』(100g 有限会社シェイプ)
②大分県産有機大麦若葉を使用した『有機大麦若葉 青汁』(100g 健康商品の原料屋)
③同じく有機原料の『大麦若葉100%パウダー』(100g 健康・野草茶センター)
以上3商品が、おすすめです。
なお、小腸から吸収されるビタミンB2は、ゆっくりと胃から小腸へと移動させることで吸収が高まるため、青汁は食事と一緒に飲むとよいでしょう。
※1.七訂日本食品標準成分表、100g中、単位はmg 以下同
※2.山本漢方HP:http://www.kanpoyamamoto.com/shop/omugi_wakaba02.php
※3.大島明日葉研究所公式サイト:http://www.ashitabalab.com/ashitaba/eiyou.html
※4.原料の栄養素は土壌、天候、季節等により変動する上、異なる検査主体による検査結果の比較であるため、あくまで参考としてご覧ください。
3.ダイエットに最適な人気の青汁3選
青汁に脂肪の燃焼を促す成分はありませんが、ひとつ有望な素材が「桑」です。
桑の葉の成分であるDNJ(1-デオキシノジリマイシン)は、小腸の糖分解酵素であるα-グルコシターゼの活性を阻害する働きがあるため、抗糖尿薬の原料として利用されています。
つまり食物として体内に取り込んだ糖分が吸収されることなく、体外へ排出されるということです。
さらに桑の葉には、中性脂肪やコレステロールなどの血中脂質の改善効果や、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富なことから、美容、美肌、整腸、生活習慣病予防の効果があることが明らかにされています。
①『有機オーガニック青汁 島桑100%桑の葉(鹿児島産)』(健康食品の原料屋)
有機JAS取得の桑葉を使用した無添加の青汁です。
②『有機桑青汁』(桜江街桑茶生産組合)
島根県産の有機栽培された桑葉を原料とする無添加の青汁です。
③『神仙桑抹茶ゴールド』(お茶村)
中国産桑葉。老舗お茶屋の青汁です。
4.コラーゲンを求めるあなにおすすめの人気の青汁3選
コラーゲンは、皮膚、血管、腱、歯などの組織に存在する繊維状のタンパク質で、体内の全たんぱく質の30%を占めています。
体内のコラーゲンの40%は皮膚に、20%は骨や軟骨に存在しているため、俗に「美容によい」「骨・関節疾患に伴う症状の緩和によい」などと言われています。
注意すべき点が二つあります。
一に、コラーゲンは消化吸収の過程でアミノ酸に分解されるため、ふたたび体内でコラーゲンとして肌や関節で再合成されるかは分からないこと。
二に、コラーゲンペプチドは、必須アミノ酸のトリプトファンが含まれていないため栄養価が低いこと。
以上を理解した上で、なおコラーゲンを求める人に、以下の青汁をご紹介いたします。
①『美感青汁』
株式会社アスリート・ギフト。「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「コエンザイムQ10」「セラミド」「プラセンタ」の5大美容成分を配合したジェルタイプ(マンゴー味・ザクロ味)の青汁です。
②『えがおの青汁コラーゲン』
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