お手軽！青汁でむくみ解消！便秘改善やダイエット効果も！

デトックスには、ただ腸内環境を整えるだけではいけません。

他にも必要な成分としてミネラルやビタミンなどが上げられます。

これらの成分は不足すると、代謝機能の低下を招きます。

しかし青汁には食物繊維と同時に、ミネラル、ビタミンが含まれているので便利ですね。

３．３．血液がサラサラになることで生まれる相乗効果

血液がドロドロであるということはつまり、血液中にある赤血球という細胞同士がくっついてしまっている状態を指します。

もともと赤血球とは丸い形で、ひとつひとつが離れています。

しかし血液がドロドロにになってしまうと、赤血球がくっつき連なってしまいます。

赤血球がくっついている映像はたまにテレビでも見かけますよね。

あの連なった状態になってしまうと、毛細血管と呼ばれる細い血管に血液が行き届かなくなるのです。

毛細血管とは、身体の末端にある血管のことです。

身体の末端とだけ聞くだけでは思い浮かばないかもしれませんが、各臓器もこれに当てはまります。

例えば脳、眼球など、女性であれば子宮もそうです。

これらの器官に血液が行き届かなくなるなると、頭がぼーっとしたり、疲れがとれなかったりなど弊害がたくさん生まれてしまうことになります。

手足が冷えるといった原因のひとつでもあります。

健康体であり続けるには、サラサラな血液を保つことが大切です。

血液がサラサラであれば、血栓が詰まって起こる場合の脳梗塞の予防につながります。

他にもドロドロの血液は動脈硬化や高血圧などを促進させてしまいます。

つまりサラサラな血液は、さまざまな病気や体調不良の予防になるんですね。

４．青汁だけで野菜不足は補える？

現代人の多くは、野菜不足の傾向にあります。

身体のことを思うと野菜をとらなくてはいけないことは分かっていても、一日で摂取できる野菜の量なんてたかが知れているし、野菜ばかりを食べるわけにもいきません。

そこで青汁を飲んで不足しがちな野菜を補うことができるのか調べてみました。

４．１．青汁に含まれる成分と栄養

まず初めに、一日に摂取しなくてはならない野菜の目標量は３５０ｇと言われています。

しかしいきなり３５０ｇだけを伝えられてもいったいそれがどのくらいのものなのか想像できませんよね。

野菜には２種類あり緑黄色野菜と淡色野菜の２種です。

この内、緑黄色野菜１２０ｇ+淡色野菜２３０ｇ＝３５０ｇを推奨しているそうです。

野菜の種類ごとに含まれている栄養素に違いがあるので、野菜を食べているからOKではなく、バランスよく食すことが大切であり、求められています。

青汁に含まれている主な成分は、βカロテンビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB１、ビタミンB２、ビタミンB６、カリウム、鉄、マグネシウム、食物繊維、葉酸です。

たくさんの成分が入っていて、とてもよさそうに感じられますが、実は、青汁では補いきれない成分もあるんです。

青汁は色からみても分かるとおり緑黄色野菜を主な原料として作られています。

つまり青汁で補うことのできる野菜不足は緑黄色野菜の部分だけなのです。

では補いきれない淡色野菜にはどういったものが挙げられるのか。

例えばトマト、にんじん、大根やたまねぎなどの野菜になります。

でもこれらの野菜は普段の食事に取り入れやすい部類に入るのではないでしょうか。

あくまでも青汁は野菜不足を補うことができるだけです。

青汁は加工品なので、製造途中で損なわれてしまう栄養素もあります。

ですので常日頃から、なるべく野菜を意識した食事を心がけましょう。

熱を加えることによって壊れてしまう栄養素もあるので、調理法にも気を配ってくださいね。

４．２．青汁の効果を十二分に引き出す食べ合わせ

青汁は皆さん知ってのとおり、とても健康的で栄養バランスの素晴らしい飲み物です。

そんな青汁の効果をさらに引き上げてくれる食べあわせがあるのなら是非知っておきたいですね。

青汁の栄養バランスがいくら良いといっても、当然足りていない栄養素もあります。

青汁で取りきれない栄養は、日々の食事から取り入れましょう。

青汁に含まれている亜鉛、鉄などの成分の吸収を促進する働きがあるのはビタミンBです。

ビタミンBといえば、フルーツに多く含まれていることが広く知られています。

朝食に青汁とフルーツなんて組み合わせもオシャレで素敵なひと時をすごせそうですね。

まず青汁に不足している栄養素といえば、たんぱく質です。

たんぱく質は乳製品や豆類、卵、お肉、お魚から得ることができます。

さすがにこれらの食品を一日に一度たりとも口にしない、なんて日はほとんどありませんよね。

たんぱく質を多く保有している食品と一緒にとれば栄養バランスがさらにアップです。

次に、便秘改善の項目でも書きましたが、青汁には腸内環境を整え善玉菌を増やす効果があります。

この効果を高めるためには、乳酸菌やオリゴ糖を一緒に摂取することがおススメです。

乳酸菌が腸に良いというのは有名な話ですね。オリゴ糖は青汁にも含まれていますが、より良い効果を得るために食事からも取るようにしましょう。

５．どんな青汁を選べばいいの？

さて、ここまで青汁についてさまざまな効果や青汁の持っている栄養などについてお話してきましたが、結局どんな青汁を選べばいいのか分からないという方もいらっしゃるはず。

そこで、今度はそれぞれにあった青汁の選び方をお話しましょう。

５．１．それぞれに合った青汁を選ぼう

一番上から順番に、むくみの解消、ダイエット効果、便秘改善効果、貧血改善効果、血液をサラサラにする、デトックス効果などを取り上げ、紹介、ご説明してきました。

ひとえに青を選ぶとは言ってみても、得たい効果によって、どこに重きを置くのかわ変わってきます。

まずはむくみ解消からいきましょう。むくみ解消の項目にも書きましたが、むくみにはカリウムです。

パッケージに記載されている成分表などをよく見比べて、カリウムを多く含んでいるものを買うようにしましょう。

続いてはダイエットのためにというかた。

桑の葉やモリンガを原料に含んでいるものを探してください。

なかには桑の葉、モリンガが入っていない青汁もあるので、必ずパッケージの確認を怠らないでください。

それと、最近では飲みやすさを重視した甘味のある青汁というものもあったりしますが、甘いということはすなわち、それだけ糖を含んでいるという証拠です。