むくみ対策したい!むくみの原因や対策法&飲み物レシピ3つご紹介

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顔のむくみは、日中よりは朝に出やすいです。では、このむくみはどこから発生しているのでしょうか?

それは重力が関係しています。日中は重力で上から下へと足に溜まった水分が、寝ることで足から顔に移動し、顔がむくみやすくなるのです。

つまり、顔のむくみは「顔」から発生したのではなく、元々他の部位にあったむくみが移動したに過ぎないのです。

顔のむくみを解消するには、「むくみを取る」ことよりも、「顔にむくみを移動させない」ことが重要になってきます。

3.2.対策その1【顔の血行改善】

お風呂

顔に限らず、むくみは血行不良から起こるので、顔のむくみがひどいのであれば、顔の血行を改善する必要があります。

最もシンプルでやりやすいのが『顔面運動』です。温めたタオルで顔を覆って、口や目を開けたり閉じたりしてみましょう。温かさも手伝って、顔の血行がよくなるでしょう。

また、日本人の愛する『入浴』は、汗を流しながら体を温め、かつ余分な水分を効率よく排出することができるのでおススメです。ぬるめのお湯に20~30分、半身浴でつかるようにしましょう。

そうして全身をほぐしたら、リラックスした状態のまま眠りにつくのが理想です。

3.3.対策その2【抗利尿ホルモンを利用する】

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顔のむくみは、特に飲酒後に顕著に現れることが多いです。飲酒後に就寝すると、睡眠中に『抗利尿ホルモン』が自然と増えます。

このホルモンのおかげで、睡眠中尿意を感じずに済みますが、体内に水分が溜まってしまいます。朝起きると、抗利尿ホルモンの分泌は抑制されますが、尿量が急激に増えるわけではありません。

しかし、この抗利尿ホルモンの特性を上手に活用することで、むくみを軽減させることができます。

少し難しいとは思いますが、お酒を飲んだ夜は、いつもより1時間ほど早起きするようにしましょう。朝の水分摂取は控え、時間とともに尿量が増してくるのを待ちましょう。

お風呂をわかすことができるなら、入浴して汗をかくのもひとつの手です。

4.妊娠中のむくみ対策【妊娠編】

妊娠中にむくみに悩まされた経験をお持ちの女性も多いはず。むくみはお腹が大きくなる妊娠後期に多いのですが、昨今は妊娠しても仕事を続ける女性を中心に、妊娠中期からむくみに悩まされるケースも増えてきました。

ここでは妊娠中のむくみの原因と、対策法を3つご紹介します。

4.1.妊娠中はなぜむくみやすい?

マタニティ

妊娠中に限らず、むくみの主な原因は「体を動かさない」ことにあります。

しかし、妊娠中は赤ちゃんに栄養や血液を送り届けなければなりません。妊娠中は女性ホルモンの影響で、血液量が自然と増え、体内の水分量も増えます。水分と同じくナトリウム(塩分)も溜め込みやすくなります。

また、赤ちゃんの成長とともに足の静脈が圧迫され、血液が心臓に戻りにくくなってしまいます。

そのため、妊娠前と比べるとむくみやすくなるのです。

他にも、タンパク質やビタミンB1の欠乏、貧血、妊娠中毒症などが、むくみの原因として挙げられます。

4.2.妊娠【中期】と妊娠【後期】のむくみはちがう?

妊娠後期

妊娠12週め以降の「妊娠中期」は、つわりもおさまり、安定期に入る時期です。

血液量が増加する時期でもあるので、体重が増えるのは当然と言えます。しかし、体内バランスも変化しているので、妊娠前と同じようにアクティブに動くことで、むくみを助長することになってしまいます。

妊娠後期となると、赤ちゃんもかなり重みを増してきて、ママの足の付け根の血管を圧迫するようになります。そうすると、より足のむくみが顕著に見受けられるようになります。

妊娠中期でも後期でも、体重が増えるのは当然とは言え、1週間に450g以上も増えるようであれば、むくみ以外の原因が考えられます。その時は、すぐに医師に相談するようにしましょう。

4.3.対策その1【ムリをしない】

飲むタイミングと量

むくみが出たら解消するために何かする!というのも大切ですが、何よりムリをしないことが一番の対策です。

妊娠中のむくみは、ある意味自然なことです。疲れやむくみを感じたら、まずはゆっくり休んだり、リラックスしたりして過ごすようにしましょう。

ストレスを溜めないことは、むくみを作り出さないことにもつながります。

4.4.対策その2【足を高い位置に上げる】

パタパタ

むくみは重力に逆らわず、どうしても下へ下へと行ってしまいます。足がむくみが気になって、全然寝つけなかった経験のある方も多いのではないでしょうか?

そんな時は、両手両足を天井に上げて、パタパタと振ってみましょう。むくみが心臓部に移動する感覚が伝わってくると思います。お腹が大きくなってもできるのでおススメです。

また、クッションを足の下に置いて、20センチぐらい足が高くなるようにセッティングしてみましょう。骨盤クッションや陣痛クッションといったグッズは、高さが調節しやすくなりますよ。ぜひ活用してみましょう。

4.5.対策その3【血液循環をよくする】

マッサージ

妊娠後期ともなると、重力はどんどん足にかかってくるし、歩くだけでも相当疲れます。お腹が大きくなるにつれて、自分で足をマッサージをするのは大変です。

だからと言って放置していては、血液循環が滞り、むくみがどんどんひどくなってしまいます。そんな時は、パートナーやマッサージ師の手を借りて、しっかりとマッサージしてもらいましょう。

5.むくみに効く栄養素5つ

食べ物のパワーは偉大です。野菜や果物には栄養素が含まれており、その中にはむくみを根本的に改善する効果のあるものもあります。

ここでは、むくみに効く5つの栄養素をご紹介します。

5.1.【カリウム】塩分やアルコールの過多摂取によるむくみに!

スイカ

カリウムは、むくみ対策において最も摂取したい栄養素と言えます。

カリウムには、血液に含まれる塩分と尿をいっしょに排出する作用があります。

塩分の多い食品を摂りがちな方、濃い味付けが好みの方、アルコール摂取量が多い方におススメです。

カリウムが多く含まれる食品は、スイカ、バナナ、納豆、ドライフルーツ、さつまいもなどがあります。

5.2.【食物繊維】便秘が原因のむくみに!

ゆでインゲン

食物繊維は、便秘解消に効く栄養素として有名ですね。

便秘で腸の動きが滞ると、当然のことながら、全身のむくみにもつながります。

便秘が原因でむくみがちな方は、積極的に食物繊維を摂取するようにしましょう。

食物繊維が多く含まれる食品は、ゆでインゲン豆、ゆであずきなどの豆類、きな粉などがあります。

5.3.【シトルリン】冷え性が原因のむくみに!

メロン

最近の研究で、シトルリンには血管を拡張させる作用があることがわかってきました。

むくみを停滞させないためには、水分や血液をスムーズに循環させることが重要です。

また、シトルリンは冷え性対策にもよいとされています。長時間エアコンのあたる部屋にいる方、同じ姿勢でいる方など、代謝を改善したい方におススメです。

シトルリンが多く含まれる食品は、メロン、きゅうり、スイカの種などです。

5.4.【リコピン】代謝をよくして、むくみ解消!

トマト

リコピンには、脂肪細胞を抑制する作用があります。悪玉コレストロールを減らし、血液循環をよくする作用もあり、結果代謝が上がります。

悪玉コレストロール値の高い方、中性脂肪の多い方におススメです。


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